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陶器の加湿器はどんな仕組み?加湿力やお手入れ方法に迫る!

陶器の加湿器はどんな仕組み?加湿力やお手入れ方法に迫る!

投稿者:ライター 松本マユ(まつもとまゆ)

2020年6月12日

加湿器といえば、電源につないでモクモクと蒸気を出す「スチーム式」や「超音波式」がメジャーだが、中には電気を使用しないエコな加湿器もある。それが今回紹介する、陶器製の加湿器だ。陶器の加湿器は「自然気化式」と呼ばれるタイプで、水分を蒸発させることで空気を潤してくれる。ここでは陶器の加湿器の詳しい仕組みやお手入れ方法、しっかり加湿できるかどうかを探ろう。

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1. 加湿器の種類

陶器の加湿器の特徴や仕組みについて説明する前に、まずは加湿器の種類にはどのようなものがあるか見ていこう。

スチーム式

加湿器の中にあるヒーターで水を加熱し、発生した水蒸気で加湿するタイプ。加湿器の種類の中では最も加湿能力が高く、短い時間で部屋をしっかりと潤してくれる。水を熱しているため、雑菌が繁殖しにくいのがメリット。
しかし消費電力が高く、電気代がかかりやすいタイプでもある。

超音波式

超音波の振動で水を霧状にし、空気中に噴出させて加湿するタイプ。ヒーターを使わないため電気代が安く、価格が安いものも多い。
デメリットはタンクの中の水に雑菌が繁殖しやすいこと。また水が霧状に放出されるため、まわりが結露する場合もある。

気化式

水を含ませたフィルターに風を当て、水を蒸発させるタイプ。こちらもヒーターを使用しないため、消費電力が少ない。
水分をゆっくりと気化させて加湿するため、加湿能力はほかのタイプよりも劣る。部屋全体を加湿したいときには向かないだろう。また、運転音が大きいというデメリットもある。

ハイブリット式

超音波式とヒーターを組み合わせた加湿器と、気化式とヒーターを組み合わせた加湿器の2種類がある。
超音波式とヒーターを組み合わせたタイプは、タンクにためた水をヒーターで温めながら、水を細かい霧状にして放出する。そのため、超音波式よりも雑菌の繁殖を抑えられる。
一方、気化式とヒーターを組み合わせたタイプでは、水で湿ったフィルターにヒーターで温めた風を送って加湿する。気化式よりも短時間で効率的に加湿できるだろう。
しかし、いずれのタイプも価格が高い傾向があり、電気代もかかりやすい。

主な4タイプを紹介したが、陶器の加湿器はいずれとも異なる仕組みをもつ。その内容は次で解説しよう。

2. 陶器の加湿器の仕組み

陶器の加湿器は「自然気化式加湿器」と呼ばれ、上で紹介した分類の中では気化式に最も近い。
自然気化式とは、陶器や紙などに水を吸収させ、空気中に自然に蒸発させることで加湿するタイプを指す。電気を使わないため省エネにもなり、エコな加湿器といえるだろう。

陶器の加湿器の使い方は、陶器の器に直接水を入れ、受け皿の上に置いておくだけだ。あとは陶器がじわじわと水を吸い込み、自然と気化させてくれる。

3. 陶器の加湿器はしっかり加湿できるか

残念ながら陶器の加湿器は、広範囲をしっかり加湿するには向いていない。
陶器に水を染み込ませてゆっくり気化させるタイプなので、ヒーターや超音波で蒸気を発生させるタイプと比べると、加湿能力はどうしても劣る。

また、陶器の加湿器には本体サイズが小さいものが多く、デスクの上やベッドの枕元など、狭いスペースに置くのが向いている。
そのため陶器の加湿器は、仕事中にデスクまわりの空気を潤したい方、就寝中に使える静かな加湿器がほしい方におすすめだ。

4. 陶器の加湿器のお手入れ

陶器の加湿器を長く使っていると、陶器の部分や下の受け皿が湿りっぱなしになるため、カビが生える可能性もある。
そうならないためには、こまめに加湿器を洗うなどのお手入れが大切だ。水がなくなったタイミングなどで、陶器の本体と受け皿をスポンジで軽くこすりながら水洗いをしよう。
カビはジメジメした場所を好むので、洗ったあとは加湿器をしっかりと乾燥させるのが望ましい。
陶器の加湿器はしっかりお手入れをし、長く使おう。

結論

陶器の加湿器は電気いらずで、さまざまな場所で使える。デザインも犬や猫を模したかわいらしいものから、シンプルでスタイリッシュなもの、アートのようにオシャレなものまでいろいろある。部屋全体を加湿したいときには不向きだが、デスクや寝室、トイレ、玄関などのちょっとしたスペースに置きたいときには非常におすすめだ。
  

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