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アジアンタムの育て方!日々のお手入れや害虫対策、株分けまでまとめ

アジアンタムの育て方!日々のお手入れや害虫対策、株分けまでまとめ

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年6月 8日

天真爛漫や繊細といった花言葉を持つアジアンタムの育て方を紹介する。栽培に適した環境から害虫・病気対策、株分けまで初心者の方にも分かりやすくポイントを絞ってお伝えしていくので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. アジアンタムの育て方「栽培に適した環境」

アジアンタムは観葉植物の中でも人気が高い。コツや注意点を押さえておけば、育て方がそれほど難しくないというのもその理由だろう。

花は咲かないが花言葉を持っている

アジアンタムは花を咲かせることはないが、その生い茂った葉がまるで花のように見えることから、天真爛漫や繊細、無垢、上機嫌などさまざまな花言葉を持っている。また風水では「陰の気」を吸い取るとも言われており、トイレなどに飾る方も多いようだ。生い茂る葉が金運アップや商売繁盛を招くとも言われている。そんなアジアンタムの育て方の基本となる、栽培に適した環境を見ていこう。

栽培に適した環境とは

アジアンタムは比較的育て方がやさしく、屋外と屋内どちらでも育ってくれる。ただし、明るい場所を好むが直射日光だけは避けよう。葉焼けを起こしてしまうおそれがある。屋外なら明るい日陰で育てるか、もしくは50〜75%程度遮光するなどして直射日光を当てない工夫をしよう。屋内で育てるときも同様に、レースカーテンなどを介して光が当たるようにするとよい。なお、耐暑性は比較的高いが耐寒性は低い。そのため、冬場は温度を5〜8℃以上に保ち屋内で育てるほうが安心である。

また、エアコンの冷風や温風などが当たるのを避けるのもアジアンタムの育て方の基本だ。風がダイレクトに当たると、せっかくの葉が傷んでしまうおそれがあるため気をつけよう。

アジアンタムの育て方で失敗しないためには土選びも重要になる。市販の培養土でもOKだが、自分で作りたいという方は「小粒の赤玉土5」「腐葉土3」「川砂2」をブレンドしたものがおすすめだ。

2. アジアンタムの育て方「日々のお手入れ」

続いて、アジアンタムの水やりや肥料など、普段の育て方を見ていこう。

水やりについて

アジアンタムは乾燥が苦手な植物だ。水切れして葉が枯れるともう戻ることはない。そのため、土が乾いてしまう前に水やりをするのが適切な育て方である。とくに夏場は、少なくとも朝夕の1日2回は水やりをしてほしい。冬場は夏場ほど多くなくてもよいが、乾燥させるのはNGである。土が乾き始めたら水やりをするようにしよう。なお、コンスタントに霧吹きで葉水を与えておくと枯れるのを防げるだろう。

肥料・追肥について

アジアンタムは肥料がなくても育つとされているが、成長を促したり元気に育てたりしたいのであれば肥料を与えよう。ただし冬場はとくに肥料の必要はない。春〜秋にかけて、2カ月に1回程度のペースで緩効性(ゆるやかに効いてくるタイプ)の化成肥料を与えるか、液体肥料を月2回または7〜10日に1回といったペースで与えるとよいだろう。なお肥料を与えすぎたり、高濃度の肥料を与えたりするのはNGな育て方だ。枯れる原因にもなるので気をつけよう。

3. アジアンタムの育て方「害虫、病気対策」

次はアジアンタムの育て方、害虫や病気対策について見ていこう。

害虫や病気対策について

アジアンタムは意外と虫が寄り付きやすい。乾燥が苦手で潤いを好むという特性が影響しているのだろう。とくにナメクジ、カタツムリ、ハダニ、アブラムシなどには気をつけてほしい。せっかく正しい育て方をしても害虫被害に遭ってしまっては残念だ。新芽が被害に遭うことが多いため、とにかく見つけたら即、割り箸などで掴んで排除しよう。誘殺剤といった市販の薬剤を使った対策もおすすめだ。なお、アジアンタムの葉の裏に見られるツブツブは胞子の袋である。害虫の卵と見間違えてしまわないように気をつけてほしい。

また、アジアンタムの育て方で注意したいポイントが「急激な環境の変化」だ。たとえば、これまで日陰で育てていたアジアンタムを突然明るい場所に持って行こうとすると、葉を傷めてしまうおそれがある。明るいところへ置きたいときは、光に慣れさせるため段階を追って明るい場所へと移動させよう。

4. アジアンタムの育て方「植え替え、株分け」

最後に紹介するアジアンタムの育て方は、植え替えと株分けだ。育て方自体は難しくないため、これまでにお伝えしてきたポイントを押さえておけば順調に育ってくれるだろう。

植え替えについて

アジアンタムは、正しい育て方をするとスクスクと成長する。年1回、5〜9月頃を目安に植え替えをしよう。アジアンタムを鉢から取り出したら、根に付いている古い土を1/3〜1/4ほどやさしく落とし、ひと回り〜ふた回りほど大きな鉢に新しい土を用意して植え替えよう。

増やし方について

正しい育て方で立派に成長したアジアンタムは、株分けをして増やせる。まずは、植え替えと同じように鉢から取り出して根に付いている古い土を落とそう。次にナイフあるいはハサミなどを使って株に切り込みを入れ、手でやさしく引っ張って2分割や3分割などにする。同じサイズの鉢と新しい土を用意しておき、移し替えよう。なお、株分けしたアジアンタムは発芽するまでは日陰で管理し、それ以降は通常通りの管理方法で育てていくとよい。日陰での管理中も土が乾燥しないように気をつけよう。

結論

アジアンタムは比較的育てやすい植物だ。お伝えした環境や日々のお手入れ、害虫・病気対策などをしっかり押さえておけば、初心者の方でも手軽に育てることができるだろう。「陰の気」を吸い取ってくれるアジアンタム、ぜひ育て方を覚えて栽培してみよう。
  

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