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テレビの砂嵐って何?見かけなくなった理由や映し出された時の対処法

テレビの砂嵐って何?見かけなくなった理由や映し出された時の対処法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月11日

白黒画面にザーザーという雑音が懐かしい「砂嵐」。アナログ放送を見て育った昭和世代にとっては記憶に残っているものの、地デジ時代を生きる現代の子どもたちにはもはや死語と化しているようだ。そこで今回はテレビの砂嵐を見かけなくなった理由や、突然画面いっぱいに砂嵐が映し出されたときの原因や対処法について解説する。

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1. そもそもテレビの砂嵐とは?

テレビの砂嵐とは、ザーという騒々しい音とともにテレビ画面いっぱいに映し出される砂嵐のような映像のことだ。テレビ番組の放送がすべて終了した深夜の時間帯によく見た映像として記憶に残っている方も多いだろう。

白黒入り混じった斑点状の砂嵐は正式名称「スノーノイズ」と呼ばれ、テレビがアナログ放送の電波を正常に受信できないときに生じる現象といわれている。2012年3月31日をもって停波したアナログ放送にかわり、地上デジタル放送(以下地デジ)に移行した現在では基本的に見ることはない。

砂嵐は「ホワイトノイズ」として赤ちゃんから大人まで親しまれている

砂嵐や雨音などの雑音はホワイトノイズと呼ばれているが、特に砂嵐の「ザー」という音は赤ちゃんが落ち着く音とされている。泣き止ませたり寝かしつけたりするときに聞かせると、寝つきのよさを実感できるだろう。これは赤ちゃんがおなかの中にいるときに聞いていたお母さんの心臓や血流の音と似ていることから、安心感を与えると考えられている。

また、ヒーリングミュージックとしての側面は赤ちゃんだけにとどまらない。勉強や仕事に集中できたり興奮状態からすっと眠りにつけたりなど、大人にとっても癒しの効果が期待できる。現代ではテレビ画面で砂嵐を見かけることはほとんどなくなったが、 ホワイトノイズとしてYouTubeやアプリを介して多くの人に親しまれている。

2. テレビの砂嵐がなくなった理由

テレビの砂嵐を見かけなくなった理由は、アナログ放送から地デジに電波が切り替わったことによるものだ。砂嵐とはそもそも0.1、0.2などで構成されるアナログ信号を、テレビの放送がないときに拾ってしまい起こる現象だ。それに対し、地デジではすべての信号が0か1で構成されるため、地デジに切り替わった2012年以降は基本的に砂嵐を見ることはない。

このように砂嵐はアナログ放送特有の現象であり、電波障害などのトラブルによってアナログ放送の電波をテレビが正しく受信できない場合にのみ発生するものである。

3. テレビの砂嵐を知らない世代がいる

テレビの砂嵐がわからない世代がいるのは、アナログ放送が終了して地デジに切り替わったからだ。テレビに砂嵐が映る現象はアナログ放送特有のものであることは先述の通りである。

地デジは2003年12月から放送が開始されたため、この年以降に生まれた子どもたちは砂嵐を知らなくても不思議ではない。さらにアナログテレビの放送は2012年3月31日をもって完全に終了したため、2012年以降に生まれた世代はその存在すら知らないだろう。

4. テレビが突然砂嵐になる原因と対処法

今を生きる子どもたちの間ではホラー映画のワンシーンとして記憶されるほど、近年ではすっかり見かけなくなったテレビの砂嵐。地デジに移行した現代では基本的には起こることがない現象とされているが、例外として突然画面が砂嵐に切り替わることがある。

ここでは、地デジ時代にも関わらずテレビ画面が砂嵐で乱れてしまう原因やその対処法について解説する。

受信設定がアナログになっている

地デジ放送に移行した現代でもテレビ画面に突然砂嵐が映る場合は、故障ではなくリモコンの受信設定がアナログに切り替わっていることに原因があるケースが多い。そのためまずはお使いのリモコンを確認してみよう。

地デジ放送が開始された2003年から完全に移行するまでの約10年間はどちらの電波も混在していた時期であり、その時期に発売されたテレビのリモコンには地デジとアナログという2つのボタンがついている。何かの拍子にボタンを押してアナログ受信に切り替わってしまうと、現代では正常に電波を受信できないため画面に砂嵐が映し出される現象が起こるのだ。

つまり砂嵐は単なる誤作動であることが多いため、慌てることなく受信設定を地デジに切り替えよう。

結論

アナログ放送時代に懐かしい砂嵐。地デジ放送に切り替わった現代では見かける機会はほとんどないが、移行期間に発売されたテレビをお使いの場合は突然テレビ画面に映し出されることがある。故障ではなく単なる誤作動であるため、受信設定をアナログから地デジに切り替えれば問題ないケースが多い。現代ではホワイトノイズとして親しまれている側面もあり、あえて砂嵐の音に耳を傾けてみるのもいいだろう。

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