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ビデオカメラの選び方を初心者にも分かりやすく解説!おすすめ3選も

ビデオカメラの選び方を初心者にも分かりやすく解説!おすすめ3選も

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年9月24日

ビデオカメラの種類が多すぎて、どれを選べばよいのか迷ってしまうという方は多いだろう。最終的にはお好みになるが、絞り込むまでの選び方のポイントをまとめたので、おすすめのビデオカメラの紹介とあわせてぜひ参考にしてほしい。

  

1. ビデオカメラの選び方は用途で変わる

ビデオカメラの選び方は用途で変わってくる。用途を想定せずにいきなり機能や性能から探そうとしても迷ってしまうだろう。それに、用途に適したビデオカメラ選びから外れてしまうおそれもある。

どんなシーンを撮影したいのか

選び方の基本になる部分だ。子どもの運動会や発表会、家族旅行など日常的なシーンをビデオカメラに収めたいなら、ハンディタイプから絞り込んでいこう。片手で持つ、いわゆる一般的なビデオカメラだ。フルHDや4Kといった高画質、ズーム、手ブレ補正、オートフォーカスといったさまざまな機能が搭載されており、コスパが高い商品も多い。

一方スポーツなど激しい動きをともなうシーンの撮影や、子どもと一緒にはしゃいでいるところを親目線で残したいときなどは、アクションタイプから絞り込もう。こちらは頭に装着したり自転車に取り付けたりするビデオカメラで、小型で軽量のものが多い。防水性や耐衝撃性も高く、水中の映像など臨場感あふれるスリリングな映像を残すこともできる。

このように、用途に応じたビデオカメラの種類があることを知っておこう。具体的な選び方は次で解説する。

2. 初心者こそ知っておきたいビデオカメラの選び方

初心者の方も迷わず絞り込めるように選び方のポイントをまとめたので、一緒に確認していこう。

画質の選び方

画質の選び方は、撮影シーンやお使いの再生機器などによって変わる。たとえば日常的なシーンを撮影するだけなら、フルHDのビデオカメラでも十分だ。コスパのよい機種が数多く販売されている。より鮮やかでキレイな映像を残したいときは、価格はやや高いが4Kのビデオカメラを選ぼう。なお4Kのビデオカメラを購入するときは、再生機器が4Kに対応しているかどうかも確認しておこう。

ズームの選び方

ズームにも選び方がある。光学式と電子式があり、光学式はズームアップしたときに画質が低下しにくい。一方の電子式は粗くなりやすいといった特徴がある。子どもの運動会など、広い会場で被写体をアップで捉える可能性があるときは光学式がおすすめだ。倍率は20〜30倍ほどを目安にするとよいだろう。なおアクションタイプのビデオカメラは、元からズーム機能がほとんどないので、ここはそれほど気にしなくてもよいだろう。

レンズの選び方

レンズの特徴や選び方も知っておこう。風景を広く収めたいときや、教室での発表会など比較的狭いスペースで全体を撮影したいときなどは、広角レンズを搭載したビデオカメラがおすすめだ。広角28mmから最大35mm程度のものを選ぶとよいだろう。なおアクションタイプのビデオカメラは100°以上などの広角レンズを搭載したものが多い。

付帯機能の選び方

上記以外にも、ビデオカメラは機種によってさまざまな機能が搭載されている。求める機能によって選び方が変わってくるので、代表的な機能だけでも覚えておこう。

・手ブレ補正機能
ズームを多用するなら、手ブレ補正機能は必須だ。ズームのように光学式と電子式があり、より自然な映像を残したいときは光学式がおすすめだ。ただし被写体が小さな子どもやペットなど、よく動く場合は光学式と電子式のハイブリッドを選ぶのもよい。

・オートフォーカス機能
同じように被写体がよく動く場合は、オートフォーカス機能を搭載したビデオカメラを選ぼう。自動追従してくれるものなら、被写体が動いてもピントがブレにくいのでキレイな映像が残せるだろう。

・防塵・防水機能と耐衝撃性
野外や水辺で使うなら防塵・防水機能があると安心だ。アクションタイプのビデオカメラなら、あわせて耐衝撃性があるかどうかもチェックしておこう。

3. ビデオカメラの選び方まとめ!おすすめも紹介

ビデオカメラの選び方をまとめるとともに、おすすめを紹介する。

ビデオカメラの選び方まとめ

ビデオカメラは、まず用途を明確にしてハンディタイプかアクションタイプを決めることだ。そのうえで予算と画質やズーム、倍率、レンズや必要な付帯機能などを比較していこう。この選び方をすれば、初心者の方でもスムーズに絞り込めるはずだ。とはいえ、ビデオカメラは種類が豊富にある。それでも選び方に迷ってしまう方のために、最後におすすめのビデオカメラを紹介しよう。

JVC「GZ-E400」

フルHDのビデオカメラだ。光学40倍、デジタル200倍などズーム機能に優れている。284シーン自動判別機能や手ブレ補正など、日常的に使用する分には申し分ない機能を搭載している。
商品情報

ソニー「FDR-AX45」

4K撮影が可能なビデオカメラ。ソニー独自の手ブレ補正技術が搭載されている。最大広角26.8mmとワイドな撮影が可能なほか、自動でショートムービーに仕上げてくれる機能などもある。
商品情報

GoPro「HERO7」

アクションタイプのビデオカメラだ。最上位モデル「HERO8」も販売されているが、リースナブルに手に入るこちらの機種もおすすめ。激しい動きもスムーズに撮影できるほか、水深10mまでの防水性や音声操作なども備えている。
商品情報

結論

ビデオカメラには大きくハンディタイプとアクションタイプがある。まずは用途で選び、ビデオカメラ個々の機能などから絞り込もう。選び方に迷ったときは、販売店などに足を運んで実際に手に取り、操作して感覚を確かめてみるのもおすすめだ。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年7月30日

  • 更新日:

    2021年9月24日

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