目次
- 1. シャンプーを持ち運びたくなる機会は意外と多い?
- 2. シャンプー持ち運び用のボトルや容器の選び方
- 3. シャンプーの持ち運びに便利なおすすめアイテム5選
- 4. 身近なものでシャンプーを手軽に持ち運びする方法もある
- 5. シャンプーを手軽に持ち運びできる方法を覚えておこう
1. シャンプーを持ち運びたくなる機会は意外と多い?

そもそもシャンプーを持ち運びするのはどういったタイミングだろうか。普段意識しない方がほとんどだろう。だがたとえば次のようなケースで、シャンプーを持ち運びしたほうがよいこともある。
旅行や出張
シャンプーを持ち運びする機会としてパッと浮かぶのは旅行や出張だろう。宿泊先がホテルなら備え付けのシャンプーがあるはずだが、使い慣れたシャンプーがよいという方もいるはずだ。(考えにくいが)万が一備え付けのシャンプーがなかったとしたら、旅行のためだけに新しいシャンプーを調達しなければならないこともある。持ち運びできるならしたほうが安心ではある。
スポーツジム
ジム通いしている方は、ひと汗かいたあとにシャワーを浴びる機会がある。たいていは備え付けのシャンプーがあるが、やはりお気に入りのシャンプーを持ち運びして使いたいという方もいるだろう。
プールや海水浴
プールや海水浴などで思いっきり遊んだあと、シャワーを浴びる方も多い。こうした場所ではほぼシャンプーが備えられていない。水(お湯)だけで洗うと髪がギシギシしてしまうこともあるため、ぜひシャンプーを持参しよう。
キャンプ
1泊程度なら我慢できるかもしれないが、キャンプなどのアウトドアにもシャンプーを持ち運びできたら便利だ。そもそもシャワー施設自体ないことも大いに考えられるが、水道で洗うとしてもシャンプーはあったほうがよい。
ヨガ教室
ジムとやや被るが、ヨガ教室でたっぷり汗をかいたあとにシャワーを浴びる方も多い。持ち運びできるのであれば、お気に入りのシャンプーでさっぱりしてから帰路につこう。
2. シャンプー持ち運び用のボトルや容器の選び方

いくら普段から使っているシャンプーを持ち運びたいといっても、大きなボトルをそのまま持ち運ぶということは考えにくい。やはり詰め替えが基本になるのだが、そのボトルや容器を選ぶときに確認しておきたいポイントがある。
必要な量が入るサイズ(容量)
1回分が入ればよいのか、あるいは数日分必要なのかなど、使いたい量が問題なく入る容量であることを確認しておこう。
ボトルや容器の素材
持ち運びするのであれば、衝撃などで容易に破損したり潰れたりしない素材であることが重要だ。ガラス製や陶器製もオシャレだが、無難なのはプラスチック製などだろう。
詰め替えやすさ、使いやすさ
大きなボトルから詰め替える際、口が狭いとこぼれるなどしてうまく注げない。口はある程度の広さがあるものを選ぼう。またプッシュしやすいかどうか、1回のプッシュでどれくらいの量が出るかなど、ポンプ部分も確認しておくと安心だ。
透明のものなら中身がわかる
シャンプーとコンディショナーなどを持ち運ぶのであれば、間違えないようにボトルや容器の色を分けたり、透明なものを選んだりするとよいだろう。
3. シャンプーの持ち運びに便利なおすすめアイテム5選

シャンプーを持ち運びするのにおすすめのアイテムを紹介しよう。
GSI「トラベルボトル(4個セット)」
シャンプーの詰め替えパウチのようなイメージのアイテムだ。容量は1個100mlで、シャンプーだけでなくちょっとしたドリンクなども持ち運びできる。
ATiC「トラベルボトル」
吸盤が付いている小分けボトルがこちら。容量は89mlと1回分にピッタリな大きさだ。中身が出しやすいシリコンチューブボトルで、ポケットに入れて持ち運びもできる。
無印良品「ポリエチレン小分けボトル」
持ち運びに便利な100mlサイズのボトルだ。ソフト樹脂で押しやすく、ワンタッチキャップなので片手でも楽々使える。とりあえずご家庭に備えておくだけでもおすすめできる。
セリア「WIDE PUMP BOTTLE」
シャンプーの詰替え用パックをそのまま入れて使用できる便利なボトル。これなら詰め替えの手間が省けるし、大容量を持ち運びすることも可能だ。
ダイソー「残さず使えるポンプボトル」
商品名通り限りなく残さず使い切ることができるボトルである。ごく少量だけ残ってしまい、ポンプを取り外してお湯を入れて振って...といった手間もかからない。
4. 身近なものでシャンプーを手軽に持ち運びする方法もある

ところで、シャンプーを持ち運びするにはどういった方法があるのだろうか?サンプルなど小パックのものがあればよいが、男性はなかなか手に入らないことも多い。覚えておくと役立つ、シャンプーの持ち運び方法を紹介しよう。
調味料用の小分け容器を使う
お弁当によく使われる、醤油やドレッシングなどの小分け容器で持ち運びする方法もある。短髪の方のシャンプー1回分程度なら十分、足りるのではないだろうか?いろいろな形や大きさがあるが、四角でやや大きめのもの(口も広めのもの)が使いやすいだろう。
ラップとチャック付き小袋を使う
詰め替え用のボトルも調味料用の小分け容器もないという方は、最終手段としてこの持ち運び方法を試してみよう。ラップを適当な大きさにカットし、中央にシャンプーを適量垂らす。こぼれないようにラップを結んだら、チャック付きの小袋に入れればOKだ。
ストローを使う
ストローの片側の先端をキッチンペーパーなどで挟み、ストレートアイロンで圧着する。そこへシャンプーを流し込んだらもう一方も同じ要領で圧着する。これで1回分の密閉パックが完成だ。やけどをしたり溶かしすぎたりしないように十分気をつけよう。
大きなボトルをそのまま持ち運びするならクリップが便利
詰め替えている時間がない、適当なボトルや容器がないという場合、普段使っている大きなボトルをそのまま持ち運びする手もある。何らかのはずみでポンプがプッシュされてしまわないよう、クリップで留めたりトイレットペーパーの芯のような厚紙で留めたりしよう。念のためさらにチャック付き保存袋などに入れておくと安心だ。
5. シャンプーを手軽に持ち運びできる方法を覚えておこう

最悪、コンビニやドラッグストアなどでトラベルパックを購入すれば済む話ではある。だが何らかの理由でシャンプーを持ち運びたい、持ち運ぶ必要があるというときがあるかもしれない。その際はぜひ、本稿を思い出していただければ幸いだ。紹介した市販のボトルや容器などは、ご家庭にひとつ備えておくと便利だろう。
結論
シャンプーを持ち運びする機会、持ち運びたくなる機会は急に訪れるかもしれない。必要になったときに慌てずに済むよう、小分けボトルなどを用意しておいてはいかがだろうか?小分けにしたシャンプーは、持ち運びの途中で重い荷物などに潰されないように気をつけよう。