1. 食器拭き用の布巾を選ぶときのポイントは?

食器拭きといえば一般的には布巾だが、どういった基準で選んでいるだろうか?まずは食器拭き用の布巾選びのポイントから見ていこう。
吸水性とサイズは基本
食器拭きを効率よく済ませるには、吸水性が重要だ。吸水力が低いといつまで経っても水滴が残ってしまい効率が悪い。結局あきらめて自然乾燥させることにもなりかねない。綿や麻、マイクロファイバーといった素材なら、効率よく食器拭きが進むはずだ。
もうひとつ、食器拭き用の布巾のサイズも気にしておこう。いくら吸水性が高くても、小さいとすぐにビショビショになってしまうため、皿などの枚数が多いときは食器拭きの効率が低下してしまう。十分なサイズであることも、食器拭き用の布巾選びのポイントになる。
もうひとつ、食器拭き用の布巾のサイズも気にしておこう。いくら吸水性が高くても、小さいとすぐにビショビショになってしまうため、皿などの枚数が多いときは食器拭きの効率が低下してしまう。十分なサイズであることも、食器拭き用の布巾選びのポイントになる。
繊維残りしないことも重要
食器拭き用の布巾で皿などを拭いている最中、繊維が更に残ってしまうことはないだろうか?拭いたはずなのに繊維が残ってしまうと二度手間となり、食器拭きの効率が落ちる。吸水性が高く繊維残りしにくいマイクロファイバーといった布巾がおすすめだ。
乾きやすければなおよし
食器拭きとは食器に残った水分を拭き取ることである。そのため、台布巾などと比べて水分を多く含みやすい。濡れた状態が長く続くと、雑菌が繁殖してしまうおそれがある。乾きやすい素材や織り方がなされているかなどもチェックしておこう。
2. 食器拭き用の布巾おすすめ3選

食器拭きにおすすめの布巾を3選紹介する。
無印良品「落ちワタ混ふきん」
紡績工場で発生した落ち綿を織り上げた、食器拭き用の布巾だ。ざっくり織り込まれているため吸水性が高く速乾性もある。廃棄されるはずの落ち綿を使っているところもエコだ。
KBセーレン「肌触りが優しい食器拭きクロス」
肌触りがよい食器拭き用のマイクロファイバークロス。吸水性はもちろん、速乾性もあわせ持つ。コップやフォーク、スプーンなどの曇りもキレイに解消できる。
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原田織物「6重あわせ大判ガーゼふきん」
ざっくりと織られたガーゼを6枚重ねて作った食器拭き用の布巾がこちら。織り方が粗いため吸水性や速乾性があるうえ、大判なのでたっぷり拭ける。
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3. 食器拭き用の布巾の衛生面や洗い方について

ところで、食器拭き用の布巾の衛生面について気になる方も多いだろう。実際のところどうなのか考えてみよう。
食器拭き用の布巾を衛生的に保つには?
食器拭き用の布巾を濡れたまま放置した場合、雑菌が繁殖している可能性がある。その状態で新たな食器を拭いてしまえば、雑菌が移ってしまうかもしれない。大げさかもしれないが、食中毒にかかってしまうリスクも決してゼロではないだろう。食器拭きを終えたら、布巾はできる限り迅速に乾かすことが大切だ。風通しのよい場所に掛けておくなどしよう。除菌スプレーを吹きつけたり、洗ったりするのもおすすめだ。
食器拭き用の布巾の洗い方
可能であれば、食器拭きに使用した布巾は毎回すぐに洗ってから乾かすとよいだろう。食器用の中性洗剤を含ませて入念にもみ洗いをし、流水で十分すすいでから風通しのよい場所に掛けよう。布巾の枚数が多いときは洗濯機で洗ってOKだ。
4. キッチンペーパーで食器拭きをする手も

食器拭きは布巾でなくてもよい。衛生面が気になる方はキッチンペーパーで食器拭きをする方法もある。使い捨てのためランニングコストはかかってしまうが、布巾のように雑菌が繁殖する可能性は低いし、厚手のものなら十分食器拭きに使えるだろう。あるいは、食器拭きをせずに自然乾燥させてしまう方法もある。食器拭き用の布巾の衛生面が気になる方は、こうした方法を検討してはいかがだろうか?
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結論
布巾で食器拭きをする場合は、吸水性や速乾性がある素材を選ぼう。大きめのものならたっぷり拭けるので効率もよい。ただし布巾は濡れていると雑菌が繁殖してしまうことがある。こまめにお手入れをするか、使い捨てのキッチンペーパーを使うなど工夫しよう。