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牛乳パックのリサイクル方法は?資源ごみとしての出し方から工作まで

牛乳パックのリサイクル方法は?資源ごみとしての出し方から工作まで

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2020年7月25日

どの家庭の冷蔵庫にも必ず常備されているのが牛乳ではないだろうか。飲み終わった後の牛乳パックは、トイレットペーパーやティッシュペーパーに再利用されるとても貴重なリサイクル資源だ。しかし、まだ30%程度の回収率なのだとか。牛乳パックをリサイクルに出す方法や簡単にできる工作などを紹介しよう。

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1. 牛乳パックをリサイクルすると何になる?

牛乳パックをリサイクルすることによって、どのようなものに生まれ変わるのだろうか。また、どのようなメリットがあるのだろうか。

新たな紙製品に生まれ変わる

牛乳パックに使われる原料は、主に北米・北欧の針葉樹だ。木を木材として切り出すときに出る端切れやおがくずといった使えない部分を有効利用している。

牛乳パックはリサイクルされることで、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどに生まれ変わる。牛乳パック6枚でトイレットペーパー1個、7~10枚でティッシュペーパー1箱ができる。

CO2の削減

もし、牛乳パックをリサイクルせずに燃えるごみに出してしまったとする。ごみを燃やすためには、当然ガスや石油などのエネルギーを使う。さらに燃やすことでCO2が排出される。

牛乳パックをリサイクルするということは、エネルギー資源の節約とともに地球環境に対しても大きく貢献することになる。

2. リサイクルできる牛乳パックの種類

実際に牛乳パックをリサイクルするとき、リサイクルできるかどうかどのように判断すればいいのだろう。

リサイクルマークを確認しよう

牛乳パックだけでなく、ジュースやお茶のパックもリサイクルマークが付いていれば資源ごみとしてまとめて出すごとができる。

注意したいのが「紙パック」リサイクルマークと「紙」リサイクルマークだ。牛乳パックの内側を見てもらいたい。白くなっているのは、ラミネート加工されているからだ。これらの飲料には「紙パック」リサイクルマークが付いている。

一方、飲料パックの中にはアルミ加工されているものもある。外見は牛乳パックのようでも一緒に出すことはできない。このような飲料パックには「紙」リサイクルマークがついている。牛乳パックと一緒に出すことはできないので、混同しないように気を付けなくてはならない。

3. 牛乳パックをリサイクルする方法

牛乳パックをリサイクルするには、多少の手間がかかる。しかし、ひとりひとりがこのひと手間を惜しまないことで、かなりの資源を無駄にしなくて済むのだ。

牛乳パックの出し方

牛乳パックをリサイクルするためには、出し方にルールがある。それは「洗う」「開く」「乾かす」の3ルールだ。

洗ったり乾かしたりすることでにおいや衛生面がクリアできる。開くことでコンパクトになり、収集効率がよくなるといったメリットがある。牛乳パックをリサイクルするときには、必ず3ルールを守るようにしよう。

牛乳パックの開き方

洗ったり乾かしたりするのは簡単だが、開くのが面倒だという方も多いのではないだろうか。コツをつかんでしまえば、ハサミがなくても手開きできる。

まず、注ぎ口の十文字部分を引っ張って全開にする。牛乳パックの内側を見ると、貼り代がある。そこを外側から剥がしていく。続けて底の部分も剥がしていく。途中で破けたり、ギザギザになっても気にしない。最後に広げれば完了だ。

4. 牛乳パックをリサイクルする前に工作してみよう

牛乳パックは中がラミネート加工されており、意外と丈夫だ。資源ごみとしてリサイクルに出す前に、小物やおもちゃなどの工作に使うのもおすすめだ。子どもと一緒に作ってみよう。

はぎれと牛乳パックで作る小物入れ

よく洗って乾かした牛乳パックと家にあるはぎれで作る小物入れだ。どちらもリサイクル品で手軽にできる。
まず、牛乳パックを底から6㎝のところでカットする。このサイズに合わせてはぎれをボンドで貼っていけばできあがりだ。

外側に貼る端切れのサイズはヨコ9㎝(のりしろ1.5㎝×2)×タテ30.5㎝。底面は6.8×6.8㎝。内側に貼るはぎれもサイズに合わせて裁断する。

外側、内側、底面それぞれのはぎれを裁断し終わったら、手芸用ボンドを塗って貼り付ければ完成だ。もしはぎれが薄くて牛乳パックの模様などが透けるようなら、白の画用紙などを貼って下地にしよう。

子どもと一緒に作る牛乳パックパペット

リサイクルの牛乳パックの注ぎ口を全開にする。次に四隅の対角に底から10㎝のところまで切り込みを入れる。牛乳パックをつぶし気味にしながら、カットした部分を外側に広げる。

広げた面に油性のマジックで好きな絵を描いたら、輪郭に沿って切り取れば完成だ。後ろをつかむことで口がパクパクと動くパペットになる。

オリジナルえんぴつ立て

材料は牛乳パック2個。牛乳パック1個は、底から10cmの部分を切る。もう1個も底から14cmの部分を切ろう。

背の高い鉛筆立ての方には、残った牛乳パックを使って仕切りを作ってもいいだろう。この大小の鉛筆立てをボンドで接着する。まわりにお気に入りのラッピングペーパーなどを貼ればオリジナルの鉛筆立てが完成だ。

結論

牛乳パックをリサイクルすることで、限られた資源を有効活用できるだけでなく、CO2の削減など地球環境を守ることにもつながる。牛乳パックのリサイクルは、身近な地球環境への貢献として習慣化して、さらに子どもたちにも教え伝えていきたいものだ。

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