1. 日記の書き方の種類は?

日記をつける目的によって、適した書き方は異なる。日記の種類とその特徴を紹介するので、参考にしてほしい。
基本の日記
その日に起きたことや感じたことを、書き込んでいく基本の日記だ。内容には決まりがなく、自由に書ける。その日の天気や出来事、テレビの感想、話したことなど、日常を記録しよう。
連用日記
毎年同じ日付の日記を、同じページに記録する書き方だ。3年連用や5年連用の日記があり、違う年の同じ日の出来事を比較できる。過去から未来へ、自分がどう変わったのか確認したい方におすすめだ。
ダイエット日記
ダイエット達成までを記録する。その日の食事や運動量、体重などのデータを書くのが一般的な書き方だ。自分の頑張りや体重の増減が確認できるため、モチベーションが維持しやすい。
一行日記
その日の印象深い出来事を一行に絞って書く。日記が初めての方でも続けやすく、時間がかからないので、忙しい方にもおすすめだ。二行日記や三行日記など、増やしてもよいだろう。
育児日記
子供の成長を記録する日記だ。写真をつけることも多く、成長した後で見返すと大切な思い出になる。ミルクや食事の量、睡眠時間、体重の変化を記録することで、健康管理にも役立つだろう。
2. 飽きずに続けられる日記の書き方

日記を始めるうえで一番心配なのは、途中でやめてしまうことだ。続けるための書き方を実践することで、飽きることなく毎日書けるだろう。
短文から始める
最初から長文の日記を書こうとすると、時間がかかる。毎日続けるのは難しいので、まずは短文から始めよう。書くことがないときは1行や2行でも十分だ。
絶対に記録したいものを決める、5分ほどでサッと書くなど、ルールを決める書き方もよいだろう。慣れてきたら少しずつ文章を増やしていけば、書ける量は自然と増えていく。
絶対に記録したいものを決める、5分ほどでサッと書くなど、ルールを決める書き方もよいだろう。慣れてきたら少しずつ文章を増やしていけば、書ける量は自然と増えていく。
テンプレートを作る
内容と順番を決めておけば、日記を書く時に悩む心配がない。目的や記録したい事柄をまとめて、自分用のテンプレートを作る書き方がおすすめだ。
たとえば、嬉しかったことや仕事の進捗、読書の感想など、自分の生活スタイルに合ったテンプレートを作る。健康を意識しているなら一日の歩数、ペットを飼っているならその日の様子などを取り入れてもよいだろう。
たとえば、嬉しかったことや仕事の進捗、読書の感想など、自分の生活スタイルに合ったテンプレートを作る。健康を意識しているなら一日の歩数、ペットを飼っているならその日の様子などを取り入れてもよいだろう。
3. 未来のために成長できる日記の書き方

毎日日記を続けることは成長につながる。自分を鍛えて高めるための書き方を、2つ紹介しよう。
感想を書く
日記に事実やその日の出来事を書くのは簡単だ。もう一歩踏み込んで、自分の気持ちを言葉で表現する習慣をつけてほしい。表現力や語彙力が磨かれ、言葉や文章で伝える能力がアップする。
ある日の出来事に自分なりの感想を付け加えるのが、おすすめの書き方だ。うれしかった、悲しかったというような単純な感情だけではなく、なぜそう思ったのかを深く掘り下げよう。自分の考えや気持ちを整理して、アウトプットすることが重要だ。
ある日の出来事に自分なりの感想を付け加えるのが、おすすめの書き方だ。うれしかった、悲しかったというような単純な感情だけではなく、なぜそう思ったのかを深く掘り下げよう。自分の考えや気持ちを整理して、アウトプットすることが重要だ。
目標を設定する
目標を設定して、それまでの進捗を日記につける書き方だ。短期目標と長期目標の両方を用意するとよいだろう。目標を明確にすることで、実現するための行動を起こしやすくなる。
短期目標の場合は、その日の目標を当日の朝に決めて夜に結果を書く。長期目標なら、実現するためにやったことを記録していこう。成長や達成感を感じやすいので、モチベーションアップにもつながる。
短期目標の場合は、その日の目標を当日の朝に決めて夜に結果を書く。長期目標なら、実現するためにやったことを記録していこう。成長や達成感を感じやすいので、モチベーションアップにもつながる。
4. 小学生におすすめの日記の書き方

小学生から日記を始めることで、書く力や考える力が育つ。子供におすすめの書き方と、続けてもらうためのポイントを3つ紹介しよう。
子供が好きな内容にする
文章に慣れていない小学生に、無理やり日記を書かせても続かない。子供が好きな内容を選んで、日記をつけるとよいだろう。虫や植物の観察日記など、興味を持つ内容からスタートする。読んで褒めてあげることも重要だ。
親子で交換日記
交換日記を親子で行えば、コミュニケーションになる。親から返事が貰えることで、楽しく文章を書く力を伸ばせるだろう。マイナスのコメントをしないことや、少しずつ漢字を増やすことが、書き方のポイントだ。
5W1Hの構成にする
「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」の5W1Hは文章の基本だ。小学生のころから徹底することで、伝わる書き方が身につく。最初は5W1Hを親が日記帳に記入して、子供に埋めてもらう形がよいだろう。
結論
日記を毎日続けたいなら書き方が重要だ。1行から始めたり、テンプレートを作ってみたりすることで、無理なく日記を書ける。自分はもちろん、小学生など小さな子供の文章力アップにもおすすめだ。毎日の記録としてはもちろん、目標の達成や成長のために、日記を役立ててほしい。