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床下浸水の基準とは?正しい対処法やできる限り防ぐ方法を紹介

床下浸水の基準とは?正しい対処法やできる限り防ぐ方法を紹介

投稿者:ライター 八木光代 (やぎみつよ)

鉛筆アイコン 2020年7月 6日

大雨や洪水によって引き起こされる床下浸水。そもそも、床下浸水とはどのような状態を指すのだろうか?今回は、床下浸水の基準や正しい対処法・できる限り防ぐ方法を紹介する。万が一床下浸水してしまった時のことを考えて、知識を取り入れておこう!

  

1. 床下浸水の基準とは?

床下浸水はイメージではなんとなくわかるが、明確な基準はあるのだろうか?ここでは、床下浸水の基準を紹介する。
床下浸水とは、家が50cm未満浸水してしまった状態を指す。これは、大人の膝の位置あたりまで浸水している状態だ。また、床上浸水とは家が50cm〜1m浸水してしまった状態を指す。これは、大人の腰の位置あたりまで浸水している状態だ。床下浸水と床上浸水の違いは、水位の高さの違いである。

2. 床下浸水したその後の正しい対処法

では、実際に家が床下浸水してしまったらどのように対処すればよいのか。ここでは、床下浸水したその後の正しい対処法を紹介する。万が一、床下浸水した時にここで紹介する対処法を実践してほしい。
  • 水位が下がって片付けられるようになるまで待つ
  • 水・砂・泥をバケツやスコップを使い排水する
  • 水で洗い流し、水分を拭き取る
  • 扇風機などで床を乾燥させる
  • 消石灰を床にまいて消毒する

3. 床下浸水後の処理を業者に依頼した場合の費用相場

では、床下浸水した時の処理を業者に頼むと、いくらくらいかかるのだろうか?ここでは、床下浸水後の処理を業者に依頼した場合の費用相場を紹介する。
床下浸水した場合、水や泥などの排水作業や消毒をする必要がある。これらの作業を業者に頼んだ場合、1m2(平方メートル)あたり1,500円〜2,000円程度が相場となる。自身の家の床面積を調べてみると、おおよその値段がわかるので確認してほしい。また、業者によっては、火災保険の申請を代行で行ってくれるところもある。サービスの内容によって料金が変わってくる場合もあるので、業者に確認してみよう。

4. 床下浸水をできる限り防ぐ方法

家が床下浸水しないように、未然に防ぐ方法はないのだろうか?ここでは、床下浸水をできる限り防ぐ方法を紹介する。大雨や洪水で床下浸水になりそうな時には、ここで紹介する方法を試して床下浸水を未然に防いでほしい。

土のうを設置する

土のうを玄関や窓辺に設置することで、家の中に水が浸水してくるのを防いでくれる。土のうは、土のう袋に土を大量に入れ口を縛る。これを玄関や窓辺に積み重ねることで、防水壁の役割をしてくれるのだ。土のう袋は、ホームセンターやネットショップでも購入できるので、探してみてほしい。

日頃から排水溝の掃除をしておく

排水溝にゴミがたまっていると、うまく水が流れなくなってしまい床下浸水する危険性が高まってしまう。日頃から排水溝を掃除して、大雨や洪水が起こった時に、しっかりと排水溝から水が流れるようにしておこう。

結論

いつ起こるかわからない大雨や洪水。多くの水が流れ込むことによって起こる床下浸水は、想像以上に大変だろう。万が一の時に備えて、未然に防ぐ方法であらかじめ対策を打っておこう。また、床下浸水してしまった時に慌てないように正しい対処をして、ピンチを乗り越えてほしい。
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  • 更新日:

    2020年7月 6日

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