1. お玉などの収納は仕分けがポイント
お玉をはじめとするキッチンツールの収納は、見せる収納と隠す収納に分けられる。前者は吊るしたり立てたりする方法、後者は引き出しなどにしまう方法だ。いずれもお玉などの収納方法としてアリだが、その際に「仕分け」がポイントになる。
お玉などの「仕分け」とは
お玉、菜箸、フライ返し、トング、キッチンバサミ、泡立て器などキッチンツールは多種多様だ。形状も長さも違うため、スッキリ収納させるのは難しい。そこでまずは、使用頻度によって仕分けをしよう。使用頻度が高いモノたちをA、それ以外をBなどとする。
AとBがゴチャ混ぜになっていると、収納スペースもスッキリしない。具体的にはご家庭によって異なるが、たとえばAにはお玉や菜箸、ヘラやフライ返しなど、Bにはトングやキッチンバサミ、泡立て器などといったように仕分けをしよう。仕分けが済んだら、Aは手が届きやすいコンロ周りなどで見せる収納、あるいは隠す収納なら引き出しの上段手前などがよいだろう。Aが見せる収納ならBは引き出しの上段手前、Aが隠す収納ならBは引き出しの2段目といったように、収納場所を分けてしまうのだ。
AとBがゴチャ混ぜになっていると、収納スペースもスッキリしない。具体的にはご家庭によって異なるが、たとえばAにはお玉や菜箸、ヘラやフライ返しなど、Bにはトングやキッチンバサミ、泡立て器などといったように仕分けをしよう。仕分けが済んだら、Aは手が届きやすいコンロ周りなどで見せる収納、あるいは隠す収納なら引き出しの上段手前などがよいだろう。Aが見せる収納ならBは引き出しの上段手前、Aが隠す収納ならBは引き出しの2段目といったように、収納場所を分けてしまうのだ。
メーカーや色を揃えるのもおすすめ
お玉やフライ返し、ヘラやトングなど、色がバラバラだとどうしてもゴチャゴチャした感じになってしまう。カラフルなキッチンもステキだが、好みの色で揃えてしまう方法もおすすめだ。同一メーカーのシリーズモノで揃えれば、思いのほかスッキリ見えるはずだし、統一感も出てオシャレさもアップするだろう。
2. お玉の収納アイデアを紹介
続いて、お玉の具体的な収納アイデアを紹介する。
お玉を見せて収納するアイデア
まずはお玉を見せて収納する方法だ。基本的なところでは、吸盤タイプのタオルハンガーをキッチンの壁に貼り付け、S字フックを使ってお玉を吊るすといった方法がある。あるいは、レンジフードにマグネット式のフックを貼ったり、同じくマグネット式のタオルハンガーを貼ったりしてお玉を吊るすのもおすすめだ。もちろん、お玉だけでなくフライ返しやヘラといったキッチンツールも吊るしておける。ただし、これらは持ち手に穴があいていた場合だ。
穴があいていないときは、キッチンツール立てや深めのグラスなどに収納しよう。なお、グラスを使う際は転倒にはくれぐれも気をつけてほしい。お玉とフライ返しを取ったらバランスが崩れて倒れてしまった、ということも考えられる。割れると危険なので、不安なときはグラスではなくホーローやステンレスなど、割れない(割れにくい)アイテムがおすすめだ。
穴があいていないときは、キッチンツール立てや深めのグラスなどに収納しよう。なお、グラスを使う際は転倒にはくれぐれも気をつけてほしい。お玉とフライ返しを取ったらバランスが崩れて倒れてしまった、ということも考えられる。割れると危険なので、不安なときはグラスではなくホーローやステンレスなど、割れない(割れにくい)アイテムがおすすめだ。
お玉を隠して収納するアイデア
お玉などを隠して収納する方法は、シンク下が扉か引き出しかによって変わってくる。扉の場合、奥へ収納してしまうと出し入れが大変になる。扉に引っ掛けられるフックを購入し、扉裏のスペースを上手に活用するとよいだろう。
引き出しの場合は、立てるか寝かせるかでも変わってくる。お玉などのキッチンツールを立てられる深さなら、できる限り手前にボックスまたはキッチンツール立てなどを置き、そこへお玉を収納すると出し入れしやすいだろう。寝かせるなら、仕切りケースや大きめのカトラリーケースなどにジャンルごとに分けて収納するとスッキリするはずだ。各ご家庭のキッチンで環境が異なるためしっくりくるアイデアがあるかは分からないが、少しでもヒントになれば幸いだ。
引き出しの場合は、立てるか寝かせるかでも変わってくる。お玉などのキッチンツールを立てられる深さなら、できる限り手前にボックスまたはキッチンツール立てなどを置き、そこへお玉を収納すると出し入れしやすいだろう。寝かせるなら、仕切りケースや大きめのカトラリーケースなどにジャンルごとに分けて収納するとスッキリするはずだ。各ご家庭のキッチンで環境が異なるためしっくりくるアイデアがあるかは分からないが、少しでもヒントになれば幸いだ。
3. お玉の収納におすすめのアイテム
最後に、お玉の収納におすすめのアイテムを紹介する。もちろん、お玉以外のキッチンツールも収納できるので、ぜひ参考にしてほしい。
山崎実業「マグネットレンジフードフック」
レンジフードに貼れるマグネットタイプのフック。お玉はもちろん、持ち手に穴があいているキッチンツールをまとめて収納できる。デッドスペースをうまく使えるアイテムだ。
商品情報
- 商品名:山崎実業(Yamazaki) マグネットレンジフードフック
- Amazon商品ページはこちら
山善「つっぱり キッチンラック」
キッチンの天板と天井(吊戸棚の底板)などに上下で突っ張るタイプのキッチンラックがこちら。S字フックを掛ければ、お玉やフライ返し、ヘラなどをまとめて収納できる。
商品情報
- 商品名:山善 突っ張りキッチンラック
- Amazon商品ページはこちら
AQUA「キッチンツールスタンド」
大中小3段階の深さがあるキッチンツール立て。お玉などの長さによって分けて収納できる。止水栓付きの水切りトレイがあるので、洗った直後の濡れた状態でも収納可能だ。
商品情報
- 商品名:キッチンツールスタンド アクア
- Amazon商品ページはこちら
結論
お玉を始めとするキッチンツール収納のコツは、まずは使う頻度によって仕分けすることだ。メーカーのシリーズモノや色などで統一するとよりスッキリ見せられるだろう。仕分けしたモノの特徴や、見せるか隠すかなどによって収納アイテムを選んでいこう。