目次
1. 子ども乗せ自転車の雨カバーのメリット

「雨の日でも子どもを自転車のチャイルドシートに乗せたい」という方におすすめなのが、子ども乗せ自転車用の雨カバーだ。このカバーは、自転車のチャイルドシートに子どもを乗せたままかけられるため、子どもを雨風から守れる。
風が強い日は風除けやホコリ除けにもなるうえ、防寒性能のある雨カバーだと冬の寒さ対策にも役立つ。普段からチャイルドシートに付けっ放しにするタイプの雨カバーであれば、駐輪場での汚れやホコリも防いでくれるだろう。
風が強い日は風除けやホコリ除けにもなるうえ、防寒性能のある雨カバーだと冬の寒さ対策にも役立つ。普段からチャイルドシートに付けっ放しにするタイプの雨カバーであれば、駐輪場での汚れやホコリも防いでくれるだろう。
2. 子ども乗せ自転車の雨カバーのデメリット

しかし、子ども乗せ自転車用の雨カバーにはデメリットもある。以下のデメリットも吟味し、実際に購入するときにはそれらの欠点を補えるものを選ぶといい。
視界が悪いと子どもが不安になる場合も
自転車用の雨カバーを付けることで、子どもの視野が狭くなり景色が見えなくなることもあるだろう。視界が悪いと子どもが不安になる場合もある。
子どもの様子がわかりにくい
カバーでチャイルドシートを覆うと、子どもの姿が見えにくくなってしまう。雨の日はただでさえ視界が悪いため、子どもの様子がわからないと心配になるだろう。
カバーの脱着が面倒
雨カバーによっては、自転車に乗り降りするたびに脱着しなくてはいけないものもある。スナップボタンが多数付いていて、脱着に時間がかかるものもあるため選ぶ際は注意しよう。
3. 子ども乗せ自転車の雨カバーの種類

子ども乗せ自転車用の雨カバーには、大きく分けて2つの種類がある。1つはフロント用(自転車の前乗せ用)の雨カバー、もう1つはリア用(後ろ乗せ用)の雨カバーだ。
自転車の前のチャイルドシートに雨カバーを付けたい場合はフロント用、後ろに付けたい場合はリア用を購入しよう。両者は形状がまったく異なるため、間違えて購入すると取り付けできない。
自転車の前のチャイルドシートに雨カバーを付けたい場合はフロント用、後ろに付けたい場合はリア用を購入しよう。両者は形状がまったく異なるため、間違えて購入すると取り付けできない。
4. 子ども乗せ自転車の雨カバーの選び方

ここでは、子ども乗せ自転車用の雨カバーを選ぶうえで気をつけたい5つのポイントを紹介する。それぞれをチェックし、自分にあった自転車用雨カバー選びの参考にしてほしい。
子どもの身長・体重が対応しているか
まず確認したいのは対応している身長や体重だ。自分の子どもが乗せられるか、身長制限と体重制限をチェックしよう。子どもがヘルメットを着用しても余裕があるサイズを選ぶのがポイントだ。
防水性・撥水性がいいか
雨カバーとはいえ、ファスナーの部分などが防水仕様でないものも多く、雨を完全に防げるものばかりではない。できれば撥水加工の施された雨カバーなど、防水性・撥水性の高い雨カバーを選びたい。
通気性がいいか
子どもを雨カバーですっぽり覆うことを考えると、心配なのは通気性だろう。とくに梅雨の時期や夏はジメジメするため、通気性の低いカバー内は居心地が悪くなってしまう。カバーの一部にメッシュ素材が使われているものなど、通気性のよい雨カバーを探そう。
透明シートの範囲が広いか
デメリットの項目で紹介したように、視界が悪いと子どもが不安になる場合もある。できるだけ透明シートの範囲が広く、視界を遮らないものを選ぶといい。
とくにフロント用の雨カバーは運転者の視界にも影響するため、透明になっているものがおすすめだ。
とくにフロント用の雨カバーは運転者の視界にも影響するため、透明になっているものがおすすめだ。
脱着が手間にならないか
脱着の手間を省くには、マジックテープやボタン、バックルを留めるだけで簡単に取り外しできる雨カバーがいいだろう。中には自転車に付けっ放しにできて、乗るたびに取り付ける必要がないものもある。
5. 自転車雨カバーのおすすめ3選

最後に、おすすめの自転車用雨カバーを3つ紹介しよう。
リトルキディーズ「チャイルドシートレインカバー」
快適さを考えて設計された人気の自転車用雨カバーで、フロント用とリア用がある。UVカットで耐寒性の高いシートを採用し、透明シートの範囲も広い。屋根はフルオープン可能。
norokka「ポップアップレインカバー」
取り付けがとにかく楽な雨カバー。たった30秒で取り付けられるので、付けっ放しにしなくても雨が降ってからサッと装着できる。フロント用とリア用がある。
OGK「ハレーロ・ミニ FBCシリーズ用 ソフトレインカバー」
フロント用の自転車用雨カバー。全体が透明なので親も子どもも視界がよく安心だ。カバーはクルクル巻いて簡単に収納できる。メッシュの窓で中の蒸れも軽減できるだろう。
結論
子どもを自転車に乗せる機会の多い方であれば、チャイルドシート用の雨カバーを1つ買っておくと大変重宝するはずだ。自転車用の雨カバーにはさまざまな製品があるので、防水性や通気性、脱着方法などに注目しつつお気に入りの1枚を選ぼう。