1. そもそもベッドサイドランプとは?
ベッドサイドランプとは、ベッドサイドに置いて使う照明器具。これまで寝室の蛍光灯だけで過ごしてきた方のなかには、どのように使うのかイメージできない方もいるだろう。まずはベッドサイドランプの主な使い道や効果をご紹介していく。
作業灯・常夜灯として使う
ベッドサイドランプは、主にベッドでの読書やスマホを使うときの作業灯としての役割をもつ。また、深夜に目覚めたときに便利な常夜灯としての役割も。メインの照明と違ってベッドにいながらオンオフすることができ、適度な明るさで手元を照らしてくれる。
インテリアをおしゃれに見せる
作業灯としてはもちろん、間接照明としても活躍するベッドサイドランプは、寝室のインテリアをグッとおしゃれにしてくれる。オブジェのようなデザイン性の高いものもあり、誰でも気軽に取り入れられるインテリアアイテムだ。
快適な眠りを妨げない
メインの照明としてよく使われる明るい昼光色は、脳を覚醒させてしまい就寝時には向かない。ベッドサイドランプはメインの照明よりも暗く、落ち着いた電球色がリラックスタイムや快適な眠りをサポートしてくれる。
2. ベッドサイドランプの種類
ベッドサイドランプには、サイドテーブルに置いて使うものから、床に置いて使うものまで、いくつかの種類がある。寝室の環境や好みに合ったベッドサイドランプを選ぶために、どのような種類があるのかチェックしておこう
机上タイプ
ベッドサイドのテーブルやチェストに置いて使う机上タイプは、枕元を適度に照らしてくれる。サッと手を伸ばせばオンオフできる便利さがポイントだ。
フロアタイプ
床置きのスタンド式ベッドサイドランプは照明自体が大きいので、枕元だけでなく広範囲を照らすことができる。存在感があり、インテリアのアクセントとしても活躍する。
壁掛けタイプ
ベッドサイドにスペースがない方には、ブラケットなどの壁掛けタイプがおすすめ。アームつきで角度や位置を調整できるものが便利だ。ただし、壁紙を傷つける可能性があるため、賃貸に住んでいる場合は注意しよう。
3. ベッドサイドランプの上手な選び方
気になるベッドサイドランプの種類が決まったら、次は機能やサイズ感などをチェック。いざというときに迷わないように、ベッドサイドランプを選ぶときのポイントをご紹介しよう。
操作性
暗いところで操作することが多いベッドサイドランプ。気に入ったデザインのものが見つかったら、操作性をチェックしよう。暗いところでもスイッチがすぐにわかるか、タッチセンサーの位置は触れやすいかなど、使用環境に合わせて使い勝手のいいものを選ぶとよい。
給電方法
コンセントを使用するACアダプターつきのものから、USB接続、電池式など給電方法もさまざま。移動しないならACアダプター、パソコンの近くなどさまざまな場所で使いたいならUSB接続、持ち運べる電池式など、用途に合わせた給電方法で選ぼう。
機能
快適さを追求するなら、機能にも注目。調光機能は用途に合わせて適切な明るさを設定できるので、「文字が読みにくい」「明るすぎて眠れない」といったストレスを解消してくれる。生活習慣が気になる方は、光や音で起こしてくれる目覚まし機能つきを選ぶといいだろう。
4. おしゃれでおすすめのべッドサイドランプ
ベッドサイドランプの種類や選び方をご紹介してきたが「自分に合うものがイメージできない!」という方のために、おすすめのベッドサイドランプを2つご紹介。インテリアをおしゃれにしたり、快適な睡眠を促したり、用途に合わせたものを選ぶためにぜひ参考にしてみてほしい。
デザインにこだわるなら北欧風
おしゃれなインテリアアイテムとして置くなら、北欧風のベッドサイドランプがおすすめ。ナチュラルな木材や布のシェードを使ったシンプルで温かみのあるデザインは、どんなインテリアにもマッチしやすく、部屋をおしゃれに見せてくれる。
自動消灯できるタイマーつきが便利
うっかりランプをつけたまま眠ってしまうことが多い方には、自動消灯できるタイマー機能つきがおすすめだ。設定した時間に合わせてスイッチがオフになるので、電気代の節約にもいいだろう。睡眠を妨げず、快適な眠りをサポートしてくれる。
結論
ベッドサイドランプには作業灯や常夜灯の役割があり、インテリアをおしゃれにしてくれる照明アイテムでもある。机上タイプやフロアタイプ、調光式などさまざまな種類・機能のなかから、自分の好みや寝室の環境に合わせて選ぼう。お気に入りのベッドサイドランプを見つけて、寝室をより快適なくつろぎ空間にしてみてはいかがだろうか?