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自転車のサドルの高さはどれくらい?【車種別】最適な高さの合わせ方

自転車のサドルの高さはどれくらい?【車種別】最適な高さの合わせ方

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2020年7月 6日

日常生活で大活躍するのが自転車だ。また、レジャーとしてツーリングを楽しむ方も多いだろう。自転車はタイヤなどのメンテナンスはよくやっていても、サドルの高さを調整することはあまりしていないかもしれない。実は、自転車の走りやすさはサドルの高さに大きく関係している。自転車の車種によっても最適な高さが違ってくる。ここでは自転車のサドルの適正な高さについて紹介しよう。

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1. 自転車のサドルの高さの重要性

サドルの高さは、自転車を購入したときのままという方も多いのではないだろうか。目的別にサドルの高さを変えることで、今までよりも楽にこげたり、乗り心地がよくなったりする。

低いサドルにした場合

地面に両足がペッタリ着くくらいの低いサドルに設定すると、信号待ちのときなどに安全に停車することができる。そのため、とくにママチャリで子どもを乗せているときなどは安心だ。自転車に対して速さではなく安全性を求めるときには低いサドルがおすすめだ。

中くらいのサドルにした場合

低いサドルのときよりも足回りの窮屈さが緩和され、快適にこぐことができるようになる。ちょうどつま先が楽に着くくらいの高さだ。安全面を考慮しつつ、スピードもそこそこ出せる。街中を快適に走るときには中くらいのサドルがおすすめだ。

高いサドルにした場合

サドルを高くすると、足の曲げ伸ばしが楽になってペダルが踏み込みやすくなる。足の力が効率よくペダルに伝わり疲れにくい。ギリギリつま先立ちできるくらいの高さだ。サイクリングや長距離を自転車で移動するときは高いサドルがおすすめだ。

2. ママチャリ自転車のサドルの適正な高さ

シティサイクルのことを一般的にママチャリと呼んでいる。通勤・通学、子どもの送り迎え、買い物などに利用され、幅広い年代層に人気がある。

ママチャリの正しいサドルの高さ

ママチャリをもっとも楽にこげるサドルの高さは、自転車の一方のペダルを一番下にして足を乗せたとき、膝が少し曲がるくらいを目安にしよう。自転車のサドルが高すぎて膝が伸び切ってしまうと、楽にこげるように感じるが実際は膝に負担をかけてしまう。

逆に自転車のサドルが低すぎると、太ももの前の部分に負担をかけてしまう。スピードが出ないだけでなく、太ももの筋肉が鍛えられて太くなってしまうので、とくに女性は避けたほうがいいだろう。

3. スポーツ自転車のサドルの適正な高さ

ロードバイクなどのスポーツタイプの自転車は、とにかく速く、長時間、効率的に走らせることを目的としている。そのためには、サドルの高さが非常に重要なポイントとなる。

スポーツ自転車の正しいサドルの高さ

まず、自転車のサドルが地面に対して水平であることを確認する。サドルが水平でないと、いくらサドルの高さ調整をしても乗り心地が悪くなるためだ。

次にサドルにまたがり、ペダルにかかとを乗せて一番遠い位置に持って行く。このとき、足がまっすぐに伸びた状態でペダルにかかとが乗っていればサドルの高さは正しい。実際にペダルをこぐときには、膝が少し曲がった状態になる。

スポーツ自転車の調整は難しい

スポーツタイプの自転車では、サドルの高さが合っていないと効率よく走れないだけでなく、膝や太ももなどに負担がかかりケガの原因にもなる。また、サドルの高さだけでなく、全体のバランスも重要になってくる。

自分で調整してみてもしっくりしないという場合には、サイクルショップで専門家に相談してみるといいだろう。いろいろな測定器を使って精密に調整してくれるところもある。

4. マウンテンバイク自転車のサドルの適正な高さ

マウンテンバイク自転車は、主にオフロードを楽しむ自転車だ。でこぼこ道やアップダウンの激しいラフな道を快適に走るためにもサドルの適正な高さ調整は大切だ。

マウンテンバイク自転車の正しいサドルの高さ

マウンテンバイク自転車でサドルの高さを正しくするためには、まずオンロードで3点調整法によってセッティングする。3点とは「サドル」「ペダル」「ハンドル」のことだ。これらを調整することは、マウンテンバイク自転車に乗るときに姿勢を安定させるための重要なポイントだ。これは、スポーツ自転車に乗る場合にも当てはまる。

マウンテンバイク自転車は、ほかの自転車と違ってオフロードで楽しむことが多いため、バランスを崩してもすぐに戻せるようにしたい。地面に足が付きやすいようにサドルの高さは低めにしておくと乗りやすくなる。

5. 自転車のサドルの高さの変え方のコツ

自転車のサドルの高さを一度も変えたことがないという方は、どうすればいいのか悩むところだろう。自転車の種類によってサドルの高さを変える方法は違う。

道具を使わない場合

ほとんどのママチャリは、サドルの高さを変えるのに道具は必要ない。サドルの下にあるサドル固定レバーを反時計回りに2~3回、回して緩めるだけだ。サドルを動かして筒状のシートポストの高さを調整する。

十分に固定レバーを緩めずに高さ調整してしまうと、シートポストが変形したり傷ついたりしてしまうので注意しよう。また、シートポストには「限界ライン」というものが設定されている。これ以上引き上げてしまうと、乗っているときにサドルが外れてしまったり変形してしまったりすることがある。危険なので限界ラインは超えないようにしよう。

道具を使う場合

スポーツタイプの自転車のサドルの多くは、複数のパーツから構成されている。そのためそれぞれを固定しているネジが多く、調整には道具が必要だ。道具といっても六角レンチだけで簡単に調整できる。

高さを変える場合には、シートポストを止めるシートクランプのネジを六角レンチで緩めるだけだ。高さがフィットしたらネジをしっかりと固定しよう。締め方が甘いと乗っているときにサドルが落ちてしまうこともあり危険だ。

結論

自転車のサドルの高さ調整は、見逃されやすいメンテナンスだ。スポーツ自転車やマウンテンバイク自転車はもちろん、ママチャリでもサドルの高さを少し変えるだけで自転車の快適さは劇的に変わる。今乗っている自転車のサドルの高さをチェックして、自分のベストポジションを見つけよう。

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