1. 蚊取り線香立てを選ぶときのポイント

リサーチした方はすでにご存知だろう。蚊取り線香立てはかなりの商品が販売されている。デザインや素材もいろいろで、1つに絞るのが難しいくらいだ。だが、蚊取り線香立てを選ぶにあたって外せないポイントがあるので覚えておこう。
安全に使えるか
火を使う以上、蚊取り線香立てには安全性が求められる。いくらデザインがよくても、バランスが悪く蚊取り線香が立てられない、あるいは倒れてしまえば火災などのリスクもゼロではない。また、小さな子どもやペットなどが誤って触れてしまえば火傷のリスクもある。デザインよりも、安全に使えるかどうかを先にチェックしよう。
縦置きか横置きか
蚊取り線香を縦に引っ掛けるようにして使うタイプと、横に寝かせて使う一般的なタイプがある。前者は省スペースでも使用できるメリットがあるが、蚊取り線香立て自体が薄めなので安定感に欠ける可能性がある。立てたときにバランスのよい商品や、ある程度重量のある商品を選ぼう。一方、安定感があるのは後者だ。倒れる心配はほとんどない。ただしそれなりのスペースを必要とするため、どこに設置したいかで絞り込むとよいだろう。
素材の特徴を知ることも大切
蚊取り線香立ては、スチール製やアイアン製、鉄器製や陶器製、ガラス製など素材がいろいろある。陶器やガラスは熱伝導率が低くオシャレだが、落下などの衝撃で割れることがある。鉄器製やアイアン製は存在感に高級感、男らしい雰囲気などがある一方、熱伝導率は高くなるためうっかり触れないように注意してほしい。軽量で割れる心配がないのはスチールやブリキ、アルミといった素材だ。熱伝導率は高いため注意が必要だが、デザインも豊富にあり選びやすいだろう。蚊取り線香立て選びに失敗しないためにも、素材ごとの特徴を知っておくことは大切だ。
2. おすすめ!オシャレな蚊取り線香立て3選

蚊取り線香立てのおすすめを紹介する。なお、縦置きや横置きがあるとお伝えしたが、ここでは縦置き=蚊取り線香を立てるタイプの商品を紹介する。もちろんこのほかにも数多く販売されているので、こだわりたい方はぜひご自身でチェックしてほしい。
能作「蚊遣り(蚊やり)」
錫(スズ)で作られた、渋さとオシャレさ、高級感などを兼ね備えた蚊取り線香立てだ。日本の蒸し暑い夏にひとときの涼感をもたらしてくれる。極端だが一生モノにもなりうるだろう。
キハラ「蚊とり器」
シンプルな蚊取り線香立てがこちら。磁器製でシンプルかつシャープなデザインが印象的だ。手造りのため1つ1つ色合いなどが違うのが素晴らしい。和室からモダンまで、どんな空間にもマッチするだろう。
Bali Direct「蚊取り線香ホルダー」
薄い青色をしたバリガラスで作られている蚊取り線香立てだ。風鈴とかき氷、扇風機など夏のアイテムとの相性はバツグンだろう。水で丸洗いできるなど、お手入れが簡単なのもうれしい。
3. 蚊取り線香立てがないときの裏ワザ

最後に、蚊取り線香立てがないときの裏ワザを紹介する。ただし1点だけ気をつけていただきたい。前述のように蚊取り線香立ては火を使うため「安全性」が何よりも大切だ。紹介する裏ワザはあくまで蚊取り線香立てがないときの応急的な方法であり、安全性が確保できないときは行わないようにしてほしい。また、蚊取り線香の使用中はそばを離れないようにお願いしたい。
蚊取り線香立てがないときの裏ワザ
ホーロー製のマグカップなどに、小さくカットした蚊取り線香を立てるといった方法は手軽だ。あるいは、ご家庭にある大きめの皿に蚊取り線香を置いてもよいだろう。少しでもオシャレに見せたいときは、蚊取り線香の穴にスチール製のワイヤーを通し、ブリキ缶の中に吊るす方法もある。ワイヤーの両端をブリキ缶の縁に引っかけるようにすれば固定できる。また、ネット通販などでは蚊取り線香を載せられる不燃マットなども販売されている。蚊取り線香立てがないときに備えて持っておくのもよいだろう。
このようにいくつか方法があるが、いずれも手軽にできるものなので蚊取り線香立てがないときの裏ワザとして覚えておこう。ただし、お伝えしたように安全性が何よりも重要だ。決して無茶はしないことと、そばを離れないことだけは守っていただきたい。
このようにいくつか方法があるが、いずれも手軽にできるものなので蚊取り線香立てがないときの裏ワザとして覚えておこう。ただし、お伝えしたように安全性が何よりも重要だ。決して無茶はしないことと、そばを離れないことだけは守っていただきたい。
結論
通販などでは非常に多くの蚊取り線香立てが販売されている。じっくり探せば、きっと好みにピッタリ合うものが見つかるはずだ。安全性や大きさ、素材の特徴など選ぶときに外せないポイントを踏まえたうえで探していこう。