このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ビデオのヘッドクリーナーの効果とは?湿式と乾式の違いなども解説!

ビデオのヘッドクリーナーの効果とは?湿式と乾式の違いなども解説!

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年7月10日

すでに日本国内では生産が終了しているビデオデッキだが、入念なお手入れや修理などをしながら使い続けている方もいるだろう。今回はビデオデッキのお手入れに欠かせないヘッドクリーナーについて詳しく解説するとともに、おすすめのクリーナーも紹介する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. ビデオクリーナーを使う意味や効果は?

ビデオクリーナーとはビデオデッキのヘッドをクリーニングする用具のことで、ヘッドクリーナーなどともいう(本稿ではこれ以降ビデオヘッドクリーナーと呼ばせていただく)。まずは、なぜビデオヘッドクリーナーによるお手入れが必要なのかを説明しよう。

ビデオヘッドクリーナーを使うのはなぜ?

ビデオデッキの中には、テープの表面からこぼれ落ちた磁性粉と呼ばれる粉末が蓄積されていく。加えてビデオデッキ内にもホコリが溜まる。溜まった磁性粉やホコリは、やがてビデオヘッドと呼ばれるパーツに付着する。その結果、ビデオヘッドとテープの密着性が低下し、映像や音声が乱れたり録画や再生ができなくなったりすることがある。そうしたトラブルを防ぐために使われるのが、ビデオヘッドクリーナーというわけだ。

ビデオヘッドクリーナーは、基本的にビデオテープと同じ形をしている。ビデオデッキに挿入して再生や録画といったボタンを押すことで、ビデオヘッドクリーナーが回りながら掃除をしてくれる。なお、ビデオヘッドクリーナーには「湿式」と「乾式」がある。両者の違いについて解説しよう。

2. 湿式のビデオヘッドクリーナーの特徴と仕組み

まずは湿式のビデオヘッドクリーナーの特徴や、クリーニングの仕組みから見ていこう。

湿式のビデオヘッドクリーナーとは

洗浄液を含ませた特殊なテープでビデオヘッドの汚れを拭き取るというのが、湿式のビデオヘッドクリーナーの特徴と仕組みだ。後述する乾式のビデオヘッドクリーナーのような研磨性は備えていないので、ビデオヘッドにかかる負担が少なくて済む。比較的軽度な汚れの掃除に向いており、画質に劣化などが見られなくても2週間ごとなど定期的な使用が推奨される。

3. 乾式のビデオヘッドクリーナーの特徴と仕組み

続いて乾式のビデオヘッドクリーナーについて解説する。

乾式のビデオヘッドクリーナーとは

わずかに研磨性があるテープでビデオヘッドの表面を磨きあげるというのが、乾式のビデオヘッドクリーナーの特徴と仕組みである。画面ノイズが発生してしまった、画質が劣化してしまったなど、ガンコな汚れが溜まっていると思われる症状が発生した際に用いるのが一般的だ。商品によるが、録画機能が付いていないビデオデッキでは使用できないものもある。また、ビデオヘッドクリーナーを使う以前から著しい動作不良などを起こしている場合は使用を控えたほうがよいだろう。なお、乾式のビデオヘッドクリーナーには、クリーニング中に映像が流れるものとそうでないものがある。

4. おすすめのビデオヘッドクリーナー3選

最後に、おすすめのビデオヘッドクリーナーを紹介する。とはいえビデオデッキ自体がすでに日本国内での生産を終了しているため、ビデオヘッドクリーナーも数多く出回っているわけではない。いつ販売が終了するか分からないため、気づいたときに入手しておくことをおすすめする。

SMS「湿式 VHSクリーニングテープ」

洗浄液を含ませたテープをビデオデッキに入れて再生ボタンを押す、湿式のビデオヘッドクリーナーだ。1回20秒で完了し、約50回使える。

マクサー「乾式 ビデオヘッドクリーナー」

こちらは乾式のビデオヘッドクリーナーだ。約50回使えるとされている。ただし録画機能のないビデオデッキでは使用できないので注意が必要だ。

オーム電機「乾式 ビデオヘッドクリーナー」

約100回の使用が可能という、乾式のビデオヘッドクリーナーだ。メーカーでは月1回(60〜100時間ごと)の使用を推奨している。

結論

ビデオデッキ内には磁性粉やホコリなどが溜まり、それらはビデオヘッドにも付着してしまう。画像や音声の乱れ、録画や再生の不具合を防ぐためにも、ビデオヘッドクリーナーを使って定期的にお手入れをしよう。湿式と乾式があるので、ビデオデッキの状態などに応じて使い分けることが大切だ。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ