1. ビデオ用の三脚を使ったほうがよいケースとは?

ビデオ用の三脚を買おうかどうか迷っている方は、まずはこちらをチェックしてほしい。
三脚がもたらす効果
三脚の役割とはビデオカメラを固定することだ。それにより、さまざまな効果が得られる。たとえば長時間の撮影でも手が疲れずに済む点や、手ブレのない安定したビデオ撮影が可能になる点はその筆頭だろう。撮影者自身がビデオに収まることもできるし、ビデオカメラが固定されているのでピント合わせもしやすくなる。手持ちでは難しいスローシャッターによる撮影なども、三脚があれば手軽にできてしまうだろう。
三脚があったほうがよいケース
・子どもの学校行事の撮影
・演奏会やパーティーの撮影
・結婚式などのイベントの撮影
・夜景の撮影
・マクロ撮影や望遠撮影
・風景や建造物の撮影 など
一例だが、こうしたケースでビデオ撮影をする際は三脚があると便利だ。たとえば光量が少ない夜景は、少しの手ブレでも映像が乱れてしまう。そんなとき三脚を使うと、ブレのないキレイな夜景をビデオに収めることができるだろう。マクロ撮影や望遠撮影は繊細なピント合わせが求められるため、やはり手ブレはNGだ。ここでも、三脚を使えば被写体にピントを合わせやすい。現場のルールなどによって三脚の持ち込みや使用が禁止されている場合は仕方がないが、そうでなければぜひ三脚の使用をおすすめする。
・演奏会やパーティーの撮影
・結婚式などのイベントの撮影
・夜景の撮影
・マクロ撮影や望遠撮影
・風景や建造物の撮影 など
一例だが、こうしたケースでビデオ撮影をする際は三脚があると便利だ。たとえば光量が少ない夜景は、少しの手ブレでも映像が乱れてしまう。そんなとき三脚を使うと、ブレのないキレイな夜景をビデオに収めることができるだろう。マクロ撮影や望遠撮影は繊細なピント合わせが求められるため、やはり手ブレはNGだ。ここでも、三脚を使えば被写体にピントを合わせやすい。現場のルールなどによって三脚の持ち込みや使用が禁止されている場合は仕方がないが、そうでなければぜひ三脚の使用をおすすめする。
2. 初心者必見!ビデオ用の三脚の選び方

ビデオ用の三脚を選ぶときのポイントをお伝えする。どれも同じだろうと思って適当に選んでしまうと、失敗しかねないので気をつけよう。
高さ
三脚の足をめいっぱい伸ばしたときの高さと、逆に収納して全開に広げたときの高さがある。とくに気にしておきたいのは伸ばしたときの高さだ。かがみこまなければならない高さでは腰などへの負担が大きくなってしまう。自分の身長と同程度、または目線と近い位置にくるものがよいだろう。地上の草花や動物など、低い位置にある被写体を撮影する機会がある方は、収納して広げたときの高さもチェックしておこう。
素材の特徴と安定性
ビデオ用の三脚の素材はアルミかカーボンが主だ。アルミは軽量なので持ち運びしやすく、価格もリーズナブルといった特徴がある。ただし軽いがゆえに振動が伝わりやすく、ブレることもある。一方カーボンはアルミよりも高価なのがネックだが、軽量で強度に優れている。ブレない安定した映像を残したい方にはカーボンをおすすめする。なお、安定性を求めるなら脚の太さと段数のチェックも不可欠だ。脚は太いほうが、段数は少ないほうが安定性のある三脚と考えてよいだろう。
雲台と操作性
雲台(うんだい)とはビデオカメラを取り付ける部分のことだ。ビデオカメラの上下左右を調整できる「2way雲台」、上下左右と水平の調整ができる「3way雲台」、さまざまな角度に自由に調整できる「自由雲台(ボール雲台)」などがある。自分がどこまで求めるかによって選ぶとよいだろう。なお粘性のあるグリスなどを使った「オイルフリュード雲台」もある。この機能があると、ビデオカメラの角度を変える際に滑らかに動かせる。
3. ビデオ用三脚の使い方で注意すべきポイント

三脚の使い方自体は難しくはない。高さや開き具合を調節したらロックで固定し、雲台にビデオカメラを取り付けるだけでOKだ。だが、注意点があるので覚えておこう。
三脚を使うときの注意点
・手ブレ補正はオフにしておく
・現場のルールやマナーを守る
・ロープなどはまたがない
・花壇などにも入らない
・坂道では向きに気をつける など
誤作動を起こさないよう、ビデオカメラの手ブレ補正機能はオフにするのが基本だ。手持ちに戻したとき、オンにするのを忘れないようにしよう。また三脚の使用がNGだったり制限されていたりする現場では、ルールに従ってほしい。たとえOKだったとしても、通行の妨げになるような使い方はNGだ。ロープをまたぐと、誰かが引っかかったときに三脚ごとビデオカメラが転倒してしまうおそれがある。またがないように心がけよう。
また坂道では、転倒を防ぐため2本の脚が坂下にくるようにセットするのが基本だ。三脚が倒れればビデオカメラが破損するおそれがある。自分や周りの方がケガをすることも考えられるので、こうした注意点も頭に入れながら適切に使用しよう。
・現場のルールやマナーを守る
・ロープなどはまたがない
・花壇などにも入らない
・坂道では向きに気をつける など
誤作動を起こさないよう、ビデオカメラの手ブレ補正機能はオフにするのが基本だ。手持ちに戻したとき、オンにするのを忘れないようにしよう。また三脚の使用がNGだったり制限されていたりする現場では、ルールに従ってほしい。たとえOKだったとしても、通行の妨げになるような使い方はNGだ。ロープをまたぐと、誰かが引っかかったときに三脚ごとビデオカメラが転倒してしまうおそれがある。またがないように心がけよう。
また坂道では、転倒を防ぐため2本の脚が坂下にくるようにセットするのが基本だ。三脚が倒れればビデオカメラが破損するおそれがある。自分や周りの方がケガをすることも考えられるので、こうした注意点も頭に入れながら適切に使用しよう。
4. ビデオ用の三脚のおすすめを紹介

最後にビデオ用の三脚のおすすめを3つ紹介する。
マンフロット「コンパクト三脚 Befree」
スタイリッシュなデザインが特徴の三脚で、カーボン製とアルミ製がある。収納時は40cmとコンパクトになる。角度が自由に調整できるボール雲台を採用している。
ソニー「リモコン三脚 VCT-VPR1」
対応するビデオカメラなどは限られるが、リモコン操作が可能な便利な三脚がこちら。水準器(水平を出す際に用いる計器)やオイルフリュードなども備えている。
Lomaya「軽量型スマホ三脚」
スマホ三脚ではあるが、ビデオカメラや一眼レフカメラなども取り付けできる。重量わずか650g、収納時は45cmとコンパクトで持ち運びしやすく汎用性も高い三脚だ。
結論
ビデオ用の三脚の素材や安定性、雲台などは好みによるが、高さだけはきちんと選ぼう。全開に伸ばしたときに低すぎると腰に負担がかかったり、操作しづらかったりするので気をつけよう。使い方は難しくはないが、手ブレ補正のオフや現場のルール遵守など、注意点があることも忘れずに正しく使用してほしい。