1. ドライヤーから火花が出るのはなぜ?

ドライヤーから火花が出る原因から見ていこう。
ドライヤーから火花が出る原因
ドライヤーの吸い込み口や吹き出し口が、ホコリや髪の毛などで目詰まりを起こしていると、火花のような光が見えることがある。風量が減り温風の温度が異常に高くなった、あるいはヒーターが加熱して本体内部が高温になった場合など、サーモスイッチと呼ばれる保護装置が作動する。その際に火花が見えることがあるのだ。
保護装置の働きによるものであれば、基本的に危険性はないとされている。だが、そうはいっても火花が見えれば不安になるだろう。それに、本当に保護装置の働きによるものかどうか、判断がつくのかも分からない。ドライヤーの内部にホコリや髪の毛などが溜まってしまい、ヒーターの加熱によって一瞬パチっと燃え上がり、火花が出る可能性も排除できない。
イオン放出機能を搭載したドライヤーなら、放出口の電極部の汚れによる異常放電が原因で火花が見えることもある。あるいは、まったく別の原因で本体内部に異常が起こっていることも考えられる。とにかく、ドライヤーから火花が出たら原因を突き止めることが重要だ。取扱説明書に、火花やそれに似た症状に関する記載がないか確認してみよう。
保護装置の働きによるものであれば、基本的に危険性はないとされている。だが、そうはいっても火花が見えれば不安になるだろう。それに、本当に保護装置の働きによるものかどうか、判断がつくのかも分からない。ドライヤーの内部にホコリや髪の毛などが溜まってしまい、ヒーターの加熱によって一瞬パチっと燃え上がり、火花が出る可能性も排除できない。
イオン放出機能を搭載したドライヤーなら、放出口の電極部の汚れによる異常放電が原因で火花が見えることもある。あるいは、まったく別の原因で本体内部に異常が起こっていることも考えられる。とにかく、ドライヤーから火花が出たら原因を突き止めることが重要だ。取扱説明書に、火花やそれに似た症状に関する記載がないか確認してみよう。
2. ドライヤーから火花が出たときの対処法

ドライヤーから火花が出たらまずは使用を中止し、ホコリなどの汚れが原因であれば取り除いて様子を見よう。
ドライヤーの掃除方法
・吸い込み口
電源プラグをコンセントから抜き、歯ブラシやティッシュなどを使って吸い込み口のホコリを取り除こう。掃除機で吸い取る方法もあるが、吸い込み口やフィルターの種類によっては控えたほうがよいこともある。掃除機の使用の是非については、取扱説明書をチェックしよう。
・吹き出し口
まずはノズルを外し、電源プラグをコンセントに差して冷風を出そう。風量はお好みでよい。次に、歯ブラシやティッシュなどを使って吹き出し口のホコリを取り除こう。ホコリは冷風に吹き飛ばされるため、顔は近づけないほうがよい。
なお上記は一般的なドライヤーの掃除方法だ。細かい手順やNG行為はメーカーや型番などによって異なる場合がある。まずは取扱説明書を確認し、記載されている手順があればそれに従って適切に掃除をしてほしい。
電源プラグをコンセントから抜き、歯ブラシやティッシュなどを使って吸い込み口のホコリを取り除こう。掃除機で吸い取る方法もあるが、吸い込み口やフィルターの種類によっては控えたほうがよいこともある。掃除機の使用の是非については、取扱説明書をチェックしよう。
・吹き出し口
まずはノズルを外し、電源プラグをコンセントに差して冷風を出そう。風量はお好みでよい。次に、歯ブラシやティッシュなどを使って吹き出し口のホコリを取り除こう。ホコリは冷風に吹き飛ばされるため、顔は近づけないほうがよい。
なお上記は一般的なドライヤーの掃除方法だ。細かい手順やNG行為はメーカーや型番などによって異なる場合がある。まずは取扱説明書を確認し、記載されている手順があればそれに従って適切に掃除をしてほしい。
火花の原因が分からないときの対処法
火花の原因が分からないときは、ドライヤーの使用を中止して取扱説明書を確認しよう。ドライヤーを掃除したのに火花が出続けるときも同じだ。取扱説明書を読んでも解決しなければ、メーカーに問い合わせるなどしてほしい。思わぬ事故やケガを防ぐため、くれぐれも火花が解消されない状態で使い続けることだけは控えよう。
3. ドライヤーの電源コードから火花が出ることも

吸い込み口や吹き出し口以外に、ドライヤーの電源コードから火花が出ることもある。
ドライヤーの電源コードからの火花とは
- コードが損傷しているドライヤーを使用した
- コードを本体に巻き付けて収納していた
- 本体が異常に加熱され、電源コードに負荷がかかった など
こうしたことが原因で、ドライヤーの電源コードから火花が出ることがある。保護装置の働きではないうえ、うっかり触れてしまうとヤケドや感電といったおそれもあるため危険だ。
コードに少しでも損傷が見られる場合、そのドライヤーは使用せず買い替えなどを検討しよう。また、収納の際にコードを本体にグルグル巻きにしていると、電線に負荷がかかり断線などを招くおそれがある。コードを本体に巻き付けずに済む収納方法を考えよう。本体がいつもより熱いなど、少しでも異常を感じたときも使用を中止し、取扱説明書で対処法を確認してほしい。解消しないときは使用を中止したまま、メーカーに問い合わせるか買い替えを検討しよう。
コードに少しでも損傷が見られる場合、そのドライヤーは使用せず買い替えなどを検討しよう。また、収納の際にコードを本体にグルグル巻きにしていると、電線に負荷がかかり断線などを招くおそれがある。コードを本体に巻き付けずに済む収納方法を考えよう。本体がいつもより熱いなど、少しでも異常を感じたときも使用を中止し、取扱説明書で対処法を確認してほしい。解消しないときは使用を中止したまま、メーカーに問い合わせるか買い替えを検討しよう。
結論
ドライヤーから火花が出る原因は、保護装置の働きによるものもあるが、そうでない場合もある。思わぬ事故やケガを防ぐため、とにかくまずは使用を中止して原因をはっきりさることが先決だ。原因不明の火花や掃除をしても解消しないときは、使用を中止してメーカーに問い合わせるなどしてほしい。