1. そもそも折りたたみ式ベッドとは?

折りたたみベッドは、どのようなときに必要とするのか。折りたたみベッドの使い方を考えてみよう。
必要に応じて出し入れできる魅力
布団は毎日の上げ下げが面倒。しかしベッドを置いておくスペースもない。そのようなときに折りたたみベッドは便利だ。折りたたみベッドは、ベッドを縦に二つ折りにできる構造となっているため、コンパクトに収納することができる。
また、来客用のセカンドベッドとしての活用方法もある。マットレス付きの折りたたみベッドなら、掛け布団だけ用意しておくだけでいい。
また、来客用のセカンドベッドとしての活用方法もある。マットレス付きの折りたたみベッドなら、掛け布団だけ用意しておくだけでいい。
2. 折りたたみベッドのメリットやデメリット

折りたたみベッドは、狭い日本の住宅事情にマッチした合理的なベッドといえる。しかし、メリットだけではない。デメリットがあることも知っておこう。
折りたたみベッドのメリット【コンパクトに収納できる】
折りたたみベッドの最大のメリットが、その名の通り折りたためるということだ。折りたたむことでコンパクト収納ができる。一般的な折りたたみベッドは、たたむと幅が40cmほどになるので、狭いスペースでも収納することができる。
折りたたみベッドのメリット【移動しやすい】
キャスターが付いていれば、部屋の隅に折りたたみベッドを移動させることで部屋の広さをキープすることができる。ベッドの下には、ホコリがたまりやすい。通常のベッドだとベッドの下までなかなか掃除も行き届かないが、折りたたみベッドなら、簡単に移動ができるため部屋を清潔に保つことができる。
折りたたみベッドのメリット【組み立てが簡単】
通常の木製ベッドに比べて、折りたたみベッドはパーツが少ない。ネジ留めだけで組み立てられるものがほとんどだ。取り扱い説明書を見ながらの組み立てが苦手だという方にも、ベッドを運び込んだその日から、簡単に設置することができる。
折りたたみベッドのデメリット【寝心地はイマイチ】
最近はだいぶ改良されてきているとはいえ、やはり通常のベッドに比べて寝心地という点では、やや劣る。その原因としては「きしみ」があげられる。折りたたむことが前提のため、ベッドフレームが華奢な作りになっている。
また「マットレス」の質が劣ることも寝心地がイマイチの原因だ。寝心地を重視したい場合は、マットレス一体型ではない方がいい。マットレスを自分好みのものにチョイスできる折りたたみベッドを選ぼう。
また「マットレス」の質が劣ることも寝心地がイマイチの原因だ。寝心地を重視したい場合は、マットレス一体型ではない方がいい。マットレスを自分好みのものにチョイスできる折りたたみベッドを選ぼう。
折りたたみベッドのデメリット【折りたたまず放置してしまうことも】
折りたたみベッドのメリットは、オンとオフを使い分けることで、部屋のスペースを有効利用しようというものだ。しかし実際には、「面倒だ」「意外と出し入れが大変だ」などといった理由で、一日中そのままにしているケースが多い。
購入する前に「本当に折りたたみベッドが自分のライフスタイルや性格にマッチしているのか」を十分検討したほうがいいだろう。
購入する前に「本当に折りたたみベッドが自分のライフスタイルや性格にマッチしているのか」を十分検討したほうがいいだろう。
3. 折りたたみベッドの上手な選び方

折りたたみベッドには、いろいろなフレームタイプ、サイズ、用途がある。それぞれの選び方を紹介しよう。
フレームタイプで選ぶ
フレームタイプでは「マットレス一体型」「すのこタイプ」「フレームタイプ」「ソファベッドタイプ」などの折りたたみベッドがある。
マットレス一体型は、掛け布団だけですぐに寝ることができるが、収納時にはマットレス分の厚みが出る。
すのこタイプは、通気性がよく、折りたためば布団を干すときにも使える。マットレスは用意しなければならない。
フレームタイプは、折りたたむとコンパクトになるので、収納場所に困らない。来客用ベッドとしてピッタリだ。
ソファベッドは、折りたためばソファ、伸ばせばベッドとして使える。スペースを有効利用できるため、ワンルームマンションなどにおすすめだ。
それぞれの特徴をつかんだうえで、自分に合った折りたたみベッドを選ぼう。
マットレス一体型は、掛け布団だけですぐに寝ることができるが、収納時にはマットレス分の厚みが出る。
すのこタイプは、通気性がよく、折りたためば布団を干すときにも使える。マットレスは用意しなければならない。
フレームタイプは、折りたたむとコンパクトになるので、収納場所に困らない。来客用ベッドとしてピッタリだ。
ソファベッドは、折りたためばソファ、伸ばせばベッドとして使える。スペースを有効利用できるため、ワンルームマンションなどにおすすめだ。
それぞれの特徴をつかんだうえで、自分に合った折りたたみベッドを選ぼう。
サイズで選ぶ
設置する部屋の大きさや使う人の体格に合わせて、サイズも吟味しよう。「セミシングル」「シングル」「セミダブル」「ダブル」といろいろなサイズがある。
折りたたみベッドの場合、基本は1人で寝る用だからシングルで十分そうに思える。しかし、実際にはシングルだと少々狭いと感じるはず。寝返りのことも考えると、セミダブルくらいのサイズは欲しいところだ。
折りたたみベッドの場合、基本は1人で寝る用だからシングルで十分そうに思える。しかし、実際にはシングルだと少々狭いと感じるはず。寝返りのことも考えると、セミダブルくらいのサイズは欲しいところだ。
4. 折りたたみベッドのおすすめ3選

いろいろな折りたたみベッドのなかでも、とくにおすすめを紹介しよう。
棚&コンセント付きの折りたたみベッド「Tars(タルス)」
ほとんどの折りたたみベッドはシンプルに「寝る」ことに特化したものが多い。そのような中で、棚やコンセント付きという「付加価値」がついた折りたたみベッドだ。しかも6段階のリクライニング機能が付いている。
「もしかしたら、折りたたまずにそのままベッドとして使いそう」という方におすすめだ。
「もしかしたら、折りたたまずにそのままベッドとして使いそう」という方におすすめだ。
山善 折りたたみソファベッド SFB-80S
ベッドはもちろんのこと、ソファやカウチとしても使える折りたたみソファベッドだ。14段階のリクライニングが可能で、低反発ウレタンチップが座面に装着されているので、座り心地もよく、寝心地もいい。
ワンルームでの1人暮らしにぴったりの折りたたみベッドだ。
ワンルームでの1人暮らしにぴったりの折りたたみベッドだ。
エムール 天然木すのこベッド OSMOS
天然のパイン材を使ったナチュラルテイストな折りたたみベッドだ。すのこの隙間から風を通すため、湿気から布団を守り、カビやダニ予防になる。3段階の高さ調整ができるので、ベッド下に収納を考えている方には便利な折りたたみベッドだ。
結論
折りたたみベッドも進化しており、昔のような「簡易ベッド」に比べてずいぶんと寝心地がよくなってきている。折りたたみベッドを選ぶときには、メリット・デメリットを認識したうえで、自分が折りたたみベッドに何を求めているのかをハッキリとさせておこう。そのまま出しっぱなしにしていると、せっかくの折りたたみベッドのメリットが半減してしまうことになる。