このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
切り花を長持ちさせる秘訣とは?美しさを楽しむための4つの方法

切り花を長持ちさせる秘訣とは?美しさを楽しむための4つの方法

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年8月14日

生けたばかりのうちはキレイに咲いている切り花でも、時間がたつにつれて色あせてくる。長く楽しみたいならこまめな手入れが必要だ。この記事では花を長持ちさせるコツを紹介する。水換えのタイミングや量といった基礎知識と併せて解説するので、ぜひ役立ててほしい。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 切り花を長持ちさせるコツ【茎を切る】

切り花が十分に水と栄養を吸い上げるためには充分な水揚げが必要だ。水揚げの基礎知識と詳しい方法を併せて解説するので、長持ちさせるためにぜひ実践してほしい。

水揚げって何?

水揚げは栄養や水分が通る道管の空気を出したり、傷んだ部分を取ったりするために行う。購入後の切り花は水揚げを行ってから花瓶に飾るのが基本だ。

また、水揚げを行ったあとの切り口を殺菌すれば長持ちする。塩をすり込む、酒や酢、ハッカ油に数秒つけるといった殺菌方法なら、手軽に実践できるだろう。

水切りの方法

切り花を水揚げする方法は複数あるが、一番簡単なのが茎を切る「水切り」だ。まずは消毒した清潔なハサミと水を入れる容器など必要な道具を用意しよう。
  • バケツや洗面器などの容器に水をためる
  • 茎の先を水の中に入れる
  • 水中で茎の先端から数cmの部分を斜めに切る
茎を斜めに切ることで水を吸い上げる断面積が広くなり長持ちする。切れ味のよいハサミを使用し、持つ手に力を入れて茎を一気に切るのがポイントだ。

また、水の中で繁殖する細菌は切り花が傷む原因になる。細菌で道管がつまらないように、定期的に水切りをして切り口を新しくしよう。水を換えるときに水切りをするのがおすすめだ。

2. 切り花を長持ちさせるコツ【摘み取り】

葉や花びらを適度に摘み取ることで切り花は長持ちする。生ける前の摘み取りと、生けたあとの摘み取りについてそれぞれ紹介しよう。

生ける前に余分な葉を摘み取る

切り花の葉が水に浸かると腐りやすく、そこから細菌が繁殖しやすい。葉が多すぎると余計な水分が蒸発するので、長持ちさせるため適度に減らしておこう。ただし、葉がまったくないと光合成ができなくなるため、半分より下を目安に摘み取ってほしい。

傷んだ花びらや葉を摘み取る

飾っていて傷んだり枯れたりしてきた葉と花びらは摘み取ろう。毎日小まめにチェックして、丁寧にお手入れをするのが長持ちするポイントだ。傷んだ葉や花の摘み取りは切り花の見た目をキレイに保つことにもつながるので、ぜひ実践してほしい。

3. 切り花を長持ちさせるコツ【置き場所】

切り花を長持ちさせるには置き場所も重要だ。詳しい条件とおすすめの場所について詳しく解説する。

置き場所の条件

強い風と熱を避けるのが切り花を長持ちさせるポイントだ。水の温度が上がると花瓶の中の水が悪くなるので、直射日光が当たらない場所を選ぼう。直接エアコンなどの風が当たると乾燥しやすいので、長持ちさせるためには注意が必要だ。

おすすめの場所

切り花を長持ちさせるために室温が低い部屋に置き、風や日差しが直接当たる窓際を避けて飾る。扇風機やエアコン、ストーブの近くに置いてはいけない。まったく光が入らない環境に置くと逆効果なので、窓から離れた棚やテーブルの上など直射日光は当たらないが明るい場所を選ぶのがポイントだ。

4. 切り花を長持ちさせるコツ【水換え】

水を定期的に換えることが切り花を長持ちさせることにつながる。水換えのタイミングと水量、長持ちさせたいときにおすすめの切り花栄養剤など、知っておきたい知識をまとめた。

水換えのタイミング

切り花を長持ちさせるには水を清潔に保つことが重要だ。放置すると水の中で細菌が繁殖するので、毎日換えるように心がけよう。

また、花瓶など切り花を入れる容器は中性洗剤を使ってキレイに洗う。容器を2つ用意すれば、スムーズに入れ換えられるだろう。花の茎がヌメヌメとしているのは雑菌が付着している証拠なので、水で軽く洗い流してほしい。

適切な水の量

花の種類によって適した水の量は異なる。チューリップやアネモネなど茎が柔らかく水を多く吸う花や、ガーベラやひまわりのように茎に毛が生えている花は、数cmほどの少ない水で生けよう。

バラやライラック、アジサイなど茎が硬く水揚げのよくない花はたっぷりの水を使って生ける。どちらにも当てはまらない花は、全体から3分の1ほどの水量を目安にしてほしい。水を吸う量が多く茎の先が露出するようなら、途中で継ぎ足すようにしよう。

切り花栄養剤を使う

水に切り花栄養剤を入れると長持ちする。説明書を読んで決められた倍率に希釈して使おう。抗菌作用があるタイプが多いため、水を換える頻度を減らすことが可能だ。

切り花をキレイに保ちながら面倒な水の交換を減らせるだろう。ただし、切り花栄養剤を使っても時間がたてば水に雑菌が繁殖するので、数日ごとに交換することが重要だ。

結論

切り花は適切な手入れを行うことでキレイな状態を長く楽しめる。茎を切ったり不要な葉や花を摘み取ったりするのが、長持ちさせるためのコツだ。置く場所や水の量、水を換えるタイミングなど、必要な知識と併せて学んでおこう。切り花をより長く楽しみたいなら、切り花栄養剤の使用も検討してほしい。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ