1. DVDの整理方法は大きく4パターン

増え続ける一方のDVDだが、不要なものは1枚もないというのはよくあることだ。当然ながら増えれば収納スペースが圧迫され、やがてしまいきれなくなる。その結果、テレビ台や収納棚の上などにDVDを置かざるをえなくなり散らかってしまう。どうしてもDVDの整理が進まないという方は、まずは整理方法を決めよう。
棚に入れて整理する
DVDが大量にあるなら、棚を使った整理方法を基本にしよう。定位置が決まればスッキリ収まるし、背表紙が見えるようにしておけば探すのも簡単だ。背の高い棚もよいが、デッドスペースにうまく収めたいときは背の低い棚あるいは高さを変えられる棚などがおすすめだ。
ボックスに入れて整理する
ホコリを防ぎたい、あまりDVDを観ない、視界に入るとゴチャッとする感じが嫌だという方は、ボックスに入れてしまう手もある。ひと口にボックスといっても、不織布のようなソフトな素材から金属製までいろいろある。オシャレなボックスを選べばインテリアとしても使えるだろう。同じシリーズのボックスを複数並べるなどすれば、統一感が出てスッキリ見える。
市販のファイルに入れ替えて整理する
思い切ってケースを破棄し、ディスクだけを市販のファイルに移し替えるといった整理方法もある。ケース分の厚みがなくなるため、場合によってはかなり多くのDVDをコンパクトに収納できる。どのエピソードが収録されているか分からなくなりそうなときは、ジャケットのエピソードガイド部分のみを切り取ってディスクと一緒に入れておくなどしよう。
かごに入れて整理する
DVDがそれほど多くなければ、かごに入れてしまうのはいかがだろうか?棚のちょっとしたスペースや、テレビ台の下などに入るサイズのものがよいだろう。持ち手があるなど、出し入れしやすいかごがおすすめだ。
2. DVDの整理には100均グッズも便利

DVDを整理するための収納アイテムを購入するとなると、それなりにコストがかかってしまう。とくに棚などは数千円するものも多いので、少しでもコストを抑えたい方にとっては悩ましいところだろう。そんなときは、100均グッズを使ってDVDを整理してみてはいかがだろうか?なお店舗により取り扱いの有無が異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心だ。
100均の不織布ケースに入れて整理する
不織布製のケースは、セリアなどの100均でも手に入る。観る人やジャンルによって色を分けたり、カラーシールを貼ったりすれば見分けやすくなるだろう。
100均のCD・DVDケースに入れて整理する
ダイソーなどで売られているファイルケースも、DVDの整理におすすめだ。ファイル1つにつき最大36枚ものDVDを収納できる。さらにそのファイルを収納するのにちょうどよいサイズのケースも販売されている。うまく組み合わせれば100均グッズでも十分、スッキリ整理できるはずだ。
3. DVDの整理に便利なアイテムを紹介

では最後に、DVDを整理するのに便利なアイテムを紹介しよう。
無印良品「ポリプロピレンCD・DVDホルダー・2段 40枚収納」
まずは無印良品のホルダーだ。上下2段ポケットになっており、トータル80枚のDVDを収納できる。ケースを破棄し、DVDだけを取り出して整理したい方におすすめだ。
ニトリ「CD・DVDラック メイト」
大量のDVDをケースごと整理したい場合は、ニトリのラックをおすすめする。幅は61.5cm、奥行きが29.8cm、高さ87.8cmで、一般的なサイズのDVDを144枚収納できる。
イノマタ化学「メディアコンテナ DVD収納」
ボックスに入れて整理したい方にはこちらがおすすめだ。ケースごと入る幅44.9cm、奥行き23.3cm、高さ15.7cmというサイズ感で、背表紙が見えるように透明窓も付いている。
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結論
DVDの整理方法は大きく4パターンある。DVDの枚数やご家庭の収納スペースなどと照らし合わせ、ベストと思える方法を選ぼう。整理方法が決まれば、あとはそれに見合ったアイテムを揃えるだけだ。コストを抑えたい方は、100均グッズやDIYにチャレンジしてみるとよいだろう。