1. レコードを部屋に飾るときのポイント

レコードを飾るだけで、部屋のオシャレ度は大幅にアップする。もっとも一般的なLPレコードの310〜315mm四方というそのサイズ感も、インテリアとして十分に存在感を発揮してくれる要因のひとつだろう。だがいざ飾ろうとすると、どれを選べばよいのか迷ってしまうこともあるはずだ。まずは、レコードを部屋に飾るときのポイントを押さえておこう。
本当に飾りたいものを選ぶ
枚数が少ない方は選びやすいかもしれないが、以前からレコードを所有しており大量に持っているという方は、何を飾るかで悩んでしまうだろう。そんなときは、ぜひご自身が「聴き込んだ曲」を選ぶことをおすすめする。
聴かなくなったレコードを飾る
逆に、よく聴くレコードは出し入れしやすい棚に収納し、聴かなくなったレコードの中からジャケットが好みのものを選んで壁に飾る、という考え方もある。
部屋の雰囲気に合うジャケットを選ぶ
モノトーン系の部屋ならカラフル過ぎないジャケットデザインのレコードにするなど、部屋の雰囲気に合うかどうかで選ぶと絞り込みやすい。
1アーティストにつき1枚とする
厳守すべきルールではないものの、せっかくいろいろなレコードをお持ちなら1アーティスト1枚にして、違ったジャケットを楽しむことをおすすめしたい。
カラーヴァイナルでそろえてみる
盤面に赤やピンク、緑といった色が付いているレコードがカラーヴァイナルだ。カラーヴァイナルをお持ちの方はそれを飾る選択肢もある。ただしケースから出して盤面を飾らなければならないため、ホコリや傷などには十分注意しよう。
最終的には好みの問題になるが、どのレコードを飾るべきか悩んだときは、こうしたポイントで絞り込んでみてはいかがだろうか?
最終的には好みの問題になるが、どのレコードを飾るべきか悩んだときは、こうしたポイントで絞り込んでみてはいかがだろうか?
2. レコードを部屋に飾る方法は?アイデア紹介!

せっかくレコードを飾るのであれば、少しでもオシャレに見せたいところだ。ここでは、手軽に取り入れられるアイデアを4つ紹介しよう。
額縁に入れる
レコード用の額縁(フレーム)は、通販などでも手軽に手に入る。ジャストサイズに作られているので、お気に入りのレコードを入れて壁に飾るだけだ。ホコリや傷からも守れるなどメリットは多い。ただし聴きたいレコードを入れてしまうと出し入れが大変なので覚えておこう。
押しピンで固定する
より手軽に飾るのであれば、押しピンで壁に固定してしまう方法もある。レコードはそれほど重たくないので、上下1本ずつ、あるいは上は1本にして下を2本で支えるといった程度で十分だろう。額縁と比べてレコードの差し替えがしやすい点もメリットだ。
100均のウォールバーに並べる
セリアなど100均で販売されているウォールバーは、実はレコードを飾るのにちょうどよいサイズになっている。壁に取り付けてレコードを並べるだけという手軽さに加え、隙間なく並べたりランダムに並べたりと、設置の仕方次第でいろいろなレイアウトを楽しめる。
コード止めで壁に固定する
賃貸にお住まいの方で壁にレコードを飾りたいという方は、裏側が粘着テープ式になっているステンレス製またはメタル製のコード止め(配線止め)がおすすめだ。壁に貼り付けてレコードをセットしたら、フック部分を指で曲げて挟みこめば簡単に飾ることができる。
3. レコードを部屋に飾るのにおすすめのアイテム

オシャレに見せたい方は、レコードを飾るためのアイテム選びにもこだわりたいところだろう。最後におすすめを3選紹介する。賃貸OKのものもあるのでぜひチェックしてみてほしい。
ディスクユニオン「LPアクリルフレーム台座付」
フレームだけで自立するので、賃貸にお住まいの方でもローボードの上などに置けば手軽にレコードを飾ることができる。
マルゲリータ プロジェクションシリーズ「レコードディスプレイラック ロータイプ」
同じく賃貸でもOKなのがこちら。壁に立てかけるロータイプのラックで、1枚につき6枚のレコードを飾ることができる。
商品情報
- 商品名:マルゲリータ CDラック CDディスプレイラック ロータイプ
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ディスクユニオン「LPウォールポケット(1×4)」
飾るスペースが限られている方は、4枚のレコードを縦に収納できるこちらのウォールポケットがおすすめ。くっつきを防止する非転写ビニールが使われている。
結論
インテリアにもなるデザイン性の高いジャケットは、レコードの大きな魅力のひとつだ。お気に入りのジャケットはぜひ、壁に飾るなどしていつでも眺められるようにしておこう。飾り方はいろいろあるが、本稿で紹介したアイデアが少しでも参考になれば幸いだ。