1. 自転車のかごの取り付けに必要な道具

自転車のかごを取り付ける前に、必要な道具を用意しておこう。かごの種類やタイプによって必要な道具が変わることもあるので、先に確認しておくと安心だ。
かごの種類で必要な道具が違う?
自転車の種類によって適したかごを選ぶことが重要だ。自転車のかごには3つのタイプがある。1つ目はフロントキャリアを設置してからかごを取り付けるタイプ、2つ目は付属の取り付け金具で固定するタイプだ。
3つ目の引っ掛けるタイプは、ハンドルにかければ取り付けは終わりだ。道具も必要なく、つけ外しが簡単にできる。ただし、取り付けに対応していない自転車もあるので、先に確認しておこう。
3つ目の引っ掛けるタイプは、ハンドルにかければ取り付けは終わりだ。道具も必要なく、つけ外しが簡単にできる。ただし、取り付けに対応していない自転車もあるので、先に確認しておこう。
取り付けに必要な道具は?
自転車のかごを取り付けに必要な道具は、ドライバーとペンチだ。ネジを回したり、ナットを締めたりといった作業が必要になる。
ただし、商品によっては、ドライバーや付属の工具だけで取り付けられるタイプもある。あらかじめチェックしておけば、スムーズに取り付けができるだろう。
ただし、商品によっては、ドライバーや付属の工具だけで取り付けられるタイプもある。あらかじめチェックしておけば、スムーズに取り付けができるだろう。
2. 自転車の前かごの取り付け方法

自転車に前かごを取り付ける基本的な方法を解説する。2つ穴とタイプと4つ穴タイプに分けて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
2つ穴タイプ
自転車に2つ穴タイプのかごを取り付ける手順を説明する。ネジや底板などの細かい部品は紛失しやすいので、1箇所にまとめておこう。
- かごの下に底板を当ててブロック脚を挟み込む
- ドライバーを使ってネジで2箇所を仮止めする
- かごの背板の内側から外側に向かってネジを通す
- ネジにナットをつけて仮止めをする
- かごの位置を調整してからネジとナットを本締めする
商品によって方法は異なるので、先に確認しておくと安心だ。正面から見てかごが真っすぐになるように調整してから、本締めを行おう。
4つ穴タイプ
底板と背板に4つの穴が開いているタイプのかごを、自転車に取り付ける。2つ穴タイプよりも手順が多いので、確認してから作業を始めよう。
- かごの下に底板を当ててブロック脚を挟み込む
- ドライバーを使って内側からネジで仮止めする
- 底部の板を2枚取り付けて底部4箇所を仮止めする
- 背板の内側から通したネジをブラケットの穴に通す
- 背板部のネジにナットをつけて仮止めする
- かごの位置を調整してからネジとナットを本締めする
本締めをするときは、まず外側からペンチでナットを固定する。そのあとに内側からドライバーを使ってネジを閉めるのが、正しい手順だ。2つ穴タイプと同じように商品によって取り付け方が異なるケースもあるので、説明書を確認しておこう。
3. 自転車の後ろかごの取り付け前の確認点

前かごだけではなく、自転車の後ろにもかごは取り付けられる。取り付ける前に確認しておきたいポイントについて解説しよう。
取り付けられない自転車も?
かごを取り付けるのは、自転車の後ろにある荷台(キャリア)だ。荷台がない自転車だと、後ろかごは設置できない。
また、荷台のタイプや形によっては、取り付けが不可能なケースがある。所有している自転車に対応しているか、購入する前に確認しておくと安心だ。
また、荷台のタイプや形によっては、取り付けが不可能なケースがある。所有している自転車に対応しているか、購入する前に確認しておくと安心だ。
荷台がない場合は?
荷台のない自転車には、あと付けでリアキャリアを取り付けよう。タイプによってはかごが取り付けられないケースもあるが、代わりに「サイドバッグ」や「リアバック」を使う方法もある。
フレークに取り付けて使う「フレームバッグ」を活用してもよいだろう。いろいろなタイプの商品があるので、用途に合ったものを選んでほしい。
フレークに取り付けて使う「フレームバッグ」を活用してもよいだろう。いろいろなタイプの商品があるので、用途に合ったものを選んでほしい。
4. 自転車の後ろかごの取り付け方法

自転車の後ろかごは、ドライバー、もしくは付属の工具だけで取り付けが可能だ。自転車に取り付ける基本的な取り付け方法について、解説しよう。
- かごの下から底板をあててネジを通す
- かごと底板で荷台キャリアを挟み込む
- ドライバーを使って仮止めする
- 底部に底板2枚を取り付けたらネジを外側から底板の穴に通す
- 底部の4箇所を仮止めする
- かごの位置を調整して本締めをする
取り付け方はかごのタイプによって違うので、説明書を読んでおこう。自転車に取り付けたかごが傾いたり荷台からはみ出さないように、丁寧に調整するのがポイントだ。
結論
自転車にかごを取り付ければ、荷物の収納量がアップする。通勤のときにレジャーのときに活躍するだろう。ドライバーやペンチなど必要な道具を用意すれば、初めてでも手軽に取り付けができる。乗せたい荷物や用途に合った前かごや後ろかごを取り付けてほしい。