1. 梱包用ダンボールの入手方法

梱包用のダンボールは、さまざまな方法で入手できる。3つの入手先と特徴を紹介するので、参考にしてほしい。
無料で貰う
スーパーやコンビニ、ドラックストアでは、ダンボールを無料でもらえることがある。置いてないか確認し、ない場合はサービスカウンターで確認してみよう。その他では、本屋やカー用品店、家電量販店でもらえるケースもある。
ただし、汚れていたり、湿っていたりするダンボールは梱包に向かない。軽いものを入れていたダンボールは、重い荷物を入れると壊れやすいので注意が必要だ。中に入れる荷物を守るためにも、清潔で厚みがあるものを選ぼう。
ただし、汚れていたり、湿っていたりするダンボールは梱包に向かない。軽いものを入れていたダンボールは、重い荷物を入れると壊れやすいので注意が必要だ。中に入れる荷物を守るためにも、清潔で厚みがあるものを選ぼう。
市販品を買う
梱包用ダンボールは、ホームセンターや通販サイトで購入できる。新品なので清潔に使用でき、丈夫で梱包後に破れる心配が少ない。
いろいろなサイズが揃っており、希望通りのダンボールが見つかる。ダンボールの枚数が増えるとかさばるので、家に届けてもらえる通販サイトがおすすめだ。
いろいろなサイズが揃っており、希望通りのダンボールが見つかる。ダンボールの枚数が増えるとかさばるので、家に届けてもらえる通販サイトがおすすめだ。
引越し業者に貰う
引越し業者を利用する場合、無料でダンボールを提供してもらえる。ただし、無料提供の枚数はそれぞれ違うので、あらかじめ確認しておこう。
無料の枚数をこえた場合は、引越し業者から有料で購入することが可能だ。市販で購入するより安くなることもあるので、あらかじめ料金を聞いておこう。
無料の枚数をこえた場合は、引越し業者から有料で購入することが可能だ。市販で購入するより安くなることもあるので、あらかじめ料金を聞いておこう。
2. 梱包用ダンボールの詰め方

ダンボールの中にはいろいろなものを梱包する。破損やトラブルを防ぐ詰め方について、ポイントを紹介しよう。
重い荷物に注意
大きなダンボールに重いものを詰め込んで梱包すると、運ぶのが大変だ。底が抜けてしまい、中身が落下するリスクも考えられるだろう。本などの重い荷物は、小さなダンボールにまとめて梱包する。
詰めるときのポイントは、持ち上げられない場合は中の荷物を減らして緩衝材を入れることだ。底にガムテープを十字に貼り付けて補強すれば、底が抜けづらくなる。
詰めるときのポイントは、持ち上げられない場合は中の荷物を減らして緩衝材を入れることだ。底にガムテープを十字に貼り付けて補強すれば、底が抜けづらくなる。
割れ物には緩衝材
食器や花瓶などの割れ物を梱包するなら、緩衝材が必要だ。底に敷いたあとは、一つずつ丁寧に包んでからダンボールに入れる。
市販の緩衝材以外には、キッチンペーパーやタオル、クシャクシャにした新聞紙が使用できる。ダンボールの中に隙間が開くと荷物が動いてぶつかるので、しっかりと詰め込もう。
市販の緩衝材以外には、キッチンペーパーやタオル、クシャクシャにした新聞紙が使用できる。ダンボールの中に隙間が開くと荷物が動いてぶつかるので、しっかりと詰め込もう。
衣類の詰め方
衣類を細かくたたむとシワができるので、大きなダンボールに重ねて梱包する。衣服の枚数が多い場合は、分類するとわかりやすい。所有者や着用するシーズン、入っていた引き出しを書いておこう。
また、ハンガーにかけたまま梱包できる、ハンガーボックスが便利だ。シワをつけたくない大切な衣類を梱包する場合は、引越し業者から借りるか、自分で購入しておこう。
また、ハンガーにかけたまま梱包できる、ハンガーボックスが便利だ。シワをつけたくない大切な衣類を梱包する場合は、引越し業者から借りるか、自分で購入しておこう。
3. 引越しに最適な梱包用ダンボールのサイズ

引っ越しに使うダンボールは、大きすぎたり小さすぎたりすると使いにくい。梱包にベストなサイズを知っておけば、用意するときの参考になる。
一般的なサイズは?
引越し業者で使用する梱包用ダンボールのサイズは、100~140だ。細かい寸法は業者によって異なるが、縦と横、高さの合計がサイズになる。自分でダンボールを用意する場合も、100~140を基準にすると梱包しやすいだろう。
異なるサイズのダンボールを使い分けよう
引越し業者では大と小の2サイズ、もしくは3サイズを選べるケースが多い。2種類のサイズを用意すれば、荷物に合わせて使い分けられる。ただし、サイズがバラバラなダンボールが増えると、積み込みにくいので注意しよう。
4. 引越しに必要な梱包用ダンボールの数

必要なダンボールの数を知っておけば、引っ越しの用意もスムーズになる。単身と家族に分けて、目安を紹介しよう。
一人暮らしの場合
一人暮らしの引っ越しに必要なダンボールの数は、20個が目安だ。ただし、梱包する荷物の量は人によって違うため、自分で判断しよう。
たとえば1Kや1Rなら15個、1DKなら20個と、間取りや部屋の広さによっても必要な数の目安は異なる。実際に梱包してみて、足りないようならダンボールをプラスしてほしい。
たとえば1Kや1Rなら15個、1DKなら20個と、間取りや部屋の広さによっても必要な数の目安は異なる。実際に梱包してみて、足りないようならダンボールをプラスしてほしい。
家族の場合
家族で引っ越しをする場合は、人数によって必要な数が異なる。2人夫婦や3人家族であれば、50個~80個ほどが目安になるだろう。
子供の人数が多かったり、両親と同居していたりする場合は、梱包に必要なダンボールは増える。1人20個と考えて、ダンボールを用意しておくのがおすすめだ。
子供の人数が多かったり、両親と同居していたりする場合は、梱包に必要なダンボールは増える。1人20個と考えて、ダンボールを用意しておくのがおすすめだ。
結論
ダンボールに荷物を詰めるとき、梱包方法を間違えればトラブルにつながる。荷物の種類で分類したら、それぞれに適した方法で梱包しよう。必要なダンボールは、購入したり無料でもらったりすれば入手できる。引っ越しに適したサイズは100~140、数は1人20個が目安だ。荷物を詰めたり、運んだりするときに慌てないようにしっかりと準備を行おう。