1. ブラインドの取り付け方の種類
ブラインドの取り付け方にも種類があることをご存知だろうか。ここでは、ブラインドの取り付け方の種類を説明する。
ブラインドの取り付け方の種類には「天井付け」「正面付け」「カーテンレール付け」「突っ張りタイプ」の4種類がある。それぞれどのような特徴があるのか順にみていこう。
ブラインドの取り付け方の種類には「天井付け」「正面付け」「カーテンレール付け」「突っ張りタイプ」の4種類がある。それぞれどのような特徴があるのか順にみていこう。
天井付け
ブラインドが窓枠の中に収まるように取り付ける方法だ。窓枠内に収まっているので、室内がスッキリとした印象になる。
正面付け
窓枠からすべて覆ってしまう取り付け方だ。天井付けでは光が漏れてくるが、正面付けでブラインドを付ければ、光が漏れる確率も下げられる。またブラインドのサイズを窓に合わせる必要がないので、規格サイズの取り付けも可能となる。
カーテンレール付け
ブラインドにはアルミ製・木製・ファブリック製の3つがある。このうちアルミ製は軽量なので、カーテンレールへの取り付けが可能だ。元々カーテンレールが付いているのなら、穴を開けることなくブラインドの設置ができる。
突っ張りタイプ
ブラインドを取り付けたい窓枠や壁に穴を開けられない時に用いられる方法だ。突っ張り棒タイプなので、穴を開けずに取り付けが可能。浴室の窓へ取り付けられることが多いため、耐水加工されているものもある。
2. ブラインドを自分で取り付ける方法
ここからは、ブラインドを自分で取り付ける方法を紹介する。まずは基本的な方法である、金具を取り付けてブラインドを設置する方法をみていこう。
必要なもの
・プラスドライバー
・キリ(必要な場合)
・キリ(必要な場合)
方法
1.ドライバーとネジを使ってブラインド用金具の「ブラケット」を窓枠の両端に取り付ける
2.ブラインドの下部が手前にくるよう傾けながら、ブラケットのフックに引っ掛ける
3.「カチッ」と音がするまでブラインドの奥側を上に押し上げる
ネジがなかなか入っていかなかったり、硬い木材や割れやすい木材だったりする場合は、キリを使って窓枠に穴を開けるとよいだろう。
ブラケットは左右ともに、ブラインドの両端から4cm離れた位置にくるよう取り付けるとよい。天井付けの場合は窓枠内の両側に、正面付けの場合は窓枠の表面部分に設置しよう。
2.ブラインドの下部が手前にくるよう傾けながら、ブラケットのフックに引っ掛ける
3.「カチッ」と音がするまでブラインドの奥側を上に押し上げる
ネジがなかなか入っていかなかったり、硬い木材や割れやすい木材だったりする場合は、キリを使って窓枠に穴を開けるとよいだろう。
ブラケットは左右ともに、ブラインドの両端から4cm離れた位置にくるよう取り付けるとよい。天井付けの場合は窓枠内の両側に、正面付けの場合は窓枠の表面部分に設置しよう。
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3. 穴を開けないブラインドの取り付け方
穴を開けずにブラインドを取り付ける方法を知りたい方もいるだろう。ここでは、穴を開けずにブラインドを取り付ける方法を紹介する。
穴を開けずに取り付けられる方法には「カーテンレール付け」と「突っ張りタイプ」の2つがある。順にみていきたい。
穴を開けずに取り付けられる方法には「カーテンレール付け」と「突っ張りタイプ」の2つがある。順にみていきたい。
カーテンレール付け
まずは、カーテンレール付けの方法をみていこう。
必要なもの
・プラスドライバー
・ネジ
・カーテンレールプレート
方法
1.カーテンレールの形状を確認する
2.カーテンレールの端にあるキャップを外す
3.カーテンレールにあるランナーをすべて外す
4.ブラケットにネジでカーテンレールプレートを付ける
5.4をカーテンレールの端から入れていく
6.4をブラインドの両端から4cm程離れた位置に設置して、ネジをしっかり締める
7.キャップを戻す
8.ブラインド下部が手前に来るように傾けながら、ブラケット上部のツメに引っかける
9.「カチッ」と音がするまでブラインドの奥側を押し上げる
10.ブラケット上部を下に降ろし、下のツメ部分にはめ込む
カーテンレールがポール型やI型の場合は、上記の方法での取り付けはできない。ブラケットにカーテンレールプレートをつける際は、ブラケットとプレートの間に隙間ができるようにするとよいだろう。
必要なもの
・プラスドライバー
・ネジ
・カーテンレールプレート
方法
1.カーテンレールの形状を確認する
2.カーテンレールの端にあるキャップを外す
3.カーテンレールにあるランナーをすべて外す
4.ブラケットにネジでカーテンレールプレートを付ける
5.4をカーテンレールの端から入れていく
6.4をブラインドの両端から4cm程離れた位置に設置して、ネジをしっかり締める
7.キャップを戻す
8.ブラインド下部が手前に来るように傾けながら、ブラケット上部のツメに引っかける
9.「カチッ」と音がするまでブラインドの奥側を押し上げる
10.ブラケット上部を下に降ろし、下のツメ部分にはめ込む
カーテンレールがポール型やI型の場合は、上記の方法での取り付けはできない。ブラケットにカーテンレールプレートをつける際は、ブラケットとプレートの間に隙間ができるようにするとよいだろう。
突っ張りタイプ
突っ張りタイプのブラインドを取り付ける方法だ。
1.付属のブラケット受けに付いている両面テープを剥がし、窓枠に取り付ける
2.ブラインド本体をブラケット受けに引っかける
3.ブラインドの両端の隙間が均等になるように調整する
4.両端についてるナットを交互に固くなるまで締める
5.ナット部分が隠れるようにヘッドボックスカバーをスライドさせてかぶせる
1.付属のブラケット受けに付いている両面テープを剥がし、窓枠に取り付ける
2.ブラインド本体をブラケット受けに引っかける
3.ブラインドの両端の隙間が均等になるように調整する
4.両端についてるナットを交互に固くなるまで締める
5.ナット部分が隠れるようにヘッドボックスカバーをスライドさせてかぶせる
4. ブラインドの取り付け工事を業者に依頼した時の費用の相場
ここまで、ブラインドの取り付け方を紹介してきたが、業者に依頼した場合の費用はどの程度なのか気になる方もいるかもしれない。ここでは、ブラインドの取り付け工事を業者に依頼した際の費用相場を紹介する。
業者に依頼した際にかかる費用は1〜5万円が一般的な相場だ。取り付けるブラインドの種類や取り付け数によっては、さらに高額になることもある。費用を安く抑えたい場合は、オーダーメイドや木製のブラインドは極力避けるとよいだろう。
業者に依頼した際にかかる費用は1〜5万円が一般的な相場だ。取り付けるブラインドの種類や取り付け数によっては、さらに高額になることもある。費用を安く抑えたい場合は、オーダーメイドや木製のブラインドは極力避けるとよいだろう。
結論
ブラインドは自分でも比較的簡単に取り付けられる。穴を開けずに取り付ける方法もあるので、賃貸に住んでいる方も設置可能だ。業者に頼むと1〜5万円程度かかるので、まずは一度自力での取り付けを試してみてはいかがだろうか。