1. ハンカチをきれいな正方形にするたたみ方のコツ
ハンカチは正方形にたたむのが一般的だが、コツを押さえられていないとキレイな正方形にならなかったり、しわが付いたりする。ここでは、ハンカチをキレイな正方形にするたたみ方を紹介する。ハンカチがキレイな正方形になるよう、たたみ方のコツをしっかり押さえよう。
たたむ前にアイロンをかける
ハンカチをキレイにたたみたいのであれば、たたむ前にアイロンをかけるのが大切だ。ただし、アイロンのかけ方にもコツがある。ここでは、アイロンのかけ方を説明する。
・アイロンのかけ方
・アイロンのかけ方
- ハンカチを真横に引っ張った時に伸びない辺を確認
- 1の辺が左右にくるように向きを整える
- 四隅にアイロンをかける
- コの字を描きながらハンカチ全体にアイロンをかける
はじめに四隅だけにアイロンをかけるのは、型崩れやゆがみを防止するためである。アイロンをかける時は基本、生地が伸びない方向に向かってかけていくとよい。
たたみ方
アイロンがけができたら、以下の方法で正方形にたたんでいこう。
- ハンカチをしっかり伸ばして広げる
- 縦糸の向きが自分と垂直になるようにする
- 縦・横・縦・横の順にたたむ
上記の通りにたためば、キレイな正方形ができる。正方形にたためたら、その上から再度アイロンをかけるとよりキレイに仕上がるだろう。
2. ハンカチをコンパクトにする正しいたたみ方
旅行の荷物を準備している際や収納スペースが狭い時、ハンカチをもっとコンパクトにたたみたいと思ったことはないだろうか。ハンカチをコンパクトにするには、普通のたたみ方をするだけでは難しい。ここでは、ハンカチをコンパクトにする正しいたたみ方を紹介する。狭い収納スペースであるために、ハンカチの収納に困っている方は要チェックだ。
たたみ方
- ハンカチを裏返す
- 縦半分に折る
- 輪と反対側の部分を1/3程度折り返す
- 横に3つ折りにする
- 上下逆にして手前から丸めていく
- 巻き終わりの部分にあるポケットをかぶせる
上記の方法でたためば、ハンカチをコンパクトにたためる。この方法でたたむ時もキレイな状態を保てるように、アイロンがけをしてからたたむとよいだろう。
3. ハンカチのおしゃれなたたみ方と収納方法
ここからは、ビジネスシーンから結婚式などの華やかな場でも使えるオシャレなたたみ方を3つ紹介する。ハンカチの収納方法も解説するので、参考にしてほしい。
オシャレなたたみ方
ここでは、オシャレなたたみ方の中でもとくに代表的な3つのたたみ方を紹介する。
・TVホールド
四角くたたまれたハンカチがスーツやジャケットの胸ポケットから少し見えるのが特徴だ。たたみ方は以下の通り。
・TVホールド
四角くたたまれたハンカチがスーツやジャケットの胸ポケットから少し見えるのが特徴だ。たたみ方は以下の通り。
- ハンカチを縦に2つ折りにする
- 横半分に折って正方形にする
- ポケットの幅に合わせてハンカチを3つ折りにする
- ポケットからハンカチが少し見える程度になるようにハンカチの下を折り返す
・スリーピークス
結婚式など華やかな場へ出席する際に用いる代表的なたたみ方である。ポケットから3つの山が出るのが特徴だ。
結婚式など華やかな場へ出席する際に用いる代表的なたたみ方である。ポケットから3つの山が出るのが特徴だ。
- ハンカチを三角になるように折る
- 頂点を少しずらして半分に折る
- 2と同じように再度半分に折る
- 3つの山が見えるようにポケットに入れる
たたみ方は簡単であるにもかかわらず、華やかな印象になるのでぜひ取り入れてみてほしい。
・パフ
柔らかい雰囲気を出したい時におすすめのたたみ方である。方法は以下の通りだ。
・パフ
柔らかい雰囲気を出したい時におすすめのたたみ方である。方法は以下の通りだ。
- ハンカチを広げ、中央部分を引き上げる
- 下の部分を押さえ、1で引き上げた部分が外に出るようにポケットに入れ込む
- ポケットから出ている部分を膨らんだ印象になるように整える
ハンカチの収納方法
ハンカチの収納方法には、さまざまな種類がある。ここでは、代表的な3つの方法を紹介していく。ハンカチをうまく収納できず困っている方は参考にしてみてほしい。
・立てて収納する
ハンカチはケースに入れて保管することも多いが、寝かせたまま収納すると下にあるものが分かりづらい。しかしハンカチを立てて収納すれば、それぞれの柄が分かりやすく、かつ取り出しやすくなる。また、見た目もキレイになるのでおすすめだ。
・吊るして収納する
ハンガーなどを使い、壁に吊るして収納する方法だ。例えばハンガーにカーテンクリップでリングを取り付け、リングの部分にハンカチを通せば吊るし収納ができる。ハンカチをサッと取ることができ、かつオシャレなインテリアとしても活用できるのでおすすめだ。
・ウォールポケットを活用して収納する
ウォールポケットもハンカチの収納に役立てられる。ポケットを透明のものにすれば、ハンカチ1枚1枚の柄を一目で把握可能だ。
どの収納方法も簡単にできるので、やりやすいものを取り入れてみてほしい。
・立てて収納する
ハンカチはケースに入れて保管することも多いが、寝かせたまま収納すると下にあるものが分かりづらい。しかしハンカチを立てて収納すれば、それぞれの柄が分かりやすく、かつ取り出しやすくなる。また、見た目もキレイになるのでおすすめだ。
・吊るして収納する
ハンガーなどを使い、壁に吊るして収納する方法だ。例えばハンガーにカーテンクリップでリングを取り付け、リングの部分にハンカチを通せば吊るし収納ができる。ハンカチをサッと取ることができ、かつオシャレなインテリアとしても活用できるのでおすすめだ。
・ウォールポケットを活用して収納する
ウォールポケットもハンカチの収納に役立てられる。ポケットを透明のものにすれば、ハンカチ1枚1枚の柄を一目で把握可能だ。
どの収納方法も簡単にできるので、やりやすいものを取り入れてみてほしい。
4. ハンカチをプレゼントするときの可愛いたたみ方
自身が使うのではなく、ハンカチをプレゼントしたいという方もいるだろう。ここでは、ハンカチをプレゼントする時に使える可愛いたたみ方を紹介する。
うさぎのたたみ方
- ハンカチを三角に折る
- 頂点を少し折り返す
- 両端を中心線で折り上げる
- 下半分を裏側に折り曲げる
- 右端の頂点が左上にくるように折り上げる
- 左端の頂点は右下にくるように折る
- 縦半分に谷折りする
- 裏返す
- ポケットのようにあいている部分に指を入れて丸く広げる
- 元に戻して両耳の部分を立てる
アヒルのたたみ方
- ハンカチを三角に折る
- 手前から丸めていき、巻き終わり部分の角を少し残しておく
- 角をはさむようにして、両端を曲げる
- 角と反対側の部分に片方の端をWの形になるように、山折りと谷折りを交互にして押し付ける
- 4ではないもう1つの端をWの部分に巻きつける
- 巻き終わりの部分は巻きつけた部分に差し込む
- くちばしを整える
バラのたたみ方
- ハンカチを三角形になるようにたたむ
- 角が少し出るように下から2回折る
- 一方の端からクルクル巻く
- 三角形の頂点だった部分を左右に開いていく
- 巻き終わりの端を隙間に入れ込む
- 形を整える
結論
ハンカチのたたみ方にはさまざまな種類がある。今回紹介したのは簡単にできるたたみ方ばかりなので、覚えておくとよいだろう。バラやうさぎなどの可愛いたたみ方もあるので、ハンカチを贈る際に活用してみてもよいかもしれない。さまざまなたたみ方をマスターして、シーンに合わせて楽しんでみてはいかがだろうか。