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絶縁テープの巻き方とは?種類別の正しい使い方のコツを紹介

絶縁テープの巻き方とは?種類別の正しい使い方のコツを紹介

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

2020年8月14日

絶縁テープと聞くと、どのようなものを思い浮かべるだろうか?電気工事などは業者に依頼するから、自分には関係ないものと考えている方もいるかもしれない。だが、絶縁テープはさまざまなものに使われている。巻き方を知っていれば、家庭内のちょっとした不具合を直すのにも重宝するのだ。そこで、絶縁テープの種類や巻くときのコツを解説する。

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1. 絶縁テープの巻き方を知る前に

絶縁テープの巻き方を知る前に、絶縁テープがどういったものなのかを確認しておこう。

絶縁テープとは?

絶縁テープとは、電気を通さず、電流を断ち切る役割をするテープのことを指す。塩化ビニールやアセテート素材でできているものが多く、さまざまな色合いのものが販売されている。
絶縁テープは伸縮性があるので、凹凸のある場所でも巻き方は簡単だ。電気配線の補修や配線の結合、配線の目印に使われることが多く、電気工事や自動車などには欠かせないものである。

絶縁テープの種類や用途

絶縁テープの種類は多く、状況によって使い分ける必要がある。600V以上の高電圧に対応できるものや耐熱性、耐水性の高い絶縁テープもある。巻き方を工夫し何重にも巻くと、絶縁性は高まる。

2. 絶縁テープの正しい巻き方

絶縁テープの正しい巻き方は次の通りだ。巻き方のポイントを紹介する。
  • 絶縁テープの貼り始めを決めたら、少し引っ張りながら貼っていく。
  • 絶縁テープの2分の1を重ねるように、位置を調節しながら巻いていく。この巻き方をすることで、粘着力と絶縁性能が保たれる。
  • 尖っていたり凸凹があったりする箇所は、破れないようにほかのもので保護してから、絶縁テープを巻く。
  • 円錐形のものに巻くときは、直径の小さいところから大きいところへ向かって巻こう。

3. 絶縁テープの種類ごとに異なる巻き方のコツ

絶縁テープは種類によって使い方が異なる。種類ごとに使うのに適切な場面や巻き方を紹介する。

電気絶縁用ビニールテープ

電気絶縁用ビニールテープは、多く流通していて文具店やホームセンターで手に入る。電気絶縁性は高く、燃えにくい。ケーブルの絶縁体の補修には幅広く使えるが、高温になる場所での使用は、粘着剤がベタベタしやすく向いていない。テープの伸びがよく柔軟性があるので、巻き方は簡単だ。基本通り、軽く引っ張りながら巻こう。

アセテートテープ

アセテートテープは、アセテートと呼ばれる布を使用した絶縁テープだ。ビニールテープと異なり、大きく伸ばすような巻き方はできない。だが、柔軟性があり、ハサミなどを使わなくても手でテープを切ることが可能だ。熱に強く、高温でもベタベタしにくい。

自己癒着テープ

自己癒着テープは、粘着剤がついていないのに巻きつけるとくっつく絶縁テープだ。電気絶縁性だけでなく、耐久性、耐水性も高く使い勝手がよい。伸ばしながら巻くことで、テープに使用されている物質同士が密着して、くっついていく。テープとテープが密着しなければくっつかないので、平面には使えない。

耐熱ガラスクロステープ

耐熱ガラスクロステープは、ガラス繊維を織り込んだ布にシリコーン系の粘着剤をつけたテープだ。ガラスクロスは不燃性なので、耐熱コイルなど高温になるものにも使用できる。

4. 配線補修以外の絶縁テープの使い方や巻き方

絶縁テープは配線の補修以外にも使用できる。具体的に配線の補修以外での巻き方を解説する。

水道管や排水ホースを補修するとき

水漏れしている水道管や排水ホースを直したいとき、絶縁テープを使える。巻き方としては、水気を拭き取ったあと、自己癒着テープを伸ばしながら巻き、その上からビニールテープで保護する。自己癒着テープは耐水性に優れて密着性も高いので、水漏れを直すことができる。

スポーツ用品のグリップに使用するとき

厚めの自己融着テープは、スポーツ用品のグリップに巻くと滑り止めになる。例えば、ゴルフクラブのグリップやロードバイクのハンドルなど、汗による滑りが気になるところに巻いて使える。絶縁テープの巻き方の基本と同様に、引っ張るように巻くのがコツだ。

結論

絶縁テープの巻き方や種類について解説してきた。絶縁テープは、一般的なビニールテープだけでなく、耐熱、耐水などに優れた高性能のものも多く出回っている。それぞれの絶縁テープによって性質は異なるので、使用する箇所や場面によって使い分けることが大切だ。
  

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