1. 車用ルームミラーモニターとは?
車用のルームミラーモニターは、どのような働きをして、どのようなときに便利に使えるアイテムなのだろうか。
映像を映し出すことができるアイテム
車用のルームミラーモニターとは、車のルームミラーにディスプレイが搭載されているものだ。初めて私たちの目に触れたのはバックミラーモニターではないだろうか。2016年に国土交通省がカメラモニタリングシステムの整備基準を発表している。
いくつものカメラを車に搭載し、ルームミラーモニター上で管理することができる。たとえば車をバックするとき後ろの様子を確認できるバックモニター。ドライブレコーダーとしても活用できる。さらに、ナビに接続して地図を確認することもできる。DVDを鑑賞するなどルームミラーモニターは幅広い利用が可能だ。
いくつものカメラを車に搭載し、ルームミラーモニター上で管理することができる。たとえば車をバックするとき後ろの様子を確認できるバックモニター。ドライブレコーダーとしても活用できる。さらに、ナビに接続して地図を確認することもできる。DVDを鑑賞するなどルームミラーモニターは幅広い利用が可能だ。
2. ルームミラーモニターの上手な選び方
ネット通販やカーショップなどでルームミラーモニターをみると、さまざまな種類やグレードがあり、どれを選んだらいいのか迷ってしまう。どこをポイントとして選べばいいのだろう。
映像入力端子が多いルームミラーモニター
ルームミラーモニターをフル活用するためには、いろいろな場所にカメラを搭載する必要がある。そのためには入力端子の数が多いルームミラーモニターを選ぶことだ。
ルームミラーモニターを購入した後で、あれも、これもとなったときに入力端子が足りなくなってしまわないようにしよう。
ルームミラーモニターを購入した後で、あれも、これもとなったときに入力端子が足りなくなってしまわないようにしよう。
用途に合ったサイズのルームミラーモニター
ルームミラーモニターのなかには、ミラーの一部がモニターになっているものとミラー全体がモニターになっているものがある。
利用目的に合ったモニターサイズを選ぶことが大切だ。たとえば、バックカメラとしてだけ使うなら、4.3インチ前後のルームミラーモニターで十分だ。DVDを見たいなら、後部座席からでも見やすくなるようにある程度大きめのルームミラーモニターが必要になる。7インチ以上のディスプレイを選ぶといいだろう。
利用目的に合ったモニターサイズを選ぶことが大切だ。たとえば、バックカメラとしてだけ使うなら、4.3インチ前後のルームミラーモニターで十分だ。DVDを見たいなら、後部座席からでも見やすくなるようにある程度大きめのルームミラーモニターが必要になる。7インチ以上のディスプレイを選ぶといいだろう。
操作性で選ぶ
ルームミラーモニターは、車を運転しながら操作することも多いため、操作性が重要になる。操作性においてはタッチパネル式が最も便利だ。画面にタッチするだけなので、モニターの周りに余計なボタンもなく、スッキリとした印象になるだろう。
給電方法もチェック
ルームミラーモニターを装着するときにには、給電方法も考慮しておこう。給電方法には「シガーソケット」と「ヒューズボックス」の2種類がある。
簡単な給電方法は「シガーソケット」だ。差し込むだけですぐに使うことができる。ヒューズボックス対応のルームミラーモニターは専門知識が必要になるので、カーショップなどで取り付けてもらうと安心だ。
簡単な給電方法は「シガーソケット」だ。差し込むだけですぐに使うことができる。ヒューズボックス対応のルームミラーモニターは専門知識が必要になるので、カーショップなどで取り付けてもらうと安心だ。
3. ルームミラーモニターの取り付け工賃は?
ルームミラーモニターは、さまざまなメーカーからいろいろな製品が販売されている。ネット通販で購入したルームミラーモニターを自分で取り付けられればいいが、取り付けを依頼する場合には、どれだけの工賃がかかるのか気になるところだ。
取り付け工賃の相場は、ケースバイケース
ルームミラーモニターを取り付ける場合、いろいろなケースが考えられる。ネットショップで購入したルームミラーモニターを取り付ける場合、カーショップで購入して取り付ける場合などが考えられる。
カーショップで購入して取り付けてもらう場合、機種や車によって金額に幅があるが、およそ1万5千円から3万円ほどが相場となっている。また、持ち込みの場合には、取り付け工賃が割高になることは承知しておきたい。
カーショップで購入して取り付けてもらう場合、機種や車によって金額に幅があるが、およそ1万5千円から3万円ほどが相場となっている。また、持ち込みの場合には、取り付け工賃が割高になることは承知しておきたい。
4. ルームミラーモニターを付けると車検に通らないの?
ルームミラーモニターを装着していると車検に通らないということを聞いたことはないだろうか。果たしてそれは事実なのだろうか。
車検に通らない可能性も
2009年1月1日以降に製造された車については、保安基準によって「鋭い突起物」となるパーツを装着していると車検に通らない可能性がある。ルームミラーモニターを取り付ける際のステー部分が車検を通る規定内かどうかにもよる。
現状では、限りなくグレーとしかいいようがない。つまり厳しい検査官の目に留まればアウトということになる。車検が通らないのではないかと少しでも不安ならば、面倒でもルームミラーモニターを取り外しておいた方が無難だといえる。
現状では、限りなくグレーとしかいいようがない。つまり厳しい検査官の目に留まればアウトということになる。車検が通らないのではないかと少しでも不安ならば、面倒でもルームミラーモニターを取り外しておいた方が無難だといえる。
結論
ルームミラーモニターを装着することで、ドライブの安全性や操作性がアップする。とくに、最近問題になっている「あおり運転」などの証拠として、ドライブレコーダーは必需品になりつつあるので、この機会にルームミラーモニターを検討してみてもいいだろう。せっかく安くネット購入できても、工賃が高くなり全体に割高になる可能性もある。見極めが肝心といえるだろう。