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強盗から身を守るには?基本的な知識と被害にあったときの対処法

強盗から身を守るには?基本的な知識と被害にあったときの対処法

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年8月19日

ニュースなどで強盗といった言葉を聞く機会は多い。しかし、どのような犯罪行為であるのか、正確に説明できる方は少ないだろう。この記事では、強盗の意味や手口などの基礎知識を紹介する。強盗にあったときや被害にあった後の対処法と併せて紹介するので、防犯知識として役立ててほしい。

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1. 強盗とは

まずは強盗の意味について説明する。強盗と窃盗の違いについても解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

強盗とは

強盗は刑法第236条で禁じられている犯罪だ。暴力や脅迫を用いて相手の抵抗を不可能にしたうえで、他人の財産を奪うことを指している。

また、盗品を取り戻すのを防ぐ目的や、強盗行為を隠すために暴力や脅迫を行うことを「事後強盗」、人を昏睡や泥酔させたうえで財産を奪う行為を「昏睡強盗」と呼ぶ。

窃盗との違いは?

強盗と窃盗では他人の財産を奪うという点は変わらない。違いは暴行や脅迫がなければ窃盗であれば強盗になる。

窃盗は人の目を避けて盗むことを指すため空き巣などが該当するだろう。強盗は相手の抵抗を奪う行為を行うので悪質性が高く、窃盗よりも刑罰が重い。

2. 強盗の手口

一口に強盗といっても手口はさまざまだ。代表的な3つの手口を紹介するので、犯罪被害者にならないために学んでおこう。

店舗やタクシーでの強盗

コンビニやスーパーマーケット、銀行、タクシーなどで行われる強盗だ。一般的には顔を隠してナイフで脅すイメージが強いが、接客中やバックヤードに行かせてから強盗する手口も確認されている。

路上強盗

路上で遭遇した相手に強盗行為を行う。複数人での待ち伏せや凶器を使用する例もあり、若い女性がターゲットになりやすいのが特徴だ。

夜に遭遇するケースが多いためその時間帯には外を出歩かないようにしよう。どうしても外出が必要な場合は、明るく人通りが多い道を歩いたりタクシーを利用したりといった対策が必要だ。

押し込み強盗

住宅に押し入って強盗を行う手口だ。一度家に入られてしまうと外からだと中の様子がわからないため、とても危険な状態になる。ドアを開ける前にモニターで相手を確認する、チェーンをつけたまま応対するといった対策を行おう。

また、電話で家族構成や資産状況などの情報を引き出してから強盗を実行する、「アポ電強盗」という手口もある。電話口で個人情報を教えない、電話をきってからかけ直す、怪しいと思ったら通報するといった対策が有効だ。

3. 強盗の対処方法

強盗に遭遇したときに対処を間違えると、命の危険に発展することも考えられる。適切に対処するポイントを3つ紹介しよう。

未然に防ぐことが一番大事

強盗対策で一番大事なのは狙われないことだ。路上強盗なら人通りの少ない道を通らない、押し込み強盗なら不用意に扉を開けないといった習慣が、強盗被害を防ぐことにつながる。

被害者にならないためにも狙われるスキを作らないことを徹底してほしい。常に被害者になるかもしれないという意識を持ち、周囲に気を配ることが重要だ。

抵抗しない

抵抗や応戦しようとすると、強盗犯が逆上して襲われる可能性がある。暴力や脅迫を用いて財産を強奪する強盗は、凶器を所持している可能性も考えられるだろう。

相手の目的が金品であれば、大人しく渡すことでケガなどのリスクを避けられるケースもある。逃げられる状況ならその場から離れて助けを呼び、逃げられない状況なら抵抗せず強盗の要求に従ってほしい。

防犯グッズを所持

強盗に抵抗しなくても暴行などの被害にあう可能性はある。日頃から防犯グッズを用意しておくことで、逃げられる確率は高くなるだろう。

催涙スプレーがあれば顔に吹きかけるだけで相手の視界を奪える。誰でも簡単に使用でき、怯んだスキに逃げられるだろう。玄関に置いたり持ち運んだりと、もしものときに備えて用意してほしい。

4. 強盗にあった後の対処方法

強盗にあった後はショックが大きく、すぐに行動できないことも考えられるだろう。まず何を行うべきなのか知っておけば迅速に行動ができる。

まずは110番

強盗の被害にあったらその場ですぐ110番通報を行おう。近くに強盗がいるときに通報することで、逮捕の可能性が高まる。

110番をすると場所や発生した時刻など事件に関するさまざまな質問をされる。正確な内容を話せるよう冷静になることが重要だ。路上強盗などで場所がわからない場合は、電柱や信号機の管理番号、銀行やコンビニの店名を知らせよう。

相手の人相や特徴を知らせる

110番すると強盗犯の特徴を質問される。人相や服装、車のナンバー、人数、逃げた方向など、できるだけ覚えておくことが重要だ。

強盗被害にあったときは冷静に相手を観察しておこう。細かい情報まで全て知らせることで、犯人の逮捕につなげることができる。

結論

強盗はとても悪質な犯罪だ。自分が被害者になるかもしれないという意識を持ち、十分に対策を行おう。路上強盗や押し込み強盗などそれぞれ手口が違うため防犯の方法も異なる。基礎的な知識を学んで狙われるスキを無くすことが重要だ。また、もし強盗に遭遇したときは、抵抗せずに金品を渡すことで自分を守れる。強盗にあったあとは110番をして犯人の特徴を詳しく知らせよう。

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