1. スツールカバーのメリット

まずは、スツールカバーを使用するメリットを紹介する。
スツールの汚れや傷を防止し清潔に保てる
スツールにカバーを付ければ、汚れや傷を防止できる。スツールの布地部分は、汚れたり傷が付いたりしても簡単に貼り替えることはできない。カバーを付ければ汚れを防止できるだけでなく、取り外して洗うことができるので衛生的だ。
付けるだけでオシャレになる
スツールにカバーを付けると、印象がガラッと変わる。カバーを付けるだけでオシャレなスツールにできる。
2. スツールカバーの種類や選び方

スツールカバーにはさまざまな種類がある。自宅にあるスツールに合うカバーの選び方を解説する。
形状やサイズで選ぶ
スツールには座面が円形のものと四角形のものがある。事前に確認して、自宅のスツールに合う形状のものを選ぼう。また、座面のサイズもカバーを選ぶうえで重要だ。伸縮性がある素材のものを選べば、多少寸法が違ってもぴったりフィットする。
デザインや素材で選ぶ
せっかくスツールカバーを付けるなら、気に入ったデザインのものを選ぼう。素材によっても雰囲気は変わるため、素材に注目するのも手だ。適している素材は、季節によっても異なる。夏は冷感素材、冬はボア素材などを選ぶのもよいだろう。
3. 手作りスツールカバーの作り方

スツールカバーは布を使って手作りすることも可能だ。とくに簡単に作れる円形のスツールカバーの作り方を紹介する。
スツールカバーの材料と必要な裁縫グッズ
スツールカバーを作るのに必要な材料と、あると便利な裁縫グッズは以下の通りだ。
・布地
・ゴム
・裁ちばさみ
・針と糸(もしくはミシン)
・まち針
・アイロン
・布地
・ゴム
・裁ちばさみ
・針と糸(もしくはミシン)
・まち針
・アイロン
作り方の手順
スツールカバーの作り方を手順ごとに説明する。
1.スツールの座面に布を置いて、座面の円周より13cm外側を裁ちばさみでカットする。
2.生地の外側を1㎝折り込んで、癖をつけるためにアイロンをかける。
3.さらに1.5cm折り込んで、まち針で留める。
4.まち針で留めた箇所よりも少し内側を縫っていく。3㎝ほどを残して玉留めをする。
5.縫い残した箇所からゴムを通し、適度な長さでカットする。
6.ゴムの両端を結び合わせたら、アイロンをかけて形を整える。
1.スツールの座面に布を置いて、座面の円周より13cm外側を裁ちばさみでカットする。
2.生地の外側を1㎝折り込んで、癖をつけるためにアイロンをかける。
3.さらに1.5cm折り込んで、まち針で留める。
4.まち針で留めた箇所よりも少し内側を縫っていく。3㎝ほどを残して玉留めをする。
5.縫い残した箇所からゴムを通し、適度な長さでカットする。
6.ゴムの両端を結び合わせたら、アイロンをかけて形を整える。
4. スツールカバーのハンドメイド実例集

スツールカバーを実際に手作りしている方は多い。一般の方のハンドメイド実例を紹介する。
ユーズドジーンズを使う
デニム地は丈夫なので、スツールカバーに向いている。しかも、デニム地のスツールカバーは珍しいので、個性的なアイテムになる。履いていないジーンズがあったら、リメイクしてみよう。
お気に入りの布地でハンドメイドする
お気に入りの布地でスツールカバーを作ると、毎日お気に入りが目に入ってテンションが上がるだろう。マリメッコやミナペルホネンなどといったブランド布地でカバーを作るのもおすすめだ。こういった生地を使ったカバーやスツールはかなり高価だが、布地を購入してハンドメイドすれば手が届きやすい価格になる。
かぎ編みのカバー
簡単なかぎ編みでスツールカバーを作ることができる。毛糸で作るため伸縮性もあって、カバーとして使いやすい。
結論
スツールカバーには、傷や汚れ防止、オシャレ感を演出するメリットがある。さまざまな種類のものが販売されているが、自宅のスツールにぴったりのカバーが欲しいなら、ハンドメイドするのもおすすめだ。基本的な材料は、気に入った布地とゴムだけなので簡単に作れる。ぜひ好きな布でオリジナルのスツールカバーを作ってみよう。