- 1. 壁に穴を開けずに済む!洗面所のタオル掛けのアイデア7選
- 2. 洗面所におすすめ!壁に穴を開けずに済むおすすめのタオル掛け3選
- 3. 洗面所などの壁に取り付けられるタオル掛けの種類
- 4. 洗面所などの壁に取り付けるタオル掛けの上手な選び方
- 5. 洗面所などの壁にタオル掛けを取り付ける方法
- 6. 洗面所のタオル掛けは壁に穴を開けなくても取り付けできる!
1. 壁に穴を開けずに済む!洗面所のタオル掛けのアイデア7選
賃貸物件などで洗面所の壁に穴を開けられない場合でも、タオル掛けは取り付けできる。いくつかアイデアを紹介するので、何かのヒントにしていただければ幸いだ。
吸盤式やマグネット式のタオル掛けを壁に取り付ける
吸盤式もしくはマグネット式のタオル掛けを使えば、洗面所の壁に穴を開けることなくタオル掛けを取り付けられる。吸盤式は落下するおそれがあるため、大きめのものあるいは耐荷重がそれなりにあるものなどを選ぼう。
吸盤式やマグネット式のフックを壁に取り付ける
バーが付いた本格的なタオル掛けでなくとも、タオルは掛けられる。バーの幅ほどスペースがないときは、吸盤式あるいはマグネット式のフックを使おう。フックの先端にタオルを引っ掛ければ、それだけでも十分立派なタオル掛けになる。
粘着テープ式のタオル掛けを壁に取り付ける
近年では、吸盤式やマグネット式のほか粘着テープ式のタオル掛けも販売されている。剥がすときに壁紙も剥がれるおそれがあるため素材には注意する必要があるが、タイルなどであればこうしたタオル掛けを取り付けるのもアリだろう。
扉に引っかけるタイプのタオル掛けを使用する
キッチンのシンク下などによく使われている、扉に引っかけるタイプのタオル掛けもある。洗面器の下の収納スペースが引き出しではなく扉という場合、こうしたアイテムを使うのもよいだろう。
突っ張り棒をタオル掛け代わりにする
洗面所にちょうどよいスペースがあれば、突っ張り棒をわたしてタオル掛けの代わりにすることも可能だ。細すぎると落下などのおそれがあるため、ある程度太めかつ長さに余裕があるものを選ぼう。
洗濯機の横に吸盤やマグネットで取り付ける
壁にベストなスペースがない場合、洗濯機の横などに吸盤式もしくはマグネット式のタオル掛け、あるいはフックなどを取り付ける方法もある。
「壁」だけがタオル掛けの取り付け場所ではない
タオル掛けというとどうしても壁に取り付けるものというイメージがある。だがたとえば、天井あるいは何かしらの天板の下に吸盤式もしくはマグネット式のタオル掛けを取り付けられれば、上からタオルを下げることも可能だ。
2. 洗面所におすすめ!壁に穴を開けずに済むおすすめのタオル掛け3選
壁に穴を開けることなく取り付けできるタオル掛けを紹介しよう。洗面所としたが、キッチンやトイレなどにも使える。
レック「タオルリング レバー式 吸盤 ステンレス」
シンプルな吸盤式のタオル掛けだ。ステンレスで高級感があり、耐荷重も3kgと十分だ。リングが上下に動くため手や顔が拭きやすいといった特徴もある。
BeiLan「タオルハンガー 粘着」
強力な粘着シートで壁などに取り付けられるタオル掛けだ。ただし耐荷重は500g弱なので、大きなものや重さのあるタオルなどは向かないかもしれない。
山崎実業「洗濯機横マグネットタオルハンガー2段」
マグネットで取り付けるタイプのタオル掛け。洗濯機の横はもちろん、洗面所内のマグネットに対応している場所ならどこにでも取り付けできる。
3. 洗面所などの壁に取り付けられるタオル掛けの種類
タオル掛けには多くの種類があるが、取り付け方に注目すると大きく4つに分けられる。4つの種類の特徴を説明する。
吸盤式
吸盤式のタオル掛けは、強力な吸盤で壁に取り付けるタイプだ。タイルやガラス、ステンレスなど、滑らかな壁の上に固定して使用する。何度でも付け替えることができるので、気軽に導入できる。
フック式
フック式のタオル掛けは、扉などに引っかけて使用するタイプだ。洗面台やキッチンシンクの下にある収納棚の扉などに取り付けられる。
マグネット式
マグネット式タオル掛けは、磁石の力を使って壁に固定するタイプだ。スチール面に設置できるので、洗濯機や冷蔵庫などにも取り付けられる。
ネジ留め方式
ネジ留め方式の場合は、ネジでタオル掛けを壁に固定する。安定感があり外れにくいが、壁に穴を開けてしまうため、賃貸物件などでは使えないことがある。
4. 洗面所などの壁に取り付けるタオル掛けの上手な選び方
壁付けタオル掛けはさまざまな種類のものがあるが、設置する場所によってふさわしいものは異なる。選び方のポイントを紹介する。
洗面所のタオル掛け
洗面所のタオル掛けは、掛けたいタオルのサイズや枚数で決めよう。デザインや素材もさまざまなタイプがあるので、ナチュラルな雰囲気の木製、アンティークでオシャレな真鍮やアイアンなどから、好みのものを選ぶのがおすすめだ。壁付けにこだわらなければ、スタンド型もよいだろう。スタンド型は複数のタオルやサイズの大きなタオルも干すことができる。
トイレのタオル掛け
トイレのタオル掛けは、使いやすい場所に取り付けられるものを選ぼう。トイレの手洗い場での動線を考えて、手を洗ってすぐに拭けるところにタオル掛けを設置する必要がある。トイレのような狭いスペースでは、タオル掛けと収納棚が一体になっているタイプもおすすめだ。
キッチンのタオル掛け
キッチンのタオル掛けは、作業の邪魔にならない場所に設置できるものをおすすめする。代表的なものは、シンク下の収納扉に掛けられるフック式やキッチンタオルを引っ掛けて使うコンパクトタイプだ。設置場所によって取り付け方も異なるので、事前に壁の素材などをチェックしよう。
5. 洗面所などの壁にタオル掛けを取り付ける方法
タオル掛けをネジで壁に取り付けるとき、すべての壁にネジで固定できる訳ではない。壁にネジ留めする方法を説明する。
壁の下地が何なのか確認する
ネジでタオル掛けを取り付けるとき、まず確認したいのが壁の種類だ。画鋲などを刺したときに、針に白い粉が付着するなら、その壁は石膏ボードでできていると推測される。石膏ボードは遮熱性や防音性に優れていて、多くの住宅で採用されている。だが、柔らかい材質なので、ネジで物を固定することはできない。
石膏ボードの壁にも柱が通っている場所がある。ホームセンターなどで1,000円以下で販売されている専用のセンサーを使うと、壁内の柱を探すことができる。柱の上なら、ネジ留めは可能だ。
石膏ボードの壁にはアンカーを使用する
タオル掛けを石膏ボード上に取り付けたいときは、アンカーを使用するとネジで固定できるようになる。アンカープラグよりも小さなネジで壁に穴を開け、そこにナイロン製のアンカーを設置する。その上から、タオル掛けをネジで固定する。
6. 洗面所のタオル掛けは壁に穴を開けなくても取り付けできる!
タオル掛けというと壁にガッチリ固定されているものを思い浮かべてしまうが、穴を開けなくてもさまざまなアイテムを使用して取り付けることができる。洗面所にタオル掛けがなくて困っていた方、賃貸で壁に穴を開けられない方などはぜひ、本稿がヒントになれば幸いだ。
結論
壁に取り付けるタオル掛けの種類や選び方について解説してきた。タオル掛けはさまざまな種類があり、インテリアに合うものを選べる。壁を傷つけずに取り付けできたり、取り外しが簡単なものもあったりする。使いやすい場所にタオル掛けを取り付けるととても便利になるので、ぜひ好みのものを選んでみよう。