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【タッパー】を冷凍保存に使いたい!選び方や注意点を解説

【タッパー】を冷凍保存に使いたい!選び方や注意点を解説

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

鉛筆アイコン 2022年1月12日

食料の保存に「タッパー」を使用している方は多いだろう。タッパーとは、アメリカのタッパーウェア社の登録商標だが、プラスチック製の密閉容器全般のことを指すのが一般的だ。冷凍したりそのままレンジで温めたりと便利なタッパーだが、冷凍できないものもある。そこでこの記事では、タッパーを冷凍で使用するときの注意点や正しい保存方法について解説する。

  

1. タッパーは冷凍できるの?

タッパーを日頃からよく使っている方は多いだろう。だが、自分の使っているタッパーが冷凍できると、自信を持って答えられる方は少ないかもしれない。
タッパーには、冷凍できるものとそうではないものがある。冷凍保存に使用したい場合には、品質表示欄を確認して耐冷温度がマイナス18℃を下回るものを選ぼう。家庭の冷凍庫の温度が約マイナス18℃なので、この温度に耐えられれば冷凍できるのだ。

2. 冷凍保存可能なタッパーの種類

冷凍保存ができるタッパーは素材によって3つの種類に分けられる。種類ごとの特徴を解説する。

プラスチック製

プラスチック製のタッパーは、比較的安価で種類が豊富だ。他のタッパーに比べて軽くて扱いやすいので、初めてタッパーを使う方には向いている。ラインナップが豊富な分、ものによって使い方が異なることがある。購入する際は事前に品質表示を確認して、冷凍の可否や電子レンジで使えるかなどをチェックしよう。

ホーロー製

ホーロー製のタッパーは、白くて美しい見た目で人気が高い。細菌が繁殖しにくい素材で、清潔感がある。酸や塩に強く、色やにおいが付きにくいので、保存する食材を選ばない。冷凍保存だけでなく、直火やオーブン料理にも使える。

耐熱ガラス製

耐熱ガラス製のタッパーは、耐久性に優れている。色やにおいが付きにくく、油汚れも簡単に落とせる。煮沸消毒や食器洗い機の使用もできて使いやすい。

3. タッパーを冷凍するときの注意点

食材の冷凍保存にタッパーを使うとき、注意したいポイントが3つある。使用する前にチェックしておこう。

冷凍庫のサイズに合うタッパーを選ぶ

冷凍庫の空きスペースが狭い場合、箱型のタッパーはかさばって入りにくいことがある。冷凍庫のスペースに合わせてサイズを選ぼう。もし、いくつかのタッパーを冷凍保存したいときは、重ねて置けるものを選ぶと省スペースになる。

電子レンジで解凍できるかチェックする

先ほど、タッパーを冷凍するなら耐冷温度がマイナス18℃以下のものを選ぶようにと記述した。もし、冷凍したタッパーをそのまま電子レンジで解凍するなら、耐熱温度にも注目しよう。耐熱温度は140℃以上あれば、電子レンジでの解凍が可能だ。

水分が多いものを入れると割れる可能性がある

中身に水分が多く含まれている場合、凍るときに膨張してタッパーが割れることがある。とくにガラス製のタッパーは割れる可能性が高いので、なるべく水気を切ってから冷凍しよう。

4. タッパーを使ったご飯の冷凍保存方法

タッパーを使った冷凍保存は、食べきれずに余ったご飯の保存に便利だ。解凍後も美味しく食べられるように、正しいご飯の冷凍保存方法を紹介する。

ご飯の冷凍保存に向いているタッパー

ムラなく一気に加熱することが、ご飯を美味しく解凍するコツだ。このため、薄い素材で底が凸型になっているタッパーが、ご飯の冷凍保存には向いている。

ご飯の冷凍保存の方法

ご飯を冷凍保存するときは、次の手順で行おう。
1.炊きたての温かいご飯をタッパーに入れる。
2.乾燥しないように、ご飯を入れたタッパーにふたを置く。
3.粗熱がとれたら、ふたをして冷凍庫に入れる。

結論

冷凍保存に使うためのタッパーの種類や選び方を紹介してきた。タッパーで食材を冷凍しておくと、日々の食事の準備時間が短縮できる。冷凍保存から電子レンジの加熱まで1つのタッパーでできると便利だが、使い方に注意しないと破損の原因になる。使用する前に品質表示を確認しておこう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年8月30日

  • 更新日:

    2022年1月12日

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