目次
- 1. フードプロセッサーとは
- 2. フードプロセッサーでできることは?基本的な使い方3パターン紹介
- 3. フードプロセッサーの使い道はまだある!応用編3パターンと簡単レシピ
- 4. フードプロセッサーを使用する上での注意点
- 硬いもの(大豆、煮干し、ロックアイス等)
- 粘り気の強い食材、粘り気が出るもの(長芋・納豆等)
- ナッツ類の粉末や茶葉 など
1. フードプロセッサーとは

フードプロセッサーとはどのようなアイテムなのか、ミキサーとの違いも交えながら簡単に解説しておこう。
料理の下ごしらえなどに重宝する「フードプロセッサー」
フードプロセッサーは、食材を粗めにカットするときに使用するアイテムだ。料理の下ごしらえではとくに重宝する。食材を粉砕し液体にするミキサーとは目的が異なるので間違えないようにしよう。なおミキサーはスムージーやスープ、離乳食作りなどに向いている。
フードプロセッサーをミキサー代わりに使うことも不可能ではないが、ミキサーよりも粗い仕上がりになるためおすすめはできない。野菜や肉のカットなど料理の下ごしらえが目的ならフードプロセッサー、ジュースやスープ作りが目的ならミキサーなどと使い分けよう。
2. フードプロセッサーでできることは?基本的な使い方3パターン紹介

フードプロセッサーのさまざまな使い道を紹介していこう。まずはごく基本的な使い方を3パターン紹介する。
肉をミンチにする
フードプロセッサーを使えば、手軽に豚肉や鶏肉などの塊肉をミンチにできる。冷蔵庫の中にひき肉がなくても、肉をフードプロセッサーにかければあっという間にミンチの完成だ。
野菜をみじん切り、スライス、千切りにする
フードプロセッサーは野菜をみじん切りにしたり、スライスや千切りにしたりできる。にらやキャベツをみじん切りにして餃子のタネに、ジャガイモなどをスライスしてチップスにといった使い方ができる。千切りの仕上がりも均一なので、サラダを作る際もおすすめだ。
野菜や果物をすりおろす
フードプロセッサーの刃を付け替えれば食材をすりおろせる。リンゴをすりおろして離乳食を作ったり、玉ねぎをすりおろしてカレーに加えたりするといった使い方ができるので覚えておこう。
3. フードプロセッサーの使い道はまだある!応用編3パターンと簡単レシピ

続いて、フードプロセッサーの機能を活用した応用編的な使い道を紹介していこう。時短料理を可能にする使い方なので、知っておくと役立つはずだ。
ハンバーグのタネ作りに
フードプロセッサーを使えばハンバーグのタネを簡単に作れる。ハンバーグに必要な材料をフードプロセッサーに投入してスイッチを入れるだけでOKだ。ボウルなどの道具は不要、しかも自分の手も汚れないので、ハンバーグを作る際はぜひ試してみてほしい。
パンの生地作りに
フードプロセッサーを使えばパン生地も作れる。同じく必要な材料をフードプロセッサーに入れて回すだけなので簡単だ。
ミートソース作りに
ミートソースを作ろうと思ったら、玉ねぎ、人参、ピーマンなどを細かく切る必要がある。自分でやるには手間だが、フードプロセッサーならスイッチひとつで細かく切り刻んでくれる。
4. フードプロセッサーを使用する上での注意点

フードプロセッサーの使い方に関する注意点をお伝えしておこう。
40〜50℃以上の材料は入れない
フードプロセッサーに50℃(商品により40℃)以上の材料を入れると、吹きこぼれや容器の破損といったリスクがある。取扱説明書にも記載されているはずなので、必ず守るようにしよう。
入れてはいけない食材を知っておく
フードプロセッサーには「入れてはいけない食材」がある。上記は一例なので、必ず取扱説明書を確認し、禁止されているものは入れないように注意しよう。また自分がフードプロセッサーに入れようと思っている食材がOKかどうかも、購入する前に確認しておくと安心だ。
結論
フードプロセッサーは、食材のスライスやみじん切りだけでなくハンバーグのタネやパン生地作りにも使える。意外な使い道もあるはずなので、ぜひこの機会に見直してみてはいかがだろうか?フードプロセッサーには注意点もあるので、取扱説明書もきちんと読み直しておこう。上手に使いこなし、ぜひ時短料理につなげてほしい。