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敬老の日のプレゼントは?上手な選び方と押さえておくべきマナーとは

敬老の日のプレゼントは?上手な選び方と押さえておくべきマナーとは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2020年9月16日

毎年9月の第3月曜日にお祝いする敬老の日。自分の両親はもちろん、パートナーの両親にもプレゼントを贈るという方も多いだろう。しかし、毎年プレゼント選びに悩むという方もいるのではないだろうか。どのようなプレゼントが喜ばれるのか、さらに敬老の日のプレゼントを贈る場合のマナーなどを紹介しよう。

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1. プレゼント選びの前に知りたい敬老の日の基礎知識

2020年の敬老の日は、9月21日だ。敬老の日はどのような経緯で国民の日に制定されたのだろう。敬老の日のプレゼントを選ぶ前に、そもそもなぜ敬老の日が生まれたのかを知っておこう。

小さな農村から始まった

敬老の日の由来となったのは、兵庫県多可郡野間谷村という小さな農村(現在は多可町)で始まった「敬老会」だった。老人を大切にして、長年培ってきた知恵を借りながら村づくりをしていこうという趣旨のもとに行われた行事だった。ちょうど米の刈り入れも終わり、ほっとした農閑期の9月の中旬に行われた。

この行事が徐々に近隣に広まっていき、1951年9月15日に中央社会福祉審議会が「としよりの日」に制定。ところが「としより」はあまり響きがよくないということで1964年に「老人の日」と改名される。

ちょうどそのころ「こどもの日」「成人の日」と国民の祝日が制定される。それならば「老人の日」も国民の祝日とすべきだという人々の働きかけもあり、現在の「敬老の日」が誕生するのである。

長寿をお祝いする日

敬老の日は、おじいちゃん、おばあちゃんの長寿をお祝いする日だ。「これからも健康で長生きしてください」というメッセージとともに、おめでたさが伝わるプレゼントを選びたい。離れて暮らしている場合には、できるだけ事前のリサーチはしておく方がいいだろう。健康や趣味にまつわるプレゼント、おいしいもの、温泉への宿泊旅行券などもいいかもしれない。いずれにせよ「お祝い」と「感謝」の気持ちを形にできれば、お祝いされる側もする側も気持ちよく敬老の日を過ごせるのではないだろうか。

2. 敬老の日のプレゼントの上手な選び方

敬老の日のプレゼントは、どのようにして選べばいいのだろう。選ぶときのポイントを紹介しよう。

本人に聞く

サプライズを狙った敬老の日のプレゼントとはならないが、本人に尋ねるのが一番喜ばれるプレゼントになるだろう。なかには遠慮して「なんでもいい」という返事が返ってくるかもしれない。

その場合には、具体的なことを提案してみよう。食べ物なら「〇〇が好きだったよね」とか「〇〇が欲しいって言っていたよね」など、それとなく話をしてみよう。

状況に合わせる

お年寄りは持病を抱えている方も多い。敬老の日に糖尿病の方に食べ物やスイーツをプレゼントするのはかえって反感を買うだろう。相手の今の状況に合わせたプレゼントを贈ることが大切だ。

趣味に関係したものを

趣味を持ったお年寄りなら、それにまつわるものをプレゼントすると喜ばれる。自分ではなかなか購入できないものや便利なグッズなどをプレゼントに選ぶといいだろう。

3. 敬老の日にあげてはいけないプレゼント

敬老の日のプレゼントはお祝い事なので、暗黙のルールのようなものがある。縁起が悪い、語呂がマイナスイメージだなど、知らないと相手を不快な思いにさせてしまう可能性もあるので、十分注意しよう。

語呂や言葉のイメージで避けたいプレゼント

いつまでも元気でいてほしいという願いを込めての贈り物だからこそ「寝具」をプレゼントするのはタブーだ。「寝具(しんぐ)」は「死」と「苦」をイメージする。

また、パジャマなどの寝衣は「寝付く」ことをイメージさせるので、避けた方が無難だ。同じ意味合いで「鉢植えの植物」も「根付く」=「寝付く」をイメージさせるため、敬老の日のプレゼントにはふさわしくない。

また、ハンカチは感じで表すと「手巾(てぎれ)」となる。別れや決別をイメージするため避けよう。

下着、靴下、靴も避けたいプレゼント

下着は、下に身に着けるという意味から、目上の方へのプレゼントとしては、ふさわしくないと考えられている。

また、靴下や靴などは、「踏みつける」「足蹴にする」など、あまりよくないイメージを連想させるとして敬老の日のプレゼントとしては避けた方がよさそうだ。

4. 敬老の日にプレゼントをあげる際のマナー

親しき中にも礼儀あり。敬老の日にプレゼントを贈る際にも正しいマナーで贈ることが大切だ。

敬老の日にプレゼントを贈るのはいつから?

当たり前のことだが、孫が生まれたら「祖父母」になる。そのときの年齢が何歳でも敬老の日にプレゼントをしてもおかしくないだろう。

一般的に「老人」の部類に入るのは60歳の還暦を迎えたときだ。しかし、最近では60歳に見えないくらい若々しい方やまだまだ現役でバリバリ働いていている方も多い。そのような方にとって「老人」の部類に入れられるのは、心外かもしれない。

判断が付きにくいところではあるが、プレゼントをされる側の気持ちに立つことが求められる。

敬老の日のプレゼントの予算

敬老の日のプレゼントの一般的な予算相場は3,000~10,000円程度といわれている。大切なのは、贈る相手の負担にならない程度の予算にするということだ。

あまりにも高額では負担に感じてしまうかもしれない。しかし、とくにお世話になった年などは、感謝の気持ちを伝えながら予算を奮発してもいいだろう。

結論

祖父母と離れて生活しているときは、相手が喜ぶものを選ぶのは大変かもしれない。同居する家族に相談するのもいいだろう。お年寄りの中には、語呂や縁起をかつぐ方もいる。タブーの品はできるだけ避ける方が無難だ。プレゼントを選ぶときは、相手の顔を思い浮かべながら選ぶことが大切だ。
  

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