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コスモスの育て方のポイントは?風通しと日当たりが大切!

コスモスの育て方のポイントは?風通しと日当たりが大切!

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

2020年9月15日

コスモスは、休耕田や道路の脇などでよく見かける花だ。濃淡のピンクが鮮やかで、花束にしてもかわいらしい。コスモスの育て方はポイントをおさえればとても簡単だ。コスモスの育て方や品種を紹介するので、庭に空いているスペースがある方はぜひコスモスを栽培してほしい。

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1. コスモスの育て方と栽培環境

コスモスの育て方や栽培に適した環境など、コスモスの基本情報を紹介する。

コスモスの基本情報

育て方を紹介する前に、コスモスの基本情報を説明する。
  • 学名 コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus Cav.)
  • 和名 秋桜(アキザクラ)
  • 原産国 メキシコ
  • 分類 キク科コスモス属
  • 形態 一年草

コスモスの栽培に適している時期や場所

コスモスは丈夫で、育て方は簡単だ。家庭では花壇や鉢植え、プランターなどで栽培されることが多い。日当たりと風通しのよい場所を好む。反対に、寒くてジメジメした場所は苦手だ。
コスモスの和名が秋桜であり、もともとは夏に種まきをして秋に花を楽しむというものだった。だが、近年春に種まきをして夏に開花する早生品種も登場している。開花時期は6~11月で、比較的長く花を楽しめる。

2. 種まき~開花までのコスモスの育て方

コスモスの育て方を紹介する。種まきから開花まで順を追って説明したい。

コスモスの種の選び方

コスモスの種には、夏咲きの品種と秋咲きの品種がある。夏咲きのものは、4~5月に種を蒔くと、夏に開花する。秋咲きのものは、6~7月に種を蒔いて10月頃に開花し始める。開花させたい時期で種を選べるように、種を購入するときは袋に書かれている育て方を確認しよう。

種の蒔き方

コスモスの種の蒔き方は、鉢植えやプランターの場合も花壇の場合も同じである。耕した土の上に指で1cmほどの穴を開け、種を2~3粒蒔く。土を薄くかければ、種蒔き完了だ。花壇でたくさんのコスモスを育てるときは、20~30cm間隔をおいて種を蒔こう。

苗の植え付け方法

コスモスの育て方は、苗から行うこともできる。コスモスの苗は4~6月頃に園芸店などで販売が始まる。つぼみが多くついて茎が伸びすぎていない苗を選んで植えよう。

鉢植えの場合は、次の手順で植え付けをする。
  • 鉢に鉢底ネットと鉢底石をセットして、その上に培養土を1/3ほど入れる。
  • 購入した苗をポットから丁寧に引き抜く。
  • 鉢にコスモスの苗を置き、培養土を苗の周りに隙間なく盛る。
  • 水をたっぷり与える。
地植えの場合は、次の手順で行う。
  • 事前に耕した土に、根鉢がすっぽり埋まる大きさの穴を掘る。
  • 購入した苗をポットから丁寧に引き抜き、穴に置き、上から土をかける。
  • たっぷり水を与える。
  • 複数の苗を植えるときは、20~30cm間隔で穴を掘って植え付ける。

コスモスに適した肥料と与え方

コスモスは生命力が強く、どのような土でも育ちやすい。このため、肥料をほとんど与えなくても花を咲かせることができる。肥料を与えすぎると、茎が長くなりすぎて倒れやすくなるので注意が必要だ。
具体的な肥料の与え方としては、種蒔きや苗の植え付けの際に、緩効性肥料を少量土に混ぜる程度でよい。もし、肥料が配合されている培養土を使うなら、肥料は必要ない。鉢植えの場合には、本葉が出始めた頃に、緩効性肥料を土の上にぱらぱら蒔いてもよい。

花が咲いたあと

花が咲いたあと、しおれてきたら花茎をハサミで切ろう。咲き終わった花を摘むことで、次に咲く花に養分を回すことができる。

3. コスモスの育て方のポイントと注意点

もともと丈夫で育て方が簡単なコスモスを、より長く楽しむためには注意が必要なポイントがある。コスモスの育て方のコツを紹介する。

病気や害虫への対策

コスモスに多い病気は、白い粉をまぶした状態になるウドンコ病だ。風通しや日当たりが悪いと発症するため、雨が続く時期は注意しよう。葉が密集すると風通しが悪くなるので、葉が増えたら適宜間引くとよい。
コスモスにつきやすい害虫はアブラムシだ。肥料を与えすぎるとアブラムシが発生しやすくなる。粘着テープで取り除くか、アブラムシ用の薬剤で駆除しよう。

倒れないようにするために

コスモスを長く楽しむための育て方のコツとして、倒れないようにすることが大切だ。コスモスは成長すると草丈が1m以上になる。草丈が高くなると風で倒れやすくなるので、摘心という作業して草丈を低く抑える。もし、背の高いコスモスを育てたいなら、倒れないように支柱を立てよう。

4. いろいろな品種のコスモスの育て方

コスモスにはさまざまな品種がある。人気のある主な品種の育て方や特徴を解説する。

「コスモス・ベルサイユ」

あぜ道などに咲いていることの多い、多くの方が思い浮かべるコスモスがベルサイユという品種だ。濃いピンクや淡いピンク、白色の花を咲かせる。花首が強く折れにくいので、育て方も簡単で、切り花としての人気が高い。
コスモスの花言葉は、「調和」と「乙女の純真」である。花の色ごとに異なる花言葉もあり、白色は「優美」と「美麗」、ピンクは「乙女の純潔」となっている。

「コスモス・イエローガーデン」

イエローガーデンは、ピンク系が一般的だったコスモスに新しく登場した黄色い花を咲かせる品種だ。淡い黄色の花は内側に向かって淡くグラデーションになっている。黄色いコスモスの花言葉は、「野生の美しさ」である。

「コスモス・ダブルクリック」

ダブルクリックは、コスモスでは珍しい八重咲きの品種だ。上手に育てるとキレイな八重咲きになるが、育て方に失敗して成長不良を起こすと花弁が減って一重になる。キレイな八重咲きの花はダリアのように豪華だ。花の色は白色、濃いピンク、薄いピンクなどがある。

結論

コスモスの育て方について詳しく解説してきた。コスモスは丈夫な花で、日当たりと風通しのよい場所であれば簡単に育つ。反対に、ジメジメ湿気の強い場所は苦手なので、育ちすぎたコスモスの葉は適宜カットして、風通しをよくしよう。開花の季節や色などによってさまざまな種類があるので、お好みのものを植えて、庭を鮮やかにしよう。
  

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