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エアメール(はがき・手紙)の料金一覧!オプション費用も解説!

エアメール(はがき・手紙)の料金一覧!オプション費用も解説!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年11月16日

「はがき」と「手紙(定形・定形外)」に分けて、エアメールの料金および利用可能なオプションとその費用の目安も紹介する。海外にいる友人や家族、恩人などにはがきや手紙を送る際に利用できるのがエアメールだ。「海外に送る」というと高そうなイメージがあるかもしれないが、実は思いのほか安い。

  

1. エアメールとは

エアメールを運ぶ航空機のイメージ
料金の前に、まずはエアメールについて簡単に解説しておこう。

国際郵便(航空便)のこと

郵便局では、エアメールを「海外にあてた郵便はがき」と説明している(※1)。だが一般的には、海外宛のポストカード、メッセージカード(グリーティングカード)、手紙なども含めてエアメールと呼ぶことも多いようなので、本稿では「はがき」と「手紙(定形・定形外)」に分けて料金を紹介する。

2. エアメール(はがき)の料金

いろいろな郵便物
さっそくエアメールの料金を紹介していこう。なお以下の金額等はすべて2021年11月16日時点、郵便局の公式ホームページ上に掲載されていたものである。最新情報は郵便局のホームページでご確認いただきたい。

世界中どこでも60円で送れる

はがきであれば、世界中どこへでも60円で送ることができる(ただしエコノミー航空=SAL便での発送はできない)。ちなみに船便を選んだ場合でも70円だ。長距離輸送であることを考えるともっと高額になりそうなイメージだが、実際には100円もかからない。ちなみに赤と青のストライプ柄の国際郵便はがきもあり、郵便局で購入できる。

送れるはがきのサイズ

エアメールのはがきのサイズは長辺が14〜23.5cm、短辺が9〜12cm、なおかつ長辺は短辺の1.4倍以上と規定されている。日本国内で販売されている一般的なはがきやポストカードなどであれば問題なく送れると思われるが、念のためサイズを確認しておくと安心だろう。

3. エアメール(手紙)の料金

エアメールの写真
続いて、手紙(定形・定形外)をエアメールで送りたいときの料金を紹介しよう。同じく最新情報は郵便局のホームページなどでご確認いただきたい。

エアメール(手紙)の料金一覧|第1地帯

【定形】

  • 25gまで90円
  • 50gまで160円

【定形外】

  • 50gまで220円
  • 100gまで330円
  • 250gまで510円
  • 500gまで780円
  • 1kgまで1,450円
  • 2kgまで2,150円

エアメール(手紙)の料金一覧|第2地帯

【定形】

  • 25gまで110円
  • 50gまで190円

【定形外】

  • 50gまで260円
  • 100gまで400円
  • 250gまで670円
  • 500gまで1,090円
  • 1kgまで2,060円
  • 2kgまで3,410円

エアメール(手紙)の料金一覧|第3地帯

【定形】

  • 25gまで130円
  • 50gまで230円

【定形外】

  • 50gまで300円
  • 100gまで480円
  • 250gまで860円
  • 500gまで1,490円
  • 1kgまで2,850円
  • 2kgまで4,990円

エアメール(手紙)の料金一覧|第4地帯

【定形】

  • 25gまで110円
  • 50gまで190円

【定形外】

  • 50gまで260円
  • 100gまで400円
  • 250gまで670円
  • 500gまで1,090円
  • 1kgまで2,060円
  • 2kgまで3,410円

第1地帯〜第4地帯の区分は?

  • 第1地帯:アジア
  • 第2地帯:オセアニア、カナダ、中米、中近東、ヨーロッパ
  • 第3地帯:南米、アフリカ
  • 第4地帯:アメリカ合衆国(グアム等海外領土含む)
以上のように区分されている。具体的な国名などについては郵便局のホームページをご参照いただきたい(※2)。

4. エアメールで利用できるオプションと料金

切手が貼られたエアメール
エアメール(はがき、手紙)ではオプションサービス(特殊取り扱い)も利用できる。料金とともに解説しよう。

書留

郵便物の引き受けから配達までを記録するサービスで、万が一郵便物が破損したり届かなかったりした場合、一定範囲内で6,000円を上限に実損額を賠償してくれる。

【書留の料金】

郵便料金プラス410円で利用できる。なお一部の地域では追跡も可能なほか、同一人物が一度に10通以上送ることで410円からの割引も受けられる。具体的には10通以上で370円(40円引き)、50通以上で360円(50円引き)、100通以上で350円(60円引き)といった具合だ。「月間◯通以上で◯円割引」といった制度もあるため、大量に出す予定の方は事前に確認しておこう。

受取通知

郵便物が無事に配達されたかどうかを確かめられるオプションだ。「書留」または「保険付」とした場合に受取通知を利用できる。

【受取通知の料金】

郵便料金プラス290円かかる。

保険付き

郵便物の引き受けから配達までを記録するとともに、万が一郵便物が破損したり届かなかったりした場合に、200万円を上限に一定範囲内で実損額を賠償するというサービスだ。

【保険付きの料金】

  • 保険金額2万円まで:プラス460円
  • 保険金額2万円を超える(またはその端数ごとに):50円

5. エアメールの料金は意外と安い!心をこめた直筆メッセージを届けてみては?

エアメールとペン
エアメールの料金は思いのほか安い。小包などと違って軽量かつ薄いうえ、サイズも小さいといった要因がそろっていることが大きな理由だろう。メールやSNSなど遠く離れて暮らす仲間にも簡単に連絡が取れる時代ではあるが、やはり心のこもった直筆のメッセージを受け取ったら相手は嬉しいだろう。料金がそれほど高くないことも分かったし、ぜひエアメールを利用してみてはいかがだろうか?

結論

エアメールの料金は、はがきであれば世界中どこでも70円均一だが、手紙(定形・定形外)となると宛先によって料金が変わってくる。本稿で紹介した料金は2021年11月16日時点のものなので、最新情報は最寄りの郵便局もしくは公式ホームページなどで確認してほしい。
(参考文献)
※1:郵便の豆知識 -エアメール- _ 手紙の書き方体験授業 - 日本郵便
※2:料金表 - 日本郵便
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年9月30日

  • 更新日:

    2021年11月16日

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