1. 水道水を入れるウォーターサーバーとは?

ウォーターサーバーと聞くと、毎月お水を購入して自宅まで届けてもらう宅配型のウォーターサーバーを思い浮かべる方が多いだろう。しかし、水道水をろ過して利用できるウォーターサーバーがあるのはご存知だろうか。
水道水を入れるウォーターサーバーと通常のウォーターサーバーの主な違いは、水質とコストである。通常のウォーターサーバーは、天然水またはRO水が届けられる。味にこだわりたい方は天然水などのミネラルを含んだ水を好むだろう。しかし、水道水を入れるウォーターサーバーは原料が水道水であり、天然水ではない。ミネラルまで除去するタイプもあるため、水質は異なる。
また、水道水を入れるウォーターサーバーは水ボトルを購入する必要がない。宅配型のウォーターサーバーのように水がなくなる度に注文しなくてよいのだ。水をたっぷり使う方ほどコストが抑えられるだろう。
水道水を入れるウォーターサーバーと通常のウォーターサーバーの主な違いは、水質とコストである。通常のウォーターサーバーは、天然水またはRO水が届けられる。味にこだわりたい方は天然水などのミネラルを含んだ水を好むだろう。しかし、水道水を入れるウォーターサーバーは原料が水道水であり、天然水ではない。ミネラルまで除去するタイプもあるため、水質は異なる。
また、水道水を入れるウォーターサーバーは水ボトルを購入する必要がない。宅配型のウォーターサーバーのように水がなくなる度に注文しなくてよいのだ。水をたっぷり使う方ほどコストが抑えられるだろう。
2. 水道水を入れるウォーターサーバーのメリット

水道水を入れるウォーターサーバーには、宅配型のウォーターサーバーにはないメリットがある。
定額制でお財布に優しい
水道水を入れるウォーターサーバーは、定額制であるメーカーが多い。宅配型のウォーターサーバーもレンタル代は定額制だが、水ボトルを購入すればするほど料金がふくらむ。そのため、「もったいないからウォーターサーバーの水は飲み水にしか使わないでおこう」と考える方もいるだろう。
しかし、水道水を入れるウォーターサーバーはご家庭の水道水を浄化する仕組みなので、かかる費用はサーバーレンタル代・水道代・電気代のみである。どれだけ水を使っても大きく料金がふくらむことはなく、お財布に優しい。
しかし、水道水を入れるウォーターサーバーはご家庭の水道水を浄化する仕組みなので、かかる費用はサーバーレンタル代・水道代・電気代のみである。どれだけ水を使っても大きく料金がふくらむことはなく、お財布に優しい。
水の入った重たいボトルを持たなくてよい
宅配型のウォーターサーバーの水ボトルは、平均で12Lほどある。1度や2度ならまだしも、水がなくなる度に12Lほどの水ボトルを交換するのは大変だ。水道水を入れるウォーターサーバーなら、ボトルの交換も必要ない。
ボトルの保管や処理に困らない
宅配型のウォーターサーバーを利用する場合、未使用のボトルを保管するためのスペースが必要だ。空きボトルは、こちらが処理する場合と業者が回収してくれる場合の2パターンがあるが、回収してくれる場合は空きボトルを保管しておくためのスペースも必要になるだろう。水道水を入れるウォーターサーバーならそのスペースが必要なく、ボトルの保管・処理に困らない。
料理や赤ちゃん用のミルクにも使える
ウォーターサーバー内のフィルターが、水道水に含まれる残留塩素や不純物をしっかり除去してくれるので、飲み水だけでなく、料理用の水や赤ちゃん用のミルクにも使える。ただし、ミネラルを多く含む硬水を赤ちゃんに与えると身体に負担がかかってしまう。日本の水道水はほとんどが軟水だが、地域によって異なることもある。安全性を考慮するなら不純物や細菌、ミネラルなどを徹底的に除去したRO水を選ぶのがおすすめだ。
3. 水道水を入れるウォーターサーバーの種類

水道水を入れるウォーターサーバーは「水道直結型」と「水道水補充型」の2種類がある。ここでは、それぞれの仕組みや特徴を紹介しよう。
水道直結型
水道直結型は、ウォーターサーバーと水道管をホースで繋げて使うタイプである。ウォーターサーバー内に直接水道水を送りこんで、浄化する仕組みだ。工事はすべて業者が行ってくれる。元々ある水道管を分岐させる器具を使ってホースを繋げるため、賃貸住宅でも使えるのが嬉しい。水を使う頻度が多い、または工事に抵抗がない方におすすめだ。
水道水補充型
水道水補充型は、ウォーターサーバーのタンクなどに自分で水道水を注ぐタイプである。補充する手間はかかるが、工事の必要がないので、水道直結型よりも取り入れやすいだろう。水道から離れた場所でも使えるため、リビングや寝室だけでなく、オフィスの休憩所などにも設置可能だ。
4. 水道水を入れるウォーターサーバーは安いの?

宅配型のウォーターサーバーのレンタル代は月あたり1,000円前後で、電気代は800円程度と予想される。しかし、12Lの水ボトル1つにつき1,000円から2,000円程度必要になり、1か月の使用量を考えるとコストは高くなりやすいだろう。
水道水を入れるウォーターサーバーは、水道直結型を選んだ場合のみ、初期費用として10,000円から20,000円程度かかるが、なかには初期費用が無料となるメーカーもある。また、ウォーターサーバーのレンタル代は3,000円から高くても6,000円程度で、電気代は800円程度と予想されるだろう。水道代は各地域によって異なる。水道水を入れるウォーターサーバーは、初期費用が高くつく場合があるが、ランニングコストを考えると安いといえる。
内蔵されているフィルターで水道水をろ過するため、定期的なフィルターの交換やメンテナンスが必要だが、これらは毎月のレンタル代に含まれることが多い。
水道水を入れるウォーターサーバーは、水道直結型を選んだ場合のみ、初期費用として10,000円から20,000円程度かかるが、なかには初期費用が無料となるメーカーもある。また、ウォーターサーバーのレンタル代は3,000円から高くても6,000円程度で、電気代は800円程度と予想されるだろう。水道代は各地域によって異なる。水道水を入れるウォーターサーバーは、初期費用が高くつく場合があるが、ランニングコストを考えると安いといえる。
内蔵されているフィルターで水道水をろ過するため、定期的なフィルターの交換やメンテナンスが必要だが、これらは毎月のレンタル代に含まれることが多い。
結論
水道水を入れるウォーターサーバーは、内蔵されているフィルターで水道水をろ過する仕組みだ。宅配型のウォーターサーバーのように、水の入った重たいボトルを交換する必要がない。水ボトルの料金がかからない分、ランニングコストが安くなるのも嬉しい点だ。水道水を入れるウォーターサーバーは水道直結型と水道水補充型の2種類があるが、導入を検討する際は設置場所や工事の有無で選ぶとよいだろう。