1. 三脚のネジは規格があるの?

カメラの底部に三脚ネジ穴があれば、三脚を使うことができる。カメラと三脚はネジで連結するようになっているが、そのネジの大きさはひとつではない。
三脚ネジの規格は2種類
カメラの底部には三脚に取り付けるためのメスネジが切ってあり、三脚にはオスネジが取り付けられている。このサイズが合わないとカメラを三脚に固定することができない。
三脚のネジの規格は2種類ある。世界規格で統一されているので、どこの国でカメラや三脚を購入しても同じだ。
ひとつは「1/4インチサイズ」だ。小ネジ、細ネジとも呼ばれる。そして、もうひとつが「3/8インチサイズ」だ。こちらは大ネジ、太ネジ、ドイツネジとも呼ばれている。
一般的なカメラの場合には、1/4インチサイズが標準になっている。ネジが太い3/8インチサイズのネジは、大型で重いカメラを支えるために使われることがある。そのため、カメラに合わせて三脚を選ぶ必要がある。
三脚のネジの規格は2種類ある。世界規格で統一されているので、どこの国でカメラや三脚を購入しても同じだ。
ひとつは「1/4インチサイズ」だ。小ネジ、細ネジとも呼ばれる。そして、もうひとつが「3/8インチサイズ」だ。こちらは大ネジ、太ネジ、ドイツネジとも呼ばれている。
一般的なカメラの場合には、1/4インチサイズが標準になっている。ネジが太い3/8インチサイズのネジは、大型で重いカメラを支えるために使われることがある。そのため、カメラに合わせて三脚を選ぶ必要がある。
2. 三脚のネジ【1/4インチ】

1/4インチサイズの三脚ネジは、どのようなカメラに適応するのだろう。
三脚ネジ「1/4インチ」はほとんどのカメラに適応
1/4インチサイズは、ネジの直径が約6mmである。一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、家庭用のビデオカメラなど、日本製のカメラの多くが1/4インチサイズを採用している。
私たちの身近なカメラのほとんどに適応している。そのため、あまり三脚のネジの大きさを気にしながら購入するという方は少ないかもしれない。
しかし、カメラ愛好家やこれからカメラを趣味にしていこうとする方は、複数のカメラを所持し、同じ三脚を使いまわすことも多くなるだろう。そうすると、中にはネジのサイズが合わないカメラも出てくるかもしれないので、基礎知識として知っておこう。
私たちの身近なカメラのほとんどに適応している。そのため、あまり三脚のネジの大きさを気にしながら購入するという方は少ないかもしれない。
しかし、カメラ愛好家やこれからカメラを趣味にしていこうとする方は、複数のカメラを所持し、同じ三脚を使いまわすことも多くなるだろう。そうすると、中にはネジのサイズが合わないカメラも出てくるかもしれないので、基礎知識として知っておこう。
3. 三脚のネジ【3/8インチ】

3/8インチサイズの三脚ネジは、どのようなカメラに適応するのだろう。
三脚ネジ「3/8インチ」は重いカメラを支える
3/8インチサイズは、ネジの直径が約9mmである。1/4インチサイズに比べると、当然ネジが太くなるぶん重いカメラを安定させて三脚にセットすることができる。たとえば、大型カメラや超望遠カメラなどの大口径レンズを搭載したカメラなどは、3/8インチサイズのメスネジが切られていることが多い。
また、大型のクラシックカメラなどは3/8インチサイズのメスネジを採用しているものも多い。購入する前に三脚のオスネジのサイズと合うかどうか確認する必要がある。
また、大型のクラシックカメラなどは3/8インチサイズのメスネジを採用しているものも多い。購入する前に三脚のオスネジのサイズと合うかどうか確認する必要がある。
4. 三脚のネジのサイズが合わないときの解決方法

三脚のネジには1/4インチサイズと3/8インチサイズの2種類があるが、サイズが合わなかった場合、新たに三脚を購入しなければならないのだろうか。
止めネジアダプター
止めネジアダプターは3/8インチサイズのネジを1/4インチサイズのネジに合わせるアダプターだ。取り外しもマイナスドライバーで簡単にできる。
大型の三脚や雲台を使い始めると、どうしても3/8インチサイズのネジになってしまう。しかし、それらを小型のカメラや雲台に合わせたいというシーンも出てくるだろう。その場合に止めネジアダプターを用意しておけばサイズ違いを簡単に解決してくれる。
止めネジアダプターは400円程度で購入できる。購入するときの注意点として、装着するネジ穴の深さがS(5mm)・M(8mm)・L(10.5mm)と3種類ある。深さの合わない止めネジアダプターを選んでしまうと、カメラと三脚がしっかりと固定できずグラグラしてしまうので、注意しよう。
大型の三脚や雲台を使い始めると、どうしても3/8インチサイズのネジになってしまう。しかし、それらを小型のカメラや雲台に合わせたいというシーンも出てくるだろう。その場合に止めネジアダプターを用意しておけばサイズ違いを簡単に解決してくれる。
止めネジアダプターは400円程度で購入できる。購入するときの注意点として、装着するネジ穴の深さがS(5mm)・M(8mm)・L(10.5mm)と3種類ある。深さの合わない止めネジアダプターを選んでしまうと、カメラと三脚がしっかりと固定できずグラグラしてしまうので、注意しよう。
結論
カメラと三脚を固定するネジの大きさには国際規格で「1/4インチサイズ」と「3/8インチサイズ」の2種類がある。三脚を購入する前に、使うカメラのネジとサイズが合うかどうか確認しておこう。もしネジが合わなくても、サイズを変換してくれるアダプターがあるので心配はいらない。ひとつ用意しておけば、ネジのサイズを気にせずいろいろなカメラで三脚を使うことができる。