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ウォーターサーバーの卓上型の特徴は?メリットや上手な選び方も解説

ウォーターサーバーの卓上型の特徴は?メリットや上手な選び方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年9月13日

安全で美味しい水を飲めるウォーターサーバーだが、卓上型ウォーターサーバーと呼ばれるタイプがあるのをご存知だろうか。「名前は知っているが、通常のものと卓上型の違いがよく分からない」という方もいるだろう。今回は、卓上型ウォーターサーバーの特徴やメリット、覚えておきたい注意点を紹介する。上手な選び方も解説しているので、導入しようと考えている方はぜひ参考にしてほしい。

  

1. そもそもウォーターサーバーとは?

そもそもウォーターサーバーは、冷温水器全般を指す。冷水・温水をいつでも楽しめる装置であり、使われる水は主に天然水かRO水のどちらかだ。通常のウォーターサーバーはサイズが大きく、ある程度の設置スペースが必要となるものが多い。「ウォーターサーバーを設置したいけれど自宅に置き場所がない」と悩む方もいるだろう。そこでおすすめなのが卓上型ウォーターサーバーである。

卓上型ウォーターサーバーとは、非常にコンパクトなサイズのウォーターサーバーのことだ。通常のウォーターサーバーの半分以下の高さになるものも多い。いろいろな場所に置けて重宝されるのが、卓上型ウォーターサーバーなのだ。

2. 卓上型ウォーターサーバーのメリット

卓上型ウォーターサーバーは、通常のウォーターサーバーよりもサイズが小さいだけではない。卓上型ウォーターサーバーだからこそのメリットがある。

小型なので置き場所に困らない

卓上型ウォーターサーバーは、幅が30cm程度、奥行きが30cmから50cm程度、高さが50cmから90cm程度と非常に小型である。そのため、部屋が狭くても置き場所に困らない。キッチンカウンター、寝室、リビングなど、置き場所の幅も広がるだろう。ちょっとした空きスペースに設置すれば、部屋をすっきり見せられる。

設置する高さを調整できる

通常のウォーターサーバーは床に直置きするタイプなので、高さの調整ができない。もし子どもがウォーターサーバーを操作した場合、ふいにお湯が出て火傷してしまうことも考えられる。しかし、卓上型ウォーターサーバーなら子どもの手が届かない高さに設置できる。ウォーターサーバーを転倒させる心配もなくなるので、お子さんのいるご家庭も安心だ。

水ボトルの交換がしやすい

小型でコンパクトな卓上型ウォーターサーバーは、通常のウォーターサーバーよりも1つの水ボトルの容量が少ないものがある。その分、重さも軽くなるので、水ボトルの交換がしやすい。2階や3階にウォーターサーバーを設置したとしても、水ボトルを運ぶ作業が苦になりにくいだろう。また、力に自信のない方は、卓上型ウォーターサーバーを低めに設置することで簡単に交換できるようになる。

3. 卓上型ウォーターサーバーの上手な選び方

「卓上型ウォーターサーバーを導入したいが、どう選べばいいのか分からない」という方もいるのではないだろうか。ここでは、卓上型ウォーターサーバーの上手な選び方を説明する。

ウォーターサーバーのサイズや重さ

小型である卓上型ウォーターサーバーは、メーカーや製品によってサイズや重さが多少異なる。小さくスリムなタイプもあれば、大きめで機能が充実しているものもある。その分、重さも変わるため、置きたい場所や使用目的を明確にしてから探そう。

また、ウォーターサーバーは電化製品だ。置き場所にぴったりはまるサイズだと熱がこもりやすくなり、故障の原因となる。そのため、ウォーターサーバーの前後左右は10cmほどスペースを開けることを想定して選ぶのが望ましい。水の交換に必要な高さを考えておくのも大切だ。

デザイン性

卓上型ウォーターサーバーはいろいろなデザインの製品が販売されている。通常のウォーターサーバーをそのまま小さくしたようなシンプルなデザインもあれば、スタイリッシュでおしゃれなデザインもあるのだ。部屋の統一感を出すためにも、インテリアとの相性や色味などを確認して選ぶとよいだろう。

ランニングコスト

水の容量が少ないタイプの場合、通常のウォーターサーバーよりランニングコストが高くなることがある。機能が充実しているものも料金が高くなりやすい。卓上型ウォーターサーバーは水の購入代金だけでなく、種類によって毎月のレンタル代や水道代、電気代がかかるので、コスト面で選ぶのもひとつの方法だ。重視するポイントを絞ることで、自分に合った卓上型ウォーターサーバーを見つけやすくなる。

4. 卓上型ウォーターサーバーの注意点

たくさんのメリットがある卓上型ウォーターサーバーだが、いくつかの注意点がある。これらを知っておくことで、トラブルを防ぐことができるため、ぜひ確認してほしい。

種類が少ない

床置き型である通常のウォーターサーバーに比べて、卓上型ウォーターサーバーは種類が少ない。中には卓上型ウォーターサーバー自体を扱っていないメーカーもあるため、選択肢が多少狭くなってしまうことを覚えておこう。通常のウォーターサーバーで気になるデザインがあっても、卓上型ウォーターサーバーにそのデザインがない場合もある。

耐荷重を確認する

コンパクトな卓上型ウォーターサーバーだが、本体の重量と水の容量を合わせると20kg近く、重ければ30kgになるものもある。そのため、卓上型ウォーターサーバーを載せる台やテーブルの耐荷重はあらかじめ確認しておこう。耐荷重が分からなくても、しっかりとした台に載せることを忘れてはいけない。簡素な作りの台、または足場の悪い場所に設置すると卓上型ウォーターサーバーが転倒する恐れもある。

床には置かない

卓上型ウォーターサーバーは、どこかの上に設置することを想定して作られている。床に置くと、水の注ぎ口が床に近くなるので、ほこりが付着しやすくなる、衛生的にもよくないため、床には置かないようにしよう。また、卓上型に限らず、直射日光が当たる場所にもウォーターサーバーを置かないよう気をつけたい。直射日光が当たると、水温が上がって雑菌が繁殖しやすくなったり、余分な電気代がかかったりするからだ。

結論

卓上型ウォーターサーバーは小型でコンパクトなため、限られたスペースにも設置できる。子どもの手が届かないような場所に設置したり、水ボトルの交換がしやすいのも嬉しい。導入する際は、卓上型ウォーターサーバーのサイズや重さ、デザイン性などを考えて選ぼう。また、卓上型ウォーターサーバーは総重量が30kg程度になるものもあるため、しっかりとした台に設置するのが重要だ。
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  • 公開日:

    2020年9月28日

  • 更新日:

    2021年9月13日

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