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スピーカーの修理は自分でできる?プロに任せたときの注意点とは

スピーカーの修理は自分でできる?プロに任せたときの注意点とは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2020年9月26日

オーディオ機器の中でもトラブルが多いスピーカー。音が出なくなることはもちろん、音質が悪くなる、雑音が入るなどさまざまな症状に悩まされることがある。このようなとき、できれば自分で何とかしたいものだが、修理は可能なのだろうか。自分で修理するメリット・デメリット、プロに任せたときの修理相場や注意点などを紹介しよう。

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1. スピーカーの修理は自分でできるの?

修理をする前に故障の原因を知ることで、自分で修理できるのか、プロに任せるべきなのかを判断しよう。

断線

スピーカーの故障の多くは、ボイスコイルが断線してしまうことだ。ボイスコイルが断線してしまう原因としては、音量を大きくすることでスピーカーが熱を持ち、ボイスコイルを焼き切ってしまうからだ。自分で修理するためには、どこが断線しているのかを探し出す必要がある。

コーンの劣化

スピーカーから音が聞こえるためには、振動が重要だ。この振動を正確に伝えるのがコーンと呼ばれる部分。スピーカーを使い続けていくとコーンが劣化してしまう。劣化すると、コーンが固くなって振動できなくなる。さらに、接着面が劣化して剥がれてしまう。こうなると新しいコーンに張り替える必要がある。

エッジの不具合

振動を増幅するための板とキャビネットのフレームをつないでいるのが「エッジ」と呼ばれる部分だ。この部分が劣化してしまうことで、スピーカーから音が出なくなってしまう。自分で修理する場合には、エッジ修理用のキットを利用すると便利だ。

ダンパーの不具合

ダンパーは、スピーカーの内部にあるボイスコイルの位置を正しく保持するために必要な部品だ。このダンパーに故障が起こると、正確に音が出なくなる。

2. スピーカーを自分で修理するメリット

部品と知識と手間さえ惜しまなければ、スピーカーを自分で修理することはできる。スピーカーを自分で修理するメリットを考えてみよう。

修理費用が安く抑えられる

スピーカーを自分で修理するメリットは、何といっても費用が抑えられることだ。修理する部分を特定したら、交換するべき部品をネットなどで購入する。あとはドライバーやボンドなどの修理道具をそろえるだけだ。道具も特殊なものは必要ない。

スピーカーは、振動が重要だ。細心の注意と丁寧な仕事が要求される。しかし、時間をかけて根気よく行えば、決して不可能な修理ではない。

3. スピーカーを自分で修理するデメリット

スピーカーの修理を自分で行えば、確かに費用は抑えることができる。しかし、実際にはリスクが伴うことも知っておこう。

クオリティが下がる

スピーカーの修理には、長年のカンとテクニックが必要だ。部品を交換すればいいというわけにはいかない。新しい部品を交換したことで、音質が変わる可能性もある。スピーカー修理のプロに任せれば、音質の調整も行ってくれる。

あくまでも自己責任

自分でスピーカーを修理した場合、途中で不具合が生じてしまう可能性が高くなる。また、修理後に満足できず、結果的に修理業者に依頼するとなると、かえってコストがかかってしまうこともある。

4. スピーカーの修理をプロに任せると?

スピーカーを自分で修理する自信も時間もテクニックもないという場合には、プロに修理を依頼しよう。

スピーカーの修理費用は見積もりを取る

スピーカーを修理する場合の相場は、スピーカーの種類や修理箇所によって大幅に変わってくる。

スピーカーの修理は金額設定することが難しく、はっきりと料金を提示しない専門業者も多いため、できるだけ複数の専門業者に見積もりを取ることが大切だ。

スピーカーの修理費用の相場は?

わかりやすいスピーカーの修理として、ウレタンエッジの修理相場を参考にしてみよう。

メーカーに依頼する場合には、ウレタンエッジだけでなく、他の部品も同時に交換することが多いので、8万円以上は覚悟しておこう。

専門業者に依頼する場合は、故障個所だけの修理になるので、比較的費用がかからない。ウレタンエッジの交換だけなら、スピーカの大きさによって15,000円~22,000円と幅がある。ただし、元のスピーカー部品と全く同じ材質の部品を使うとは限らない。

結論

スピーカーにトラブルが発生した場合には、交換部品さえあれば自分で修理することができる。自分で修理をすれば、修理費用も抑えることができる。しかし、一方でリスクがあることもしっかりと理解しておこう。とくに大切にしているスピーカーや高価なスピーカーの修理は、プロに任せた方が安心かもしれない。
  

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