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ウォーターサーバーのコスパはいい?悪い?判断基準まで詳しく解説

ウォーターサーバーのコスパはいい?悪い?判断基準まで詳しく解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月 2日

「ウォーターサーバーのコスパがいいのか悪いのか分からない」と感じる人もいるのではないだろうか。ペットボトルの水や水道水と比較したときの料金も気になるだろう。そこで今回は、ウォーターサーバーのコスパやその判断基準について詳しく解説する。コスパを重視して考えたとき、ウォーターサーバーがおすすめな人・おすすめできない人も紹介しているので、導入を検討している人はぜひ参考にしてほしい。

  

1. ウォーターサーバーのコスパは悪いの?

そもそもコスパは「費用対効果」という意味である。ウォーターサーバーでいうコスパは、支払った費用に対して自分がどれだけのメリットを感じられるか、お得感があるかということだ。

500mLのペットボトルは1本50円から80円程度である。水道代は地域によって異なるが、ペットボトルの水より安いのは間違いないだろう。一方、ウォーターサーバーの水は500mL換算すると60円から100円程度になる。水の費用のみで考えるとウォーターサーバーは高くつきやすいが、コスパは水の料金だけでは比較できない。

2. ウォーターサーバーのコスパの判断基準

ウォーターサーバーのコスパはいろいろな費用や手間を知った上で判断すべきだ。たとえば、あまり水を飲まない人や水道代が安い地域に住んでいる人の場合、ウォーターサーバーの水を使うと余分な費用がかかる可能性がある。反対に、温かい飲み物をよく飲む人や、冷蔵庫から水の出し入れをする機会が多い人の場合は、ウォーターサーバーを使う方がコスパがよくなるといえる。そのほかに、お得なキャンペーンの内容やウォーターサーバーの解約料も確認したい。

ウォーターサーバーの利用にはレンタル代、電気代、水代などのランニングコストがかかるが、お湯を沸かしたり、ペットボトルを購入したりする手間がかからない。一概にはコスパが悪いといえないだろう。

3. コスパから見たウォーターサーバーがおすすめな人

ウォーターサーバーはいくつかのメリットがある。ここでは、コスパから見たときにウォーターサーバーがおすすめな人を紹介しよう。

お湯を頻繁に使う人

お湯を使いたい場合、通常ならお湯を沸かす必要があるが、ウォーターサーバーは冷水だけでなく温水も利用できる。お湯を頻繁に使う人にとってはコスパがよいといえるのだ。数分の休憩タイムや就寝前など、温かい飲み物を飲みたいときにすぐ飲めるのも嬉しい。

安全で美味しい水を飲みたい人

日本の水道水は品質が高いといわれるが、水道水には殺菌・消毒するための塩素が含まれている。水道管が汚れている場合は、品質が落ちることもあるだろう。そのため、水道水をそのまま口にすることに抵抗のある人もいるのではないだろうか。

ウォーターサーバーの水は、天然水かRO水のどちらかである。味や価格に違いはあるものの、どちらも不純物を除去しているため安全な水を飲みたい人にぴったりだ。味にこだわりたい人は、ミネラルやカルシウムなどが含まれている天然水を選ぶとよい。

赤ちゃん用のミルクを作る人

ウォーターサーバーの温水は80℃から90℃程度であるため、赤ちゃん用のミルクを作る時間が短縮できる。赤ちゃんを待たせることも少なくなるだろう。お湯を沸かす手間がなく、昼夜問わずミルクを早く作れるのは、赤ちゃんがいるご家庭にとってコスパがよいと感じられるだろう。

4. コスパから見たウォーターサーバーがおすすめできない人

ウォーターサーバーがおすすめな人を紹介したが、反対にコスパから見てウォーターサーバーがおすすめできない人もいる。自分の生活環境などをふり返って、どちらに当てはまるのか確認してみよう。

水道水で不便を感じていない人

水道水で不便を感じていない人は、ウォーターサーバーの必要性も感じにくい。水道水は、ウォーターサーバーを利用したりペットボトルを購入したりするよりも安価である。地域によっては、美味しい水が地中から湧き出ていることもある。ランニングコストなどを考えると、むしろウォーターサーバーを利用する方がコスパが悪いと感じる人もいるかもしれない。

家にいる時間が少ない人

外食や出張が多いなどの理由で家にいる時間が少ない人は、自宅での水の消費量も少なくなる。ウォーターサーバーを利用する機会もほとんどないだろう。必要なコストやメンテナンスを考えると、ウォーターサーバーはおすすめできない。

一人暮らしで部屋が狭い人

ウォーターサーバーは設置スペースが必要だ。一人暮らしで部屋が狭い人の場合、置き場所に困るだろう。また、水の消費量が少ない場合、水ボトルがどんどん自宅に溜まっていく場合がある。そうなるとさらにスペースが必要になるのだ。この場合は、ウォーターサーバーよりも浄水器を利用する方がコスパがよいといえる。

結論

ウォーターサーバーは、水道水やペットボトルの水を購入するより費用が高くつく。しかし、コスパは水の料金だけでは比較できない。電気代やガス代などの費用、お湯を沸かしたり水を冷やしたりする手間などを総合的に見て判断すべきだ。また、ウォーターサーバーのコスパがよい・悪いは、生活状況や水の消費量も関係する。ウォーターサーバーの導入は自分にとってコスパがよいのかを一度考えてみよう。
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  • 公開日:

    2020年10月11日

  • 更新日:

    2021年11月 2日

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