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鉛筆も寄付できる!使わなくなった文房具を捨てずに寄付する方法&注意点

鉛筆も寄付できる!使わなくなった文房具を捨てずに寄付する方法&注意点

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月24日

使わなくなった文房具の置き場所に困っている方は少なくない。なかでも鉛筆は使い切るのも難しく、箱買いをして余っているケースも多いだろう。もう使わないとしても、ただ捨てるのはもったいない。そんなときにおすすめなのが「寄付」である。今回は、いらなくなった鉛筆などの文房具を寄付する方法について紹介する。

  

1. 不要になった鉛筆を寄付するメリットとは?

不要になった鉛筆を寄付するメリットは大きく分けて3つある。

恵まれない子どもを支援できる

文房具は需要が高い寄付品であり、消耗品である鉛筆はいくつあっても困らない。家においているだけだと邪魔に感じるものでも、寄付をすれば必要としている子どもたちの支援となるだろう。不要品の寄付は自分自身への負担が少ないため、もっとも始めやすい支援の1つだ。

部屋が片付く

ボールペンなどと比べると、鉛筆はまとめ売りされる傾向にあり、複数本を持っている方も多い。鉛筆自体は小さくても、数が集まると収納スペースを圧迫する。鉛筆をはじめとした不要な文房具を寄付して、部屋をスッキリさせよう。

ごみが減る

いらないなら捨ててしまえばいいと考える方もいるかもしれない。しかし、まだ使えるものを捨ててしまうのは良心が痛むしもったいない。また、思い出のあるものやかわいい柄のものなどは捨てたくないため「できれば誰かに使ってもらいたい」と思う方もいるのではないだろうか?不要な文房具を寄付すれば罪悪感なく不要品を処分できる上にごみも減らせる。地球環境の点から見ても、処分するより寄付をする方がエコだろう。

2. 鉛筆を寄付する方法

寄付と聞くと、街頭などで寄付金を集めているような光景が浮かぶ人もいるだろう。では、文房具はどのようにして寄付するのだろうか?

鉛筆を寄付する流れ

鉛筆などの文房具類の寄付は、寄付を受け付けている施設を利用するのが一般的だ。段ボールに鉛筆などの不要品を入れて、指定の場所に郵送する。施設が近くにある場合は持ち込み可能な場合もあるので調べてみるといいだろう。集まった鉛筆などの不要品は施設側が支援地まで輸送してくれる。郵送するだけで寄付が完了するため手間が少ない。

3. 鉛筆を寄付する時の注意点

鉛筆などを寄付する際にはいくつかの注意点がある。

回収方法は施設によって違う

先ほども紹介したとおり、鉛筆などの不要品は郵送受付している施設が多い。しかし、施設によっては持ち込みのみ・持ち込み不可・出張回収など回収方法はさまざまだ。自宅に来て欲しいのか、郵送の方がいいのかなど自分に合った回収方法の施設を選ぼう。

寄付可能な物品を確認する

施設によって受付をしている寄付品は異なる。使いかけのものは回収不可としているところもあるため、事前に確認することをおすすめする。

送料など負担が必要な施設もある

鉛筆などの文房具を送るとなった場合、送料が発生する。寄付を受け付けている施設によって負担金額が異なるため、下調べが必要になるだろう。近くに店舗がある場合、持ち込みをする方法もある。

寄付する施設の選び方

鉛筆などの不要品の寄付を受け付けている施設は多くあり、どこに寄付をするべきか悩むかもしれない。その場合、それぞれの施設がどのような場所にどのような支援をしているかをチェックしよう。各施設のホームページ内の支援内容を見て、もっとも賛同できる施設を選ぶのがおすすめだ。なかには回収した不要品を寄付せず販売するような悪意のある施設も存在する。寄付の実績や支援内容を把握し、信頼のおける施設を探すことが重要である。

4. 鉛筆の寄付を受け付けている施設を紹介

最後は鉛筆の寄付を受け付けている施設をいくつか紹介する。鉛筆の寄付を考えている方はぜひ参考にしてもらいたい。

ワールドギフト

87カ国へ物資寄付の実績がある団体。インスタグラムにはたくさんの写真があり、寄付状況を確認できる。鉛筆は未使用でなくても寄付対象。ホームページ内では寄付対象品の一覧や特に不足しているものが確認できる。

エコトレーディング

アジアの子ども達を支援する国際NGO「チャイルドファンドジャパン」に加入している施設。ホームページでは支援している子どもたちからの手紙やプロフィールを見ることができる。支援先は国内をはじめ、フィリピン・タイなど産業がなく輸入品に頼らざるを得ない国が中心。

パワーセラー

パワーセラーは不要品回収業者である。しかし、鉛筆など値段が付かないものであっても回収し、使えるものはフィリピンやカンボジアなど東南アジアの発展途上国へ輸出・再利用している。トラックでの回収も依頼できるので、引越しや大掃除の際に大きな家具などと一緒に文房具を寄付に出せる。

結論

今回は鉛筆などの文房具を寄付する方法について紹介した。使わなくなった文房具をそのまま捨てたりしていないだろうか?私たちがいらないと思っているものでも、それを必要としている人がいるかもしれない。ぜひ今回の記事を参考に、鉛筆などの文房具を処分する際には、ゴミとして捨てるのではなく寄付という方法も検討してみよう。
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  • 公開日:

    2020年10月10日

  • 更新日:

    2021年11月24日

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