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ラジオを携帯しよう!ラジオ必要性&選び方の3つのポイントとは?

ラジオを携帯しよう!ラジオ必要性&選び方の3つのポイントとは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月19日

防災意識が高まる昨今、人気となっているのが「携帯ラジオ」だ。ラジオは災害時の情報収集にも適しておりさまざまな種類やサイズが販売されている。その中でも、今回は携帯できるコンパクトサイズのラジオの必要性や選び方について紹介する。

  

1. 携帯ラジオの必要性

最近では、災害時の備えとして「携帯ラジオ」に注目が集まっている。普段はスマホアプリやインターネットでもラジオを聞けるため、わざわざ携帯ラジオを購入する必要はないのではと考える方も多いだろう。では、なぜ携帯ラジオを必要とする方が増えているのだろうか?まずは、携帯ラジオとスマホアプリの違いについて見てみよう。

携帯ラジオとスマホアプリの違い

ラジオ番組は携帯ラジオでもスマホアプリでも視聴できるが、両者には大きな違いがある。1番の違いは使用する「周波数」だ。
携帯ラジオにはFM放送とAM放送があり、それぞれ周波数300MHzのVHF(超短波)と周波数3MHzのMF(中波)を使用している。一方、スマホなどの電波は周波数3GHzのUHF(極超短波)だ。

災害時に携帯ラジオが活躍する理由

スマホなどに使われているUHFという電波は周波数が高く、一度にたくさんの情報をやりとりできるが、近くに携帯基地局という施設が必要だ。災害によりこの基地局が停止したり、一定の区域に通信が集中したことで混雑したりすると、スマホでの通信が一時的に困難になる。しかし、携帯ラジオはスマホと違う周波数で通信しており、広範囲に届く特徴を持っているため、災害時も情報を受け取り続けることができるのだ。また、携帯ラジオは据え置き用のラジオと比べてサイズが小さめで持ち運びに特化しており、コンセントを必要としない点も特徴である。

2. 携帯ラジオの選び方【チューニング】

携帯ラジオの必要性がわかったところで、次は携帯ラジオの選び方を紹介する。ラジオを聞くためには周波数を合わせる「チューニング」という作業が必要である。まずは携帯ラジオの「アナログチューニング」と「シンセチューニング」の2種類について紹介しよう。

2つのチューニング方法の違い

アナログチューニングはダイヤルを使って手動で周波数を合わせるタイプで、電池消費は少ないが細かい調整が必要になる。シンセチューニングは細かい調整はできないが、ボタンを押すことで決まった周波数にセットできるため初心者向きだ。

3. 携帯ラジオの選び方【サイズ】

携帯ラジオを選ぶときには、用途に合ったサイズを選ぶことも重要である。携帯ラジオを通勤や通学などの移動時に使うなら、ポケットに入るハンディタイプがおすすめだ。イヤホン専用のものが多く機能は最小限だが、とにかく軽いため携帯に便利だろう。
ポータブルタイプの携帯ラジオは、ハンディタイプよりサイズは大きくなるがスピーカーが搭載されているため大人数で聞けるのがメリットだ。キャンプに持って行ったり、災害時の備えとして活用しよう。

4. 携帯ラジオの選び方【電源】

最後は携帯ラジオの電源の種類について紹介する。携帯ラジオでもっとも多いのは乾電池を入れて電源とする方式だ。電池式は電池交換以外に手間がかからないため保管がしやすい。
そのほかにも充電式や、電池式と充電式のハイブリッドタイプの携帯ラジオも存在する。電池式のラジオは電池がなくなると使えなくなるため、災害時に向けて用意しておく場合はソーラー機能が付いていたり、手回し充電ができたりするハイブリッドタイプをおすすめする。

結論

今回は、災害時用の備蓄品としてもメジャーになっている携帯ラジオについて紹介した。携帯ラジオは電源コードに繋がなくても使えるため、屋外での使用にも向いている。チューニング方法、本体サイズ、電源方式などさまざまな違いがあるので、今回の記事を参考に自分の使い方に適した商品を見つけてもらいたい。
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  • 公開日:

    2020年11月 2日

  • 更新日:

    2021年11月19日

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