このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
防犯ステッカーは本当に効果がある?逆効果を招かないためのポイント

防犯ステッカーは本当に効果がある?逆効果を招かないためのポイント

投稿者:ライター 松本マユ (まつもとまゆ)

2020年11月11日

自宅の防犯を強化したいとき、防犯グッズの購入を検討する方も多いかもしれない。防犯グッズの中でも安価な「防犯ステッカー」は、不審者の目につく場所に貼ることで、防犯意識の高い家だと知らせることができる。しかし、防犯ステッカーには本当に効果があるのか、ステッカーを貼っているだけでは逆効果にならないか心配な方もいるだろう。今回は防犯ステッカーを貼る意義やおすすめの対策方法を紹介する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 防犯ステッカーは本当に効果がある?

防犯ステッカーのメリットは、不審者に防犯意識の高い家だと知らせて「侵入すると捕まるリスクが高い」と思わせることだ。不審者が侵入してきそうな場所や玄関などに貼り付けることで、防犯ステッカーは犯罪の抑止力として機能する。

おすすめは防犯カメラとあわせて使うこと

しかし、防犯ステッカーだけでは十分な効果がない場合もある。効果を出すには「防犯カメラ作動中」のステッカーと防犯カメラ(ダミーでも可)の両方を設置するといいだろう。
日本都市計画学会が公開している「都市計画報告集 No.8」の報告書(※1)によると、犯罪者が「犯行場所にあれば犯行を思いとどまったもの」と回答したなかで、防犯カメラが2位となった。罪種別に見ても窃盗犯の約23%、住居侵入犯の約50%がそのように回答している。やはりカメラを設置し、それに合わせて防犯ステッカーを貼ったほうが、より高い防犯効果があるといえる。

補助錠と一緒に使うのも効果的

警察庁のデータ(※2)によると、住居に侵入した犯罪のうち窓を侵入口とした手口が、一戸建てで約57%、3階建て以下の共同住宅で約50%にものぼっている。そこで窓からの侵入を防ぐために、窓にプラスで取り付けられる補助錠を使うことをおすすめする。あわせて窓に防犯ステッカーを貼り、窓から侵入できないセキュリティーの高い家だとアピールしよう。

2. 防犯ステッカーが逆効果になる場合

防犯ステッカーには犯罪への抑止効果が期待できるものの、使い方次第では逆効果になる場合もあるといわれている。「防犯カメラ作動中」というステッカーが貼られていてもカメラがなければ、「ステッカーを貼っているだけで対策していない」と思われるおそれもあるためだ。かえってセキュリティーが甘い家だと認識され、ターゲットにされてしまうかもしれない。

防犯ステッカーと一緒に防犯カメラを設置するのがベストだが、購入が難しい場合はダミーのカメラでもいいだろう。とにかく「撮影されていて顔がバレるかもしれない」と思わせることで、抑止力になる。しかし、空き巣が見てダミーだとわかるカメラでは意味がない。安っぽい見た目や材質のダミーカメラは避け、できるだけ本物に近い作りのものを選ぼう。

3. おすすめの防犯ステッカー3選

防犯ステッカーでもっともおすすめなのが、セキュリティーサービス会社のALSOKやSECOMが貸与しているステッカーだ。しかし、いずれもホームセキュリティーサービスを受けている方でないと貸与されず、ステッカーのみは販売されていない。
とはいえ、ALSOKの防犯ステッカーと同じようなデザインが使える補助錠もある。ここではその詳細や、市販されているおすすめの防犯ステッカーを紹介しよう。

ALSOK「ALSOKロック」

引き戸型の窓に設置できる補助錠で、自宅のアルミサッシ窓に取り付けて使える。外からはALSOKのステッカーと同じようなデザインが見えるため、抑止効果にもなるだろう。

アルコム「貼るだけで活躍!正方形防犯ステッカー」

防犯カメラの専門店アルコムが販売する「防犯カメラ作動中」のオリジナルステッカー。ダミーカメラやセンサーライトとあわせて使うことで、さらに効果を発揮するだろう。

HDC「Wedysステッカー 一つ目防犯カメラ黄 防犯シール」

「Wedys」と呼ばれる、動くように見せる印刷技術を使ったステッカー。大きな目玉のイラストが錯覚で動いているように見えるため、「見られている」という意識を与えられる。

結論

簡単にできる空き巣対策として、家の玄関や窓に防犯ステッカーを貼るという方法を紹介してきた。あわせてカメラを設置するなどし、セキュリティー意識の高い家だと認知させることで抑止力につなげたい。「ALSOKロック」などの購入も検討し、空き巣から家を守ろう。
(参考文献)
※1出典:日本都市計画学会「犯罪者の視点から見た防犯環境設計の有効性の検討 -全国の被収容者を対象とした質問紙調査報告-」
https://www.cpij.or.jp/com/ac/reports/8-2_76.pdf
※2出典:警察庁「手口で見る侵入犯罪の脅威」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_d_1.html
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ