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防災ヘルメットの必要性とは?耐用年数から選び方までをチェック

防災ヘルメットの必要性とは?耐用年数から選び方までをチェック

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年11月26日

地震や火災などの災害時には防災ヘルメットが活躍する。落下物や飛来物から頭部をガードすることが、自分や家族の命を守ることにつながるだろう。この記事では、防災ヘルメットの必要性や耐用年数について紹介する。防災ヘルメットを選ぶときのポイントと併せて解説するので、災害への備えとしてチェックしてほしい。

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1. 防災ヘルメットの必要性

防災ヘルメットはかさばりやすく収納にも困るため、用意するか迷っている方もいるだろう。そこで、防災ヘルメットを準備する必要性について詳しく解説する。

大事な頭を守る

頭部は体の中でも重要な部分だ。打ちどころが悪ければ生死にかかわるため、しっかり守る必要がある。地震や火災、噴火などの災害時のために、防災ヘルメットを用意しておこう。

落下物や飛来物、建物の倒壊から頭を守ることで、怪我をするリスクを減らせる。建物の中で発生する家具の転倒や物の落下に備えたり、安全に避難したりするためには、防災ヘルメットが必要だ。

防災頭巾との違いは?

頭を守る防災グッズは、防災ヘルメットの他に防災頭巾がある。布製でできているため軽く、持ち運びもできる簡易的な防具だ。防災ヘルメットと違ってかさばらないため収納にも困らないだろう。

ただし、防災頭巾は防災ヘルメットより耐衝撃性が弱く、強い衝撃から頭を守れない。怪我や命の危険から身を守るためには、防災頭巾とは別に防災ヘルメットが必要だ。

2. 防災ヘルメットは子どもにも必要か?

ここからは、子どものために防災ヘルメットを用意する必要性や、子ども用の防災ヘルメットについて説明するので、ぜひ参考にしてほしい。

子どもにも必要

大人と同じように子どもにも防災ヘルメットが必要だ。お子さんだと小さな落下物や飛来物でも危険なので、頭部をしっかり守ろう。災害が発生したときかぶれるように、お子さんを含めた家族全員分を用意しておくと安心だ。

ただし、小さなお子さんの頭には大人用の防災ヘルメットは大きい。ブカブカの防災ヘルメットをかぶせると、負担になったり取れてしまったりする可能性がある。お子さんに合ったサイズを選ぶのが安全性を高めるポイントだ。

子ども用を選ぼう

小さなお子さんには子ども用の防災ヘルメットを用意する。適応年齢やサイズを確認して、年齢に合った商品を選ぼう。

お子さんに試着させて確認することで、ピッタリと合う商品が見つかる。着脱のしやすさや重さを確認して、お子さんが着用しやすい防災ヘルメットを用意してほしい。

3. 防災ヘルメットの耐用年数はどれくらい?

防災ヘルメットを購入するときには、まず耐用年数をチェックしよう。防災ヘルメットを選ぶための基礎知識として、素材別の耐用年数について解説する。

耐用年数を確認しよう

プラスチック素材の防災ヘルメットは時間の経過で劣化する。耐用年数を過ぎてしまうと、本来の性能が発揮できなくなるため、災害の備えとして定期的に交換することが重要だ。

ただし、耐用年数が経過していなくても、大きな衝撃を受けると性能が低下するので、その際は使用は避ける。1年に1回ほど点検やメンテナンスをして、安全に使用できる状態をキープしよう。

素材別の耐用年数

防災ヘルメットの耐用年数は素材によって異なる。耐用年数が高い防災ヘルメットほど長く使えるので、あらかじめ確認しておこう。

■ABS樹脂:3年
■ポリカーボネート(PC):3年
■ポリエチレン(PE):3年
■繊維強化プラスチック(FRP):5年

ABS樹脂は安価で購入しやすく、ポリカーボネートは丈夫といった特徴がある。ポリエチレンは有機系薬品に強いが、熱には弱いので防災ヘルメットには向いていない。

繊維強化プラスチックは料金は高めだが、耐用年数が長く耐熱性が高いため防災用としておすすめだ。それぞれ価格や性質が違うので比較検討してから購入しよう。

4. 防災ヘルメットの選び方~収納を考えると折りたたみがおすすめ

安全性の高い防災ヘルメットの選び方を紹介する。4つのポイントを確認して、使いやすい商品を選ぼう。

国家検定認定品

厚生労働省では頭部を守る保護具に対して「保護帽の規格」を定めている(※1)。国家検定を実施しており、1mの高さから防災ヘルメットに5kgの重りを落とし、衝撃が1/10以下にならならなければ合格できない。

安全性を高めるために国家検定認定品を選ぶのがポイントだ。合格した防災ヘルメットには「労検」というラベルが貼ってあるので、確認してから購入しよう。

折りたたみタイプが便利

防災ヘルメットはかさばりやすく収納スペースの確保が難しい。しかし、折りたたみタイプはコンパクトになるので、家族の分もまとめて収納しておける。

持ち運びがしやすく非常持出袋に入れておけるのもメリットだ。ただし、商品によって組み立て方は違うので、いざというときすぐに使用できるように正しい方法を確認しておこう。

色にも注目

災害時に使用する防災ヘルメットはカラフルな色を選ぶのがポイントだ。怪我などで動けなくなったときも発見されやすくなり、救助の確率が上がるだろう。

家族みんなで同じ色で揃えれば、一緒に避難するときにお互いを判別しやすい。特に小さな子どもは視界から外れやすいので、なるべく目立つ色の防災ヘルメットを着用させよう。

その他の安全装備

防災ヘルメットには安全装備がついたタイプの商品がある。顔を覆う防災シールドがついたタイプなら、目の前に飛来物が飛んできても防ぐことができるだろう。

ヘッドランプを取り付けられる商品もあり、停電時や夜の避難にも便利だ。あご紐にホイッスルがついている防災ヘルメットを使えば、動けなくなったときに音で知らせることができる。

結論

防災ヘルメットをかぶることで、落下物や飛来物から頭部を守れる。いつ発生するかわからない災害に備えるために、家族全員分を用意しておこう。お子さん用のヘルメットもあるので、年齢に合ったサイズの商品を選んでほしい。また、防災ヘルメットは商品によって安全性や機能性に違いがあるので、十分に比較してから選ぼう。材質によって耐用年数は違うため、あらかじめ確認しておくと安心だ。
(参考文献)
※1出典:厚生労働省「保護帽」
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo27_1.html
  

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