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玄関に置く【観葉植物】の育て方は?おすすめ品種も紹介

玄関に置く【観葉植物】の育て方は?おすすめ品種も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月28日

観葉植物の側で深呼吸するとなぜか気分がいい。それもそのはず、有害物質を吸収し、酸素を排出する観葉植物は、いわば天然の空気清浄機なので、隣に置くだけでリフレッシュできるのだ。今回は、玄関にぴったりな観葉植物をご紹介。玄関で健康的に育てるための置き方についてもみていこう。

  

1. 日陰でもOK、玄関向けの観葉植物

「家の顔」ともいえる玄関。ひと鉢の観葉植物があるだけで、家の印象はぐっと違ってくるので、イメージアップのためにも観葉植物を置いてみてはいかがだろうか。窓が少なく日陰になりがちな玄関でも育てやすく、心地よい空間に演出できる種類を紹介しよう。

フィロデンドロン

日陰に耐性がある「つる性」植物で、ツヤのある葉に特徴がある。葉の大きさや形、性質がバラエティに富み、レモンライムの葉や赤みを帯びた茎を持つ種類があるなど、カラーも豊富だ。つるをはわせるタイプ、直立するタイプがあり、それぞれ生長していくと茎が太くなり、ダイナミックな姿に変化していく様が楽しめる。

ユッカ

直線的な太い幹、尖った葉をもつユッカは、スタイリッシュな空間を演出するのにぴったりな観葉植物だ。日陰にも耐えるため、玄関に合う植物ではあるが、日光不足が続くと葉の色が薄くなるので、ときどき日光浴をさせながら育てよう。

多肉植物

丈夫で個性ある形や色がそろう多肉植物は、雑然としがちな玄関を明るく彩るインテリアグッズとして活躍する。小さな鉢で複数育て、日替わりで日当たりのよい場所へ移動させてやれば、生き生きと育っていくだろう。ハイドロカルチャーで育てると水やりに失敗することもないのでぜひおすすめしたい。

2. パキラを玄関で育てるには

すっと伸びた幹に長い葉がユニークなパキラは、成長が早く、次々と出てくる芽や葉を楽しむこともできる観葉植物だ。日当たりのよい場所を好むが、耐陰性もある植物なので、工夫次第で玄関で育てることもできるのでおすすめだ。

パキラの水やりは、4~10月下旬まではたっぷり、寒い時期は乾かし気味にするのがポイントである。日陰に耐える種類だが寒さには弱いため、5度以下になる日は暖かい場所へ移し、低温から守ってあげよう。

パキラを丈夫に大きく育てるコツは気温の高い時期の日光浴だ。5月から10月の間に日光に当ててやれば、大きく成長し、丈夫に育つので実践してみよう。

3. 玄関での置き方を工夫しよう

日陰が苦手な観葉植物であっても置き方次第で健康的に育てることは可能だ。まずは水やりのコツをつかみ「しっかり乾かす・十分に与える」の強弱で、植物にリズムをつけてやろう。

それでも葉の色が悪くなり、葉の間が間延びするようになったら日光不足の証拠なので、鉢の置き方、並べ方に工夫を加えていきたい。週に3日、玄関から半日ほど外に出し、日の光に当てたり、葉に水をかけたりして、本来植物がもっている活力を引き出そう。運ぶのが大変な大きな植物はキャスター付きの鉢台に乗せるなど、玄関からの移動を考慮した置き方に変えるとよいだろう。

小さな鉢は玄関から順繰りにトイレ、リビング、キッチンなどの窓際へ移し、どの鉢にも均等に日光が当たるように置き方を工夫すれば改善していくはずだ。ときどき、葉全体に水を噴霧してやると、より効果的である。

結論

日光が入りにくい玄関であっても、水の与え方や置き場所を工夫することで、観葉植物を健康的に育てることは可能だ。上記で紹介した植物のほかにも、弱い光で育つ種類は多くあり、弱光でも育てやすいよう改良された品種もあるので、一度お店に足を運んでみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年11月26日

  • 更新日:

    2021年11月28日

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