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こたつの継ぎ足を使うメリットは?2つの方法と注意点を解説

こたつの継ぎ足を使うメリットは?2つの方法と注意点を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年12月12日

こたつの高さが足りないと感じているときは、継ぎ足(継ぎ脚)がおすすめだ。取り付けて高さを足すことで、中のスペースが広くなり出入りがしやすくなる。この記事では、こたつに継ぎ足を使うメリットと実際に高くする方法について解説する。継ぎ足を使うときの注意点と併せて紹介するので、こたつの高さに不満がある方はチェックしてほしい。

  

1. こたつを継ぎ足で高くするメリット

まずはこたつの継ぎ足について基礎知識を確認しよう。メリットについても解説するので、使用するか迷っている方は必見だ。

こたつの継ぎ足とは?

こたつの脚に取り付けて高くできるできるアイテムだ。継ぎ足の分だけこたつが高くなるため、中のスペースを広くできる。継ぎ足が付属しているこたつも多く、手軽に高くすることが可能だ。

数cmの低いタイプから、数十cmの高いタイプなど、足せる高さは継ぎ足によって異なる。高くしたあとに取りはずして低くできるので、使い方に合わせて調整できる。

継ぎ足を使用するメリット

体型や使い方によって、こたつの高さが足りないと感じることがある。こたつが低いと出入りがしにくくなり、複数人で入ったときに狭く感じることも多い。横向きに寝転んだとき、体が当たって痛いと感じることもあるだろう。

継ぎ足を使用すれば天板の部分が高くなり、こたつ内部のスペースも広くなる。足が動かしやすくなり、横になったとき天板に体が当たる心配も少なくなるだろう。また、高さに余裕がでるため、座面に厚みがある座椅子も使いやすくなる。

2. こたつを継ぎ足で高くする方法

継ぎ足を使ってこたつを高くする方法を紹介する。2つの方法について説明するため、ぜひ試してみてほしい。

継ぎ足付きこたつを使う

継ぎ足付きのこたつを購入して使用する方法だ。工具などを使用して取り付けたり取り外したりすることで、高さを調整できる。こたつと同じ材質でできているため、継ぎ足した部分が目立たないのがメリットだ。

商品によって継ぎ足の高さは異なるので、あらかじめチェックしておこう。継ぎ足をつけていないときとつけたときの高さを、それぞれ確認しておくことが重要だ。

複数の継ぎ足がついたタイプも?

複数の継ぎ足が付属しているこたつもあり、使用すれば数段階の高さ調整ができる。4段階や6段階など複数の継ぎ足がついたこたつなら、使い方の幅が広がるだろう。

低くすれば通常のこたつとして、高くすればハイタイプのこたつとして活用できる。ハイタイプこたつはダイニングテーブルとしても使用でき、ソファや椅子に座りながら足元を暖めることが可能だ。

別売りの継ぎ足を使う

別売りの継ぎ足を使ってこたつを高くする方法だ。はかせるタイプなので多少見た目に違和感があるが、継ぎ足がついていないこたつでも高くできる。脚の下に置くだけなので、付属している継ぎ足より取り付けが簡単だ。

ただし、対応している脚のサイズや形は異なるので、あらかじめチェックしてから購入しよう。また、重ねて使えるタイプなら、数段階に分けて高さ調節ができる。継ぎ足の高さもそれぞれ異なるので、何cm足したいのか確認してから選んでほしい。

3. こたつを継ぎ足で高くする際の注意点

こたつを継ぎ足で高くするなら注意点をあらかじめ学んでおこう。トラブルを避けるために、3つのポイントをチェックしておくと安心だ。

高くしすぎない

継ぎ足が高くなると中の空間が広くなるが、作業がしにくくなる可能性がある。作業のために背伸びをすることで姿勢が不自然にしまうため、体に負担がかかるだろう。こたつの高さを測り、継ぎ足を取り付けたあとの高さがどのくらいになるか確認することが重要だ。

一般的には、座面から天板まで25~30cmくらいが使いやすい高さとされている。座椅子やソファに座る場合は、その座面との差で確認するとよいだろう。横に寝転がったときに腰が引っかからない高さを確認するなど、継ぎ足で使い方に合った高さに調整してほしい。

不安定になることも?

積み重ねられるタイプの継ぎ足でも、重ねすぎると不安定になることがある。崩れるリスクもあるので、様子を見ながら積み上げていこう。もし使っていてグラつくようなら、数を減らしたほうが安心だ。

こたつ布団とコードの長さに注意

こたつに継ぎ足をすると、こたつ布団やコードの長さが足りなくなる可能性があるだろう。継ぎ足をした高さの分だけ、長さが必要になる。布団と床の間に隙間ができたり、延長コードが必要になったりするので、十分な準備が必要だ。

こたつ布団は天板幅+100~110cmのサイズが目安になるので、そこに継ぎ足の長さをプラスする。たとえば、180×180cmのこたつ布団を使っていて10cmの継ぎ足を足したときは、190×190cmのこたつ布団を用意すればピッタリになるだろう。

結論

こたつは継ぎ足があれば高さを調整できる。内部のスペースを広くでき、座椅子なども使いやすくなるだろう。継ぎ足付きこたつを購入したり、別売りの継ぎ足を活用したりといった方法で、使いやすい高さにすることが可能だ。ただし、こたつ布団やコードの長さが足りなくなることもある。使いやすい高さに調整する、サイズの合ったこたつ布団や延長コードを用意するなど、対策を実践してほしい。
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  • 公開日:

    2020年12月25日

  • 更新日:

    2021年12月12日

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