湯たんぽはキャンプの防寒対策に最適！その理由とおすすめ商品4選

秋冬のキャンプは寒さ対策が鍵となるが、そこで重宝するのが湯たんぽだ。身体を温めるアイテムはいくつかあるものの、湯たんぽならではのメリットが3つある。

湯たんぽは軽くて持ち運びやすい。テントや寝袋、調理用品など持ち物が多くなりやすいキャンプにはぴったりなのだ。いすに座っているときに膝の上へ乗せたり、寝袋の足元に忍ばせたりなど、サイズが小さいことでさまざまな使い方ができる。

湯たんぽがあればテント内で火を使わずに身体を温められるため、火事を起こしたり一酸化炭素中毒になったりする心配がない。繰り返し使えるので、経済的でもあるアイテムなのだ。

電気ストーブやエアコンと違い、湯たんぽは空気を乾燥させることがない。肌や喉の乾燥が気になる方にはとくにおすすめだ。キャンプだけでなく、日常使いにも重宝するだろう。

直火に対応している湯たんぽは、キャンプの際に便利である。マルカ株式会社が販売している「マルカ 湯たんぽ Aエース」が代表的な商品だ。

直火に対応している湯たんぽの最大のメリットは、湯がぬるくなったときにすぐ温め直せることである。通常の湯たんぽならば、湯が冷めたら捨て、新たに湯を注がなければいけない。寒い季節のキャンプではとくに湯が冷めやすいのだ。

一方、直火に対応している湯たんぽならば湯を捨てて新たな湯を注ぐ手間がかからない。冷えたら湯たんぽを火にかけるだけで簡単に温かくなる。

アウトドアやキャンプでは、直火に対応している湯たんぽがあると寒さをしのぎやすいだろう。

充電式の湯たんぽも、キャンプではとても使いやすい。
・湯を沸かす手間がかからない
・車内で充電しておけばキャンプ時も快適に過ごせる
というメリットがあるからだ。

充電式の湯たんぽは湯を使わない分、やけどの心配がない。お子さんがいるご家庭にはとくに嬉しいポイントだ。湯入れ式の湯たんぽより温まりにくい性質はあるが、低温やけどの予防になるともいえる。温度設定ができたり、温度が上がりすぎるのを防いだりする機能が付いている商品ならば、より安全に使えるだろう。

キャンプでの就寝時も温かく過ごしたいなら、持続時間が長い商品を選ぶとよい。

キャンプを思い切り楽しむには防寒対策をしっかり行うことが大切だ。湯たんぽはさまざまな商品が販売されているが、その中でもキャンプにおすすめなものを4つ紹介しよう。

直火で温められる湯たんぽだ。ガスコンロやIHコンロだけでなく焚き火でも使えるため、キャンプで重宝する。温かさを感じながら朝まで眠れるだろう。内部には支柱が入っており、凹みにくいのもよい。

この湯たんぽは10分ほどの充電で6～7時間ほど保温時間が持続する。車内で充電しておけば、テントの中で快適に過ごせるのだ。過熱防止機能が付いているため、安心して使えるのも嬉しい。

プラスチックの一種であるポリエチレンでできた湯たんぽだ。シンプルなデザインなので、老若男女問わず使いやすい。容量は610mlである。100均では湯たんぽカバーも売っているので、一緒に購入して使うのもおすすめだ。

ウェットスーツの生地で作られた湯たんぽなので、ふにふにとやわらかい。断熱性と保温性に優れているのが魅力だ。ロートとキャリーバッグがセットになっているため、キャンプの際にも活躍する。