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秋に植える花の種類や育て方を紹介!花壇を上手に彩るポイントも

秋に植える花の種類や育て方を紹介!花壇を上手に彩るポイントも

投稿者:ライター 宗形ミナ (むなかたみな)

2020年12月16日

「秋からガーデニングを始めたいが、植えるべき花が分からない」という方もいるはず。ここでは、初心者でも育てやすい秋植えの花の種類や、それぞれの育て方について解説する。花壇を華やかに彩るポイントもあわせて紹介するので、参考にしてほしい。

  
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1. 秋に植えるべき花とガーデニングプラン

まず、秋に植えるべき花やおすすめのガーデニングプランを紹介する。

秋に植えるべき花

秋植えにおすすめなのは、春に開花する花だ。なぜなら、春に咲く花は、寒さに当たらないと開花しないものが多く、冬前に植える必要があるからである。秋に植えるべき花の中には、パンジーやデイジーなど、冬から春にかけて咲き続けるものもある。冬の間も花を楽しみたい方は、冬から開花し始める花を植えるとよいだろう。

秋におすすめのガーデニングプラン

秋におすすめのガーデニングは、黒や茶色など落ち着いた色味の花を組み合わせて植える方法だ。実のある植物を一緒に植えると、より秋らしい印象の花壇に仕上がる。植える際は、植物同士の高低差や色のバランスなどを考えて配置するとよいだろう。例えば、パンジーやビオラなどを、草丈の高い植物の周りに植えれば、バランスよく引き立つ花壇ができる。自身の理想とする花壇となるように、色味や高低差などを考えて植えよう。

2. 種や苗から育てる!秋に植える花

ここでは、秋に植える花の中で、初心者が種や苗から育てられるものを紹介する。

1.パンジー・ビオラ

1つ目に紹介するのは、パンジーやビオラである。これらはガーデニングに用いられる定番の花の1つだ。育て方が簡単であるため、ガーデニング初心者にもおすすめの花とされている。

開花時期は10月~翌年の5月までで、秋から春まで楽しめる花だ。10月頃から、苗が販売されるため、初心者の方は苗の植え付けから始めるとよいだろう。

以下では、苗からの育て方を紹介する。

必要なもの
・草花用培養土
・苗
・肥料

育て方
1.ポットから苗を取り出す
2.花壇などに15~20cmほどの間隔をあけながら植えつける
3.植えた苗の周りに土をよせて固定する
4.適宜水やりや追肥を行う
5.伸びすぎた茎や枯れた花は根元から切り取る

苗を取り出した際、根が土にびっしりと張り出している場合は、根を1/3程度くずしてから植えるとよい。水やりが必要なのは、鉢植え栽培の場合である。鉢植えの場合は、土が乾燥したタイミングで水やりをしよう。

冬の時期は、午前中に水やりをするのがおすすめだ。夕方以降だと、与えた水が凍って根を枯らす可能性があるので注意してほしい。

また、茎が伸びすぎるのも枯れる主な原因の1つだ。伸びすぎた茎を見つけたら、根元から切り取るとようにしよう。枯れた花も放置せずに、根元から摘み取るのがおすすめだ。実ができ始めると、栄養が実にばかりいってしまい、花が枯れやすくなったり、開花しなかったりするからである。花を長く楽しみたいのであれば、枯れた花も根元から摘み取ろう。

パンジーやビオラは、寒さに強い花だ。そのため、冬越しのためにすべきことはとくにない。ただし、冬場に花を咲かせたい場合は、ビニールで覆うなどの防寒対策をしてあげるとよいだろう。

2.デイジー

デイジーも秋に植える花の中では、初心者に育てやすいものの1つとされている。開花時期は、12月~翌年5月までだ。種からでも育てられるが、ガーデニング初心者は苗から育てるとよいだろう。

以下で、デイジーを苗から育てる方法を紹介する。

必要なもの
・草花用培養土(または赤玉土4:腐葉土4:堆肥1を混ぜた土)
・デイジーの苗
・肥料

育て方
1.苗を植えつける
2.適宜水やりと追肥を行う
3.開花後は切り戻しをこまめにする

鉢植え栽培では1~2株程度、地植えの場合は、20cm程度の間隔をあけて植えよう。デイジーは乾燥に弱いため、水を切らさないのが大切だ。

鉢植え栽培では、土の表面が乾いたタイミングで水やりをしよう。冬の時期は夕方以降に水やりをすると、水が凍り根を傷める可能性がある。そのため、冬の時期は午前中のうちに済ませるとよい。

ただし、地植えの場合は土の乾燥がひどくない限り水やりは不要であるので注意してほしい。

約半年間も花を咲かすデイジーにとっては、追肥も重要なことだ。週に1回は水で薄めた液体肥料を与えるとよいだろう。肥料が切れると花付きが悪くなってしまうので、注意してほしい。

枯れた花は水にぬれると、病気になる可能性がある。黒ずんでいたり傷んでいたりする花は、茎の根元から切り取ろう。この切り戻しをこまめにすることが、長い期間花を楽しめることにつながる。

注意点
デイジーを育てる際は、以下の2つに注意が必要だ。

・菌核病に注意する
菌核病は、土の中のカビがデイジーの株元に寄生することにより起こる病気だ。発病すると、デイジーは枯れてしまう。発病してしまったら、株ごと抜いて処分し使っていた土は、消毒しよう。消毒後もしばらくは、その場で植物を育てないように注意してほしい。

・害虫に注意する
デイジーを育てる際は、アブラムシに注意が必要だ。アブラムシは花を枯らしてしまう害虫である。見つけ次第、殺虫剤で駆除するとよいだろう。

3.ペチュニア

ペチュニアも秋に植える花の中で、育てやすいものの1つだ。開花時期は3月〜11月で、種と苗のどちらからでも比較的簡単に育てられる。

以下ではペチュニアを種から育てる方法を紹介する。

必要なもの
・ペチュニアの種
・市販の草花用培養土(または赤玉土小粒5:腐葉土3:ピートモスの配合土を混ぜた土)
・肥料

育て方
1.底の浅い箱に土を入れて湿らせておく
2.1に5cm間隔で種をまく
3.2の上からビニール袋をかぶせて、日当たりのよい室内で管理する
4.発芽したらビニール袋を外す
5.本葉が2~4枚程度出てきたら、鉢や花壇に植えつける
6.土が乾いたらたっぷりの水を与える
7.開花期は10日に1回を目安に、水で薄めた液体肥料を与える
8.適宜伸びすぎた茎や枯れた花を切り取る

種をまいた後にビニール袋をかぶせるのは、土の乾燥を防ぐためだ。植えつけ方は、鉢植えか地植えかによって異なる。

鉢植え栽培の場合は、鉢に鉢底石を敷き、その上から土を入れよう。地植えの場合は、土に緩効性肥料を混ぜて1週間放置するとよい。

ペチュニアの根が土いっぱいに張っている場合は、少しほぐし落としてから植えよう。土が乾いたら、たっぷりの水やりをすることが大切だ。

鉢植え栽培の場合は、鉢底から水があふれるくらいたっぷりの水を与えよう。ただし、乾いていない段階で水やりを行うと、根腐れを起こす可能性があるので、注意してほしい。

デイジーは雨にぬれると傷んでしまう。梅雨時は、軒下などに移動させよう。

注意点
ペチュニアを育てる際は、灰色カビ病に注意が必要だ。

灰色カビ病とは、葉が枯れてしまう病気だ。咲き終わった花や枯れ葉が、感染源となる可能性があるので、すぐに取り除こう。アブラムシも発病のリスクとなるため、見つけ次第駆除するとよい。

3. 球根から育てる!秋に植える花

秋に植える花の中には、球根から育てられるものもある。ここでは、秋に植える花の中でも、球根から育てるものを紹介する。初心者でも育てやすい花を紹介するので、参考にしてほしい。

1.チューリップ

秋に植える代表的な球根植物だ。栽培が簡単で、かつさまざまな種類の花を咲かせるため、人気の球根植物となっている。

育て方は以下の通りだ。

必要なもの
・チューリップの球根
・市販の培養土
・肥料

育て方
1.球根の頭が上になるように植えつける
2.1の上から土をかぶせる
3.適宜水やりと追肥をする

球根の植え方は、植える場所によって異なる。鉢植えの場合は、球根3個分の深さのところに、球根1個分の間隔をあけながら植えよう。地植えは、球根2個分の深さで、球根1~2個の間隔をあけながら植えるとよい。

水やりは鉢植え栽培のときのみ必要だ。土の表面が乾いたら、鉢底からあふれるくらいたっぷりの水を与えよう。

12月中旬になったら、緩効性肥料を一度追肥するのが大切だ。開花後は、2週間に1回を目安に、水で薄めた液体肥料を与えるとよい。

2.アリウム

秋に植える球根植物の1つ。寒さに強く丈夫であるため、初心者でも比較的育てやすいとされている。

育て方は以下の通りだ。

必要なもの
・土(玉土6:腐葉土3:日向土1の割合で混ぜ合わせたもの)
・アリウムの球根
・緩効性肥料

育て方
1.土作りをする
2.地植えの場合は球根2個分、鉢植えは5cm程度の深さに植えつける
3.緩効性肥料を与え、日当たりのよい場所で管理する
4.土が乾いたらたっぷり水やりをする

アリウムは酸性土壌を好まない。地植え栽培をする際は、土に苦土石灰を混ぜておくとよいだろう。

水やりも大切な要素だ。地植え、鉢植え栽培ともに、土が乾いたらたっぷりの水を与えよう。ただし、水やりのしすぎは根腐れの原因となるので、注意してほしい。

注意点
アリウムを育てる際に注意してほしいのは、アブラムシだ。アブラムシは、春先に発生する虫で、アリウムを枯らしてしまう害虫である。見つけたら、直ちに駆除しよう。

3.ムスカリ

丸いつぼのような形の小さな花が、ブドウの房のように密集して咲く花である。主に青紫色の花を咲かせることが多い。丈夫であるため、比較的初心者でも育てやすい植物とされている。

育て方は以下の通りだ。

必要なもの
・市販の培養土
・ムスカリの球根
・緩効性肥料

育て方
1.地植えの場合は、植える2週間前に土を耕して苦土石灰を混ぜておく
2.日当たりと水はけのよい場所に球根を植えつける
3.水やりと花がら摘みを適宜行う

鉢植えで育てる場合は、深さ3~5cm程度の位置に球根を3~4個埋める。地植えでは、深さ3~5cm程度の位置に、約5~15cmの間隔をあけながら球根を埋めよう。

水やりは、基本的に鉢植え栽培の場合にのみ必要だ。土の表面が乾いたタイミングで、水やりをするとよい。

ムスカリは、何もせず植えっぱなしにしておいても、翌年以降に花を咲かせる植物だ。ただし、翌年以降も確実にムスカリの花を楽しみたい場合は、花がら摘みをするのが大切である。

花がら摘みとは、枯れた花を茎の根元から切ることである。翌年以降に花を咲かせるには、球根に栄養が蓄えられていることが重要なのだが、種ができると球根の栄養は種にいってしまうのだ。植えっぱなしで翌年以降も花を咲かせたいのであれば、花がら摘みをこまめに行おう。

注意点
ムスカリは、白絹病に注意が必要だ。白絹病とは、白い糸状のカビが生えてしまう病気である。水はけが悪いことで起こりやすいので、注意してほしい。

4. 秋に植える!冬~春の花壇を彩る草花

ここまで、秋に植える花を紹介してきた。秋に植える花を上手に植えて、花壇が華やかにしたい方も多いだろう。ここでは、秋に植える花で花壇を華やかにする方法を紹介する。

球根の寄せ植え

チューリップやムスカリなどの球根植物を花壇に寄せ植えするのもよい方法だ。2色で統一すると、まとまりのあるキレイな寄せ植えになる。

球根と草花をミックスして植える

球根植物とパンジーなどの草花をミックスして植えるのもおすすめだ。中心に背の高い球根植物を植え、その周りを背の低い草花で囲めば、球根植物が引き立つ華やかな花壇となる。

寄せ植えをする際は、3色以内の同系色や反対色でまとめるとよいだろう。同系色でまとめられれば、落ち着きのある印象の花壇に、反対色にすれば鮮やかな印象の花壇となる。

理想の花壇をイメージしながら、花を上手に組み合わせて植えよう。

結論

秋に植えるべき花は、冬~春に開花する花だ。パンジーやチューリップなど初心者でも育てやすい花がいくつもあるので、気軽に試してみるとよいだろう。花壇に植える際は、球根を寄せ植えにしたり、球根と草花を混ぜて植えたりすると華やかな花壇に仕上がる。理想の花壇になるようにイメージしながら、秋のガーデニングを楽しんでみてはいかがだろうか。
  • 更新日:

    2020年12月16日

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