1. ハイタイプこたつとは?
まずはハイタイプこたつについての基礎知識をチェックしよう。メリットと併せて解説するので、購入しようか迷っている方は必見だ。
ハイタイプこたつとは
ハイタイプこたつとは脚が長いタイプのこたつのことだ。昔ながらのこたつは脚が低く、床に座ったまま使用する座卓として使用する。一方でハイタイプのこたつは、椅子やソファーに座って足を入れるのが特徴だ。
ヒーターがついており、天板部分に長いタイプのこたつ布団を挟むことで足を温める。ダイニングテーブルとしての機能もあるため、食卓としても使用できるだろう。
ヒーターがついており、天板部分に長いタイプのこたつ布団を挟むことで足を温める。ダイニングテーブルとしての機能もあるため、食卓としても使用できるだろう。
ハイタイプこたつのメリットは?
ハイタイプこたつは、通常のこたつに座った場合と比較して足腰への負担が少ない。カーペットや畳の上で使用するこたつと違って、フローリングの床にそのまま置けるのもメリットだ。
オシャレなデザインの商品も多く、洋室のインテリアにもスッキリなじむ。また、こたつ布団を外すことで、通常のダイニングテーブルとしても活用できるだろう。
オシャレなデザインの商品も多く、洋室のインテリアにもスッキリなじむ。また、こたつ布団を外すことで、通常のダイニングテーブルとしても活用できるだろう。
2. ハイタイプこたつの選び方
ハイタイプこたつには色々なタイプがある。選ぶときにチェックしたいポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
使用する人数
ハイタイプこたつを利用する人数で天板のサイズを決めよう。1人あたり65cm以上あれば余裕をもって座れる。2~3人用なら幅120cm奥行80cm、3~4人用なら幅135~150cm奥行80~90cmくらいを目安にしよう。
一人で使用するならよりコンパクトなタイプがおすすめだ。また、椅子やソファーを別に購入する場合は、横幅にスッキリ収まるかどうか確認しておく必要があるだろう。
一人で使用するならよりコンパクトなタイプがおすすめだ。また、椅子やソファーを別に購入する場合は、横幅にスッキリ収まるかどうか確認しておく必要があるだろう。
高さをチェック
ダイニングテーブル用の椅子とソファーでは高さが異なる。ソファーサイズのハイタイプこたつは、ミドルタイプと呼ばれることもあるので確認してから選ぼう。
だいたい座面と天板の間に25~30cmくらいの隙間があれば座りやすい。使用したい椅子やソファーにあった高さの、ハイタイプこたつを選ぶのがポイントだ。
また、2Wayタイプのハイタイプこたつなら色々な使い方ができる。継ぎ脚で高さを変えられるので、椅子の高さと合わせたり気分によって変えたりできるだろう。
だいたい座面と天板の間に25~30cmくらいの隙間があれば座りやすい。使用したい椅子やソファーにあった高さの、ハイタイプこたつを選ぶのがポイントだ。
また、2Wayタイプのハイタイプこたつなら色々な使い方ができる。継ぎ脚で高さを変えられるので、椅子の高さと合わせたり気分によって変えたりできるだろう。
形とデザイン
ハイタイプこたつの形やデザインに注目して選ぶ。こたつの形は主に長方形と正方形、丸形に分類できる。主流の長方形は選べる種類やサイズが多く、正方形はコンパクトで少人数向けのものが主だ。ただし、椅子やソファーを置いて使うハイタイプこたつの場合、丸形の商品はほとんどない。
置くスペースやインテリアの相性を考慮して、形やデザインを選ぶのがポイントだ。温かい季節にダイニングテーブルとして使う場合は、こたつ布団を外したときのことも想定しておこう。
置くスペースやインテリアの相性を考慮して、形やデザインを選ぶのがポイントだ。温かい季節にダイニングテーブルとして使う場合は、こたつ布団を外したときのことも想定しておこう。
3. おすすめのハイタイプこたつ3選
おすすめのハイタイプこたつを3つに厳選した。いろいろなタイプから紹介するので、選ぶときの参考にしよう。
コイズミ「ダイニングコタツKDR-3293」
シンプルでインテリアに馴染みやすいハイタイプこたつだ。10cmの継ぎ脚がついているため、椅子やソファーに合わせて調整できる。天板UV加工で傷を防止でき風合いも長持ちするだろう。
山善「リビングダイニング・テーブルこたつ(昇降式タイプ)JLTK-HDN1280」
昇降式タイプなのでハンドルを回して高さを調節できる。高さは55.5~76.5cmまで変えられるため、お手持ちの椅子やソファーに合わせることが可能だ。
ニトリ「引出し付き高脚こたつデコタC8060MBR」
デスクサイズのコンパクトなハイタイプこたつだ。引き出しがついており、ちょっとした小物を収納できる。寒い冬のデスクワークにも活躍するだろう。
4. ハイタイプこたつは寒いの?
ハイタイプこたつにはデメリットがあるので、購入前にチェックしておこう。対策と併せて紹介するのでぜひ実践してほしい。
ハイタイプこたつは寒い
ハイタイプこたつはヒーターと足元までの距離が遠い。温度を上げても太ももだけ熱くなり、足元は冷えたままというケースもあるだろう。温かく快適に過ごすためには寒さ対策が必要だ。
椅子とセットで購入する
ハイタイプこたつに手持ちの椅子を使用した場合、座面下の隙間から冷気が入ってしまう。セットで販売している椅子は、座面下に間仕切りがあるタイプが多い。冷気が入りにくいため、足元まで温かい状態を維持できる。
こたつ布団と敷物
ハイタイプこたつには専用のこたつ布団を合わせよう。ピッタリのサイズを選ぶことで、足元から冷気が入るのを防げる。厚さや素材など温かさにこだわったこたつ布団を選んでもよいだろう。また、ハイタイプこたつの下に敷物を敷けば、足元の寒さ対策になるのでおすすめだ。
結論
椅子やソファーに座って使用するハイタイプこたつを利用すれば、足腰の負担軽減になる。ダイニングテーブルとしても使用できるので、季節に関係なく活躍するだろう。使用する人数や高さなどをチェックするのが選び方のポイントだ。おすすめの商品も紹介したのでぜひ参考にしてほしい。ただし、足元が寒いといったデメリットもあるため、対策は十分にしておこう。