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カイロの中身の成分と危険性について解説!適切な処分方法も紹介

カイロの中身の成分と危険性について解説!適切な処分方法も紹介

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

2020年12月20日

使い捨てカイロは、手軽に熱を得ることができるため、寒い季節の保温対策や災害時の避難グッズとして大活躍するアイテムの1つである。しかし、カイロはなぜ熱を発生することができるのかや熱を発生する成分に人体への危険性はないのかなどと疑問をもつ方もいるだろう。そこで今回は、カイロの中身の成分と人体への危険性、適切な捨て方や再利用の方法について詳しく解説しよう。

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1. カイロの中身って何?

こちらでは、寒い季節に手足や身体を温めてくれるカイロの中身について詳しく解説しよう。

カイロの中身

使い捨てカイロは、鉄が急激に酸化されるときに発する酸化熱を利用するものである。中身には細かな鉄粉、活性炭、バーミキュライト、水、塩分が含まれている。

鉄粉は熱を発生させるための主原料であり、水は鉄粉の酸化反応を早める働きがある。また、活性炭は酸化反応に必要な酸素の供給を促し、バーミキュライトは、鉄粉などが塊にならないように保水剤の役割を担っている。バーミキュライトとは土壌改良の目的で肥料などにも配合される天然の鉱物である。

人体にとって危険性

前述の通り、人体にとって毒性が高く危険な成分は、カイロの中身に含まれていない。
しかし、体質によってはカイロの中身の成分でアレルギーを生じたり、体調を崩したりする場合もあるため、各製品の使用方法を遵守して使用してほしい。

2. カイロの中身が出たときはどうすればいい?

カイロの中身が誤って外に出てしまった場合にはどのように対処すべきであるのか解説しよう。

カイロの袋に穴が開いたり、破れたりしたときにはカイロの中身が外に出てしまうこともある。そんなときには、何らかの方法で片付ける必要があるが、安全性に疑問を抱く方もいるだろう。しかし、カイロの半分以上の成分は鉄粉であるので人体には無害である。

しかし、細かな鉄粉が舞い上がって口や鼻から吸い込んだり、目に入ったりしないように注意しながら、掃除機などで取り除くとよいだろう。

3. カイロを捨てるときはどうすればいい?

こちらでは、不要になったカイロの中身の捨て方と再利用の方法について解説しよう。主な再利用方法としては、除湿剤や消臭剤などの代用があげられる。ただし、あくまで市販されているものよりも効果は劣ることを覚えていていただきたい。

自治体ごとのゴミの分別指定に沿って捨てる

使い捨てカイロの中身の成分には、細かな鉄粉、活性炭、バーミキュライト、水、塩分が含まれている。この中の鉄以外の成分を、燃えるゴミとして指定している自治体があるため、カイロは燃えるゴミとして分別することが指定されている場合も多い。しかし、カイロの中身の成分の半分以上は鉄であるため、燃えないゴミとして分別するように指定している自治体もある。それゆえ、使用済みのカイロを捨てるときには、各自治体の指定に沿っていただきたい。

カイロを捨てるとき

使用前のカイロを捨てるときには、開封して熱を発散させた後に捨てると安全に処分できる。
使用済みのカイロを捨てるときには、前述の通り、居住する各自治体の分別指定に沿って捨てていただきたい。

使用済みカイロの再利用方法1:除湿剤

カイロの中身の成分に含まれる活性炭には、除湿効果がある。そのため、使用済みカイロを除湿剤として再利用することもできる。不織布のパックに入ったままの状態でも再利用することができるが、より効果的に除湿したい場合には、中身を平らな容器などに移し替えるとよいだろう。

使用済みカイロの再利用方法2:消臭剤

カイロの中身の成分に含まれる活性炭は、臭いを吸着することができるため、消臭作用もある。再利用の方法は、使用時の状態で冷蔵庫や靴などに入れるだけでよい。しかし、カイロに含まれる活性炭の量は、市販の消臭剤よりも少ないため、効果は1週間ほどといわれている。

使用済みカイロの再利用方法3:肥料

カイロの中身に含まれるバーミキュライトは、土壌改良用の成分として園芸用土にも加えられている。そのため、使用済みカイロの中身は、肥料としても使用することができる。しかし、カイロによっては植物を枯らせる原因になる塩化ナトリウムが含まれている場合もあるため、成分を必ず確認していただきたい。また、塩化ナトリウムを取り除きたい場合は、お湯を用いてコーヒーフィルターなどでろ過する方法がある。

結論

今回は、カイロの中身の成分と人体への危険性、適切な捨て方や再利用の方法について詳しく解説したがいかがだっただろうか。カイロは、手軽に使用できるアイテムであるため、寒い季節には特に使用頻度が増えるだろう。使用時は説明書に従い、使用後は自治体の分別指定に沿って捨てるか、再利用する場合はこちらの内容を参考にしていただきたい。
  

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